古伊万里江戸後期ふぉ~ゆ~

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夏の雨は馬の背を分ける

2012年07月19日 19時15分14秒 | 植物起稿
 夏の雨は馬の背を分ける。

なんて昔の人は言いましたが、うまいことを言いましたよね。
同じ市内でも、町が違うとまったく違う降り方をしますよね。
ほとんど降らないところもある。

むかしの人の例え話って、おもしろいところがあったんですが、
いまの人はほとんど使わなくなりました。
近年は、あまりよくない意味も多いので、死語になりつつあるかも。
でも、江戸文化の粋な感じもどこかあり、いいものです。

 半鐘どろぼう=背の高い人

 ノミの夫婦=女性の方が背の高い夫婦

 蹴飛ばし=馬肉

 とうへんぼく=自分を僕と呼ぶ人
(唐変木=本来は気のきかない人の意

ほとんど忘れましたが、思い出すと、こんな感じ。
私の祖父は、明治生まれで、東京で職人として修行をしてきた人だったので、
わりと口も悪かった。(笑)
わたしが、小学校1年の時に亡くなりましたが、いがいに覚えているものですね。。

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先日、日記に載せた白雪公主(白雪姫)の二日目です。



二日目が、その本来の姿に近いような気もしますが、好みでしょう。



なんだか、重弁花が激しく牡丹か芍薬みたいな花容。



一日目の抱え咲きの清楚さは、なくなり。
姫から女王へ変身したかのよう。
これは、これで、いいかも。。

三日目には、おそらくだらしなく花弁が下がり、花の寿命も終わると思われます。
ハスの花は三日が寿命と言われています。



コメント (17)
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