アーネスト・サトウ著『一外交官の見た明治維新(下)』(岩波文庫/青425-2/560円、1997年12月5日 第55刷発行)を読み終えました。長く読まれ続くベストセラーなのですね。たしかに面白かった。
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著述目録(265ページ)を見ていたら、「日本へのたばこの伝来」まで書いていました。通訳からスタートし、立派な外交官として活躍するかたわら、たくさんの著作を残しました。ますます尊敬の念が強くなりました。
本書をベースに書かれた萩原延壽著『遠い崖----アーネスト・サトウ日記抄』(朝日文庫)は14巻あるのですが、2巻まで読んでストップしていました。次は、3巻「英国策論」にとりかかろうと思います。