古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

インク瓶

2013年06月23日 19時32分35秒 | 古伊万里=ふくろもの
オーデコロン・トワレ

5年前に、椎間板ヘルニアをわずらい、
腰痛はめったにおきないのですが、左足に痛みとシビレが残ってしまいした。
いまだにときどき、整形外科にリハビリに通っています。

情けないですね。
もっと若ければ、早く良くなっているんじゃないでしょうか?

その時に、足をマッサージしてもらうんですが、
仕事帰りに、病院によるので、少しばかりオーデコロンをつけて、
病院に寄ります。
その柑橘系の爽やかな香りのオーデコロンが、
無くなってしまいました。

仕方ないので、ドラッグストアへ寄って、
3種類、4種類と見本を嗅ぐと、何がなんだか、わからなくなりました。(笑)
それで、一番売れていそうな在庫のないモノを選んで帰りました。
個人的には、柑橘系が良いとおもい、期待して帰り、
家で試してみました。

ところが・・

それは、ムスク系とでも。いうんでしょうか?
甘いような、酸っぱいような、汗臭いような、最初から体臭を混ぜたような・・
なんだか、フェロモンのような悩ましい匂いがするんです。

その後、あちこちのドラックストアへ、買いに行きましたが、
むかしの爽やか柑橘系の香りを、見つけることができませんでした。
時代の流れ、流行というものは、香水の世界にもあるんですね。
びっくりしました。

私のような、おじさんに、
果たして、フェロモンのようなムース系香水が、似合うでしょうか。。??

(´▽`*)アハハ

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幕末に輸出用に造られたと思わるインク瓶です。



香水瓶のようですが、そうではないとおもいます。

これは、おそらく柳にオシドリなんでしょうね。


肥蝶山深川造の銘あり



こんなものと思われそうですが、
数が少なく、人気の高い品です。

幅9cm・高さ11cm