人の心理は正直なもので、7月12日から8月22日までの間、都内の飲食店で酒が飲めないと分かれば、週末の土日はすごいことになりますね
何がすごいことなかと言えば、「それじゃ〜っ、土日には昼飲みしようじゃないか」という「この指止まれ」現象が自然発生的に、すごく盛り上がることが想定されるからです
実際、そんな立ち話をしている人たちがいて、この耳で聞きました。人流抑制のための緊急事態宣言が、スタートからつまづくのではないか、と心配になりました
さらに、苦境に立たされる飲食店さんは、「これじゃ、まるでアメリカの禁酒法と同じだろうよ。闇で、お酒を出す店がどんどん増えるだろうし、生きるためにはやらせてもらうぞ。お酒の取引業者さんだって背に腹は代えられないし、酒の流通は止まらない。止めてもいけない」と思うはずですね
これだけ、コロコロと振り回されたら、いくら我慢強い民族と言えども、上から目線の指示を聞かなくなって当然ですね。きれいごとじゃ済みません。だって、生きていかなきゃいけないんだから