7月4日の午後5時40分ごろ、7775の変則的な短歌調で、居酒屋のトイレに掲示されていた【遊んでるよな スズメでさえも 生きていくには苦労する】という貼り紙を思い出しながら、ベランダからの♫チュンチュン♫とというスズメの声に誘われて、網戸越しにベランダをそっと見てみました。
つがいのスズメが欄干に泊まり、周りを警戒しながらプランターで砂浴びをしていました。一羽は先に切り上げましたが、もう一羽はしつこくニラのプランターに飛び込むようにして、体を沈み込ませ羽で土を引っかくようにバタつかせ、足で土を舞い上げるのでした。
ベランダは土だらけにされますが、目の前でスズメの砂浴びを眺められるなんて、その愛らしい動作やら、気持ち良さそうな感じやら、「そこまでやるのかよ」と呆れるやら、心底、ホッコリとさせられました。満足げに飛び立つスズメに、ベランダは後で掃除すればいいし「またおいでね」と手を振りました。
At around 5:40 p.m. on July 4, recalling the pasteboard posted in the pub's restroom in the irregular tanka style of 7775, [You're playing, aren't you? Even sparrows have a hard time staying alive], I was lured by the sparrows' ♫chun-chun ♫ from the veranda and looked softly at the veranda through the screen door.
つがいのスズメが欄干に泊まり、周りを警戒しながらプランターで砂浴びをしていました。一羽は先に切り上げましたが、もう一羽はしつこくニラのプランターに飛び込むようにして、体を沈み込ませ羽で土を引っかくようにバタつかせ、足で土を舞い上げるのでした。
A pair of sparrows perched on the railing of the veranda, jumped to the planter while watching their surroundings, and were taking a dust bath.
One was rounded up earlier, but the other was persistently jumping into the leek planter, sinking its body, flapping its wings to scratch the dirt, and kicking up the dirt with its feet.
ベランダは土だらけにされますが、目の前でスズメの砂浴びを眺められるなんて、その愛らしい動作やら、気持ち良さそうな感じやら、「そこまでやるのかよ」と呆れるやら、心底、ホッコリとさせられました。満足げに飛び立つスズメに、ベランダは後で掃除すればいいし「またおいでね」と手を振りました。
The veranda is covered with dirt.
However, seeing the sparrows bathing in the sand right in front of me was soothing to see their lovely movements, the pleasant feeling, and the astonishing thought, "Are you going to go that far?"
I waved to the sparrow, who flew away with a satisfied expression, saying, "Come back again."