前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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集団的自衛権反対の宣伝活動。福井県へ福井市中心部での自衛隊軍事パレード中止などを要請

2014年08月28日 | Weblog
昨日は、朝は集団的自衛権反対の市民団体の宣伝行動に参加しました。すすんでチラシを受け取る若者が増えてきている感じですね。「俺たちは戦争で死ぬのはいやだ!殺すのもいやだ!」の声がどんどん広がれば、大人にも影響を与えるでしょう。
 県への申し入れや、地域訪問活動、福井市9条の会例会などでした。9条の会では、私が話題提供者となって最近の県政問題などをお話させていただきました。

 9月13日に福井市中心部などで計画されている自衛隊パレード中止や、自衛隊への勧誘・募集協力をやめるよう、福井県平和委員会、福井県労働組合総連合、新日本婦人の会など8団体が、福井県の西川知事に申し入れました。共産党からは私や南県委員長、金元書記長も参加しました。今回は県の経済界が参加する実行委員会がつくられています。
 県側は市町振興課の池田課長らが応対。「パレードについては我々が判断することではない」「実行委員会でおこなうことは2~3週間前に自衛隊から聞いた」「自衛隊募集については集団的自衛権とは別だ」「自衛隊には災害支援でお世話になっている」などと答えました。

 私は、「自衛隊の災害支援活動のパレードで土嚢やスコップでやるのではなく、戦闘機が飛び、兵器展示の軍事パレードだ。集団的自衛権行使容認の動きとともに、従来やられていない大規模な軍事的なパレードがおこなわれることに県民は不安をいだいている」と指摘しました。
 参加者からも「かつて満州に県民を動員し、多くの県民を死においやった政策の過ちを繰り返しかねないものだ。福井県史でもそのような行政を反省しているのではないか」「県は集団的自衛権ではなく、県民の安全を守る立場で仕事をしてほしい」などの声がだされました。