先日深夜のNHK「逆転人生」(再放送)に、自らも不登校経験者であり、現在は「全国不登校新聞」の編集長をしている石井志昴さんが登場しました。
新聞に掲載するため、著名人を訪ねインタビューし、糸井重里さんたちからの名言もありましたが、私は次のような言葉が記憶に残りました。
・「有り難い」とは「難が有ってこそ育つ」のだから(樹木希林」
・原因究明より明日のメシ(西原理恵子)
・学校に行きたくなかったら趣味を極めればいい(みうらじゅん)
・子どもはバカなんだから、先のことなんて考えなくていい(リリー・フランキー)
「全国不登校新聞」は、最大1万部余の発行部数から徐々に減少し、採算ラインが1100部なのに、石井さんが編集長になってしばらくすると800部まで減り、廃刊の危機を迎えます。
救いの神は、読者からの1通のメールでした。著名人のインタビューから、不登校の子を持つ親へのインタビュー記事に編集方針を変えてV字回復、「全国不登校新聞」の再生につなげました。
ちなみに、2019年3月29日の日経新聞によれば、内閣府は自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表しました。7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占め、15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になったそうです。不登校と同じような背景があるのですね。
新聞に掲載するため、著名人を訪ねインタビューし、糸井重里さんたちからの名言もありましたが、私は次のような言葉が記憶に残りました。
・「有り難い」とは「難が有ってこそ育つ」のだから(樹木希林」
・原因究明より明日のメシ(西原理恵子)
・学校に行きたくなかったら趣味を極めればいい(みうらじゅん)
・子どもはバカなんだから、先のことなんて考えなくていい(リリー・フランキー)
「全国不登校新聞」は、最大1万部余の発行部数から徐々に減少し、採算ラインが1100部なのに、石井さんが編集長になってしばらくすると800部まで減り、廃刊の危機を迎えます。
救いの神は、読者からの1通のメールでした。著名人のインタビューから、不登校の子を持つ親へのインタビュー記事に編集方針を変えてV字回復、「全国不登校新聞」の再生につなげました。
ちなみに、2019年3月29日の日経新聞によれば、内閣府は自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表しました。7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占め、15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になったそうです。不登校と同じような背景があるのですね。