昨日につづき美浜町の話ですが。
美浜町の小学5年生、北村うたさんの投書を毎日新聞で読みました。・・・
「4月に5年生になりました。でも4年生の3月途中から休校になり、終業式で登校しただけで、始業式はまだです。」
「最近は、早く学校に行きたいと思っています。新しい担任の先生とおしゃべりしたいし、友達と遊びたい。苦手な体育だって、張り切って取り組めると思います。」
「早くコロナウィルスが収まりますように。そして、コロナウィルスで悲しい思いをする人がいなくなりますように。」・・・
北村さんの気持ちは子供たちみんなに共通すると思います。
担任の先生方もはやく子どもたちとあって、おしゃべりし、授業をしたいと悶々とされていると思います。
誰も経験したことがない学校始まって以来の大事件がつづいています。
県庁や町役場の教育担当者のみなさんも、北村うたさんのようなたくさんの願いを実現するために日夜ふんとう中です。
学校にいつまでも行けないのは悲しいですね。さみしいですね。
先日の県議会で私の質問に答え、教育長は「5月からの開校と、休校延長の2つのケースを考えている」旨答弁されました。「どういう状況なら開校できるのか、できないのか」「自治体・学校別の判断はできるのか」、など子どもたちにもわかりやすい「指針・基準とその理由」をしめし、当事者の子どもたちにも説明をするのが大人の責任だと思いますね。
昨日の毎日新聞 投書欄
今日の福井新聞。アルバイトなくしたり、親の収入減少で学生生活維持が困難になる学生も。
私も先日の県議会全員協議会で、県立大学の学費減免、免除などを求めました。
新型コロナウィルスの影響で退学に追い込まれる学生を生み出さないために国も県も全力をあげる時です。