ひるがえって見れば、
イギリスのEU離脱問題とか、
アメリカのトランプ大統領の登場。
フィリピンのドウテルテ大統領の登場。
これらは、無関係な出来事では、ないんでしょうね。
いくぶん急ぎ過ぎたグローバル化、自由化への反省もあるんじゃないかな。
それによって、豊かになれた人々の数より、貧しくなった人の数が多い。
そうなると、国民投票や選挙に影響力が出て、当然。
マスコミが、予想できなかったのは、どちらかと言えば、豊かな体制側だったから。。
フィリピンの場合は、やや特殊で、アメリカの価値観の押し付けを、嫌っての結果。
ある意味国内事情を無視した、グローバル西洋型価値観の押し付けへの反発。
これから、世界がどうなるかは、予想を超えるが、
この流れは、しばらく続くんじゃないでしょうか?
いちど、振れた振り子は、反対側へ振り切らないと、
戻ってこないものです。
そう、考えると、日本を取り巻く環境も、
厳しさを、増しそうですね。
トランプをめくればキング星月夜