古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

印判の小皿

2012年07月07日 21時07分36秒 | 信楽・瀬戸・その他
僕が、インターネットを始めたのは、比較的遅く、2002年でした。
当時は、パソコン市場は、三ヶ月でスッペックがよくなる新型が出てきました。
あれよあれよという間に、CPUのクロックが1,000ヘルツへ到達して、話題になった時代でした。
その一年前くらいは、300~500ヘルツがやっという時代でしたから、
本当に日進月歩というイメージがぴったりの時代でした。

いまは、3,000ヘルツ(3ギガ)を超えましたが、
考えてみれば、10年かかって、やっと3ギガ。
もうこれ以上は、演算能力のクロックをあげることは困難となり、
コアを2つないし4つおいて、2頭立て、4頭立ての馬車のイメージで、
演算能力を上げようとう戦術にかわりつつありますよね。
その代わり、消費電力が多くなってしまった。。

これから、パソコンはどういう形になっていくのか、
パソコン使用者は、興味の尽きないところですが・・・・
ぼくは、一番故障の多いハードデスクを何とかして欲しいと思っています。
高速で回転するハードデスクは、ベアリングなどの寿命もあり老化も早い気がします。

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瀬戸焼と思われる印判のお皿です。



時代は、大正~昭和初期くらいでしょう。



それほど、綺麗とは思えない図柄なんですが、
なんとなく戦争の足音が聞こえてきそうな、図柄に思えるんです。



なんとなく、明治期の伸びやかさも消失されて、
一種の窮屈な図柄に見えるのは、気のせいでしょうか?