前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

高浜原発再稼働を止めよう!本日、午後2時~藤野衆議院議員が講演します。ぜひ!

2015年10月31日 | Weblog
  昨日は、地域訪問活動で、戦争法廃止の政府をつくりましょう、とよびかけて。
夜は、町内の夏祭りの反省会。鍋をかこみながらわいわいと盛り上がりました。


いよいよ本日となりました! 高浜再稼働を止めよう!
                             
 国会で安倍総理や宮沢経済産業大臣らを相手に、福島原発事故の教訓を忘れたかのような再稼動と原発輸出に対して厳しく論戦している藤野やすふみ衆議院議員が福井で訴えます。
絶好の機会です。藤野やすふみ原発講演会にお誘い合わせてご参加ください。
  10月31日土曜日 午後2時から福井県教育センターです。参加費 無料。
主催は原発問題住民運動福井県連絡会です。私も代表委員をつとめています。よろしくお願いいたします。





 日本共産党がんばれ!図書館の会、で不破さんが講演した一部が昨日の赤旗に掲載。
なかなか面白い。
この機会にぜひ赤旗をお読みください。
 しかし、一度買った本を手放さない、というのは私の住環境ではなかなかできませんねえ。


福井県の原発政策のゆきづまりを象徴するような紙面。明日、福井市で原発問題講演会へ

2015年10月30日 | Weblog
昨日は、理事者からの説明や会議などがつづきました。私が議会で指摘したことについて、数十年前までさかのぼって担当者や関係者に調査して回答をいただいたのには驚きました。
 大久保副議長が会葬お礼に控室に来られました。私が「亡くなったお母さんが93歳、日本共産党と同じ歳ですよ」などとしばし話しました。公務でゆっくりできないとのこと、お疲れ様です。
 昼食に入ったお店では。「宮城は共産党すごいね~~」と声をかけられました。「倍々ゲーム」というと70年代の民主連合政府提案の頃に言われた言葉でしょう。地に足をつけた活動の飛躍が必要ですね。


 さて、いよいよ明日となりました。
原発問題住民運動福井県連絡会主催の原発問題講演会。午後2時から福井県教育センターです。
 日本共産党の藤野やすふみ衆議院議員がたっぷりお話しします。ぜひ、お聞きください。


 昨日の県民福井。福井県の原発政策のゆきづまりを象徴するような紙面ですね。




■県民福井・・高浜原発県外中間貯蔵めど立たず

 関西電力の豊松秀己副社長兼原子力事業本部長は二十八日、県が求める原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地について「残念ながら立地地点の確保に至っていない」と述べた。高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働に向けた審査終了を、県庁で杉本達治副知事に報告する中で言及した。

 県は二基の再稼働条件の一つに、中間貯蔵施設の県外立地に向けた「国の積極的な関与」を掲げる。政府は今月六日に示したアクションプランで、電力会社に対策推進計画の策定を要請した。現状では関電が実効性の高い計画を立てるのは難しく、知事同意に影響を与える可能性もある。

 二基が再稼働すると、使用済み核燃料プールは七、八年で満杯になる。豊松副社長は二〇一三年六月に社内に中間貯蔵施設のプロジェクトチームを設け、一五年九月末までに福井県を除く関電管内の自治体や地域団体向けに二千百回以上の訪問説明を行ったと理解を求めた。

 しかし、結果が出てないため、杉本副知事は「全然見える形になっていない」と切り込み、関電が作る対策推進計画で「目標年次と実現への道筋を示してほしい」と迫った。訪問説明の回数が一五年度に入って減っている点も指摘した。

 豊松副社長は、計画策定後に訪問説明の機会を増やす方針だと説明。面談終了後、報道陣に「社内で議論し、計画に目標年次を書けるよう努力する」と語り、策定時期は「できるだけ早く」と繰り返した。

 関電は高浜3号機を十二月下旬、高浜4号機は来年一月中旬に再稼働する想定だが、福井地裁による運転差し止めの仮処分決定が覆らない限り、再稼働はできない。知事同意の時期も不透明だ。 (西尾述志)

豊田三郎画伯、秋の企画展。新幹線で小浜線は地元負担に。原発避難訓練

2015年10月29日 | 福井県政
 昨日は、あちこちに議会報告をもってまわったり、後援会の方との訪問活動。訪問のなかでは、「戦争だけはあかん」と安保法制廃止署名がどんどん集まります。また、「ここの道路をなおしてほしい」「もうすぐ冬だけど、いつも除雪がはいるのが遅い」「駅東口駐車場がなくなるのは大問題。とめてほしい」などなど行く先々で要望やご意見を頂戴いたしました。ありがとうございます!

私の議会報告は、こちらでみることができます。コピー配布大歓迎です。

http://jcp-fukui.jp/index/img/2015satou/satounews2015-10-305.pdf
 

  用事のついでに、福井市美山総合支所で開催中の豊田三郎画伯の秋の企画展を観ました。
107歳‼106歳で描かれた迫力の作品にも圧倒されました。昨年だけの作品でも30号の作品が3点も展示されていました。「老骨」という作品には衝撃をうけました。
 作品は撮影禁止のため、写真はありません。






 昨日の福井新聞。
  再度、JRは、新幹線若狭ルートなら、小浜線は経営分離する、と。
嶺南地域の住民にとっては小浜線存続が最優先。
福井県は無謀な新幹線計画を見直すべきです。




これも福井新聞。高浜原発再稼働。
広域の避難計画、訓練もできない状況で再稼働議論は無責任ですね。
住民の安全対策最優先‼️




■福井新聞・・・・ 高浜原発、住民避難訓練めど立たず 県外関係が未調整、早期実施の声も

(2015年10月28日午前7時00分)

  再稼働手続きが進む関西電力高浜原発での重大事故を想定した県の住民避難訓練の実施時期が見通せない。11月実施も検討していたものの、国と本県、京都府など関係自治体でつくる地域原子力防災協議会が開かれず、「県外避難する際の広域避難計画がまだ確定していない」(県危機対策・防災課)ためだ。県や国は再稼働手続きと訓練は「別物」との認識だが、早期の実施や京都との合同訓練を求める声が出ている。

 県は昨年8月、高浜原発での事故を想定した原子力防災総合訓練を行い、5キロ圏と30キロ圏の2段階の住民避難を初めて確認した。ただ30キロ圏住民の避難時に被ばくの有無を調べるスクリーニング訓練は県内の候補地で行い、県外避難の検証が課題となっていた。

 県境をまたぐ広域避難は、国の地域原子力防災協議会の枠組みで検討している。高浜原発の分科会は昨年12月に設置され▽30キロ圏住民が県外避難先の兵庫県に逃げる際の京都府内のスクリーニング候補地▽バスや福祉車両の確保―などを詰めている。

 広域避難計画は、同協議会の場で関係自治体が合意する必要がある。県は「本県関係の主な課題はおおむね検討が終わっている」との認識だが、内閣府の担当者は「(京都などの)関係者の調整がまだついていない」として、開催のめどが立っていない。

 県は今月16日、個別分野の原子力防災訓練を関係機関と行った。しかし避難訓練は「京都府内のスクリーニング候補地などが確定しないと県外避難を含めた実効性のある訓練ができない」として実施しなかった。

 高島善弘・危機対策監は「国の協議会での合意を待ってから避難訓練を行う。さまざまな日程調整の中で11月も検討してきたが、現時点では困難」と話し、国に早期の協議会開催を求めている。

 高浜町防災安全課も「広域的な避難計画を住民に理解してもらうには、訓練は非常に重要。国の協議会を早期に開いてほしい」とする。一方で市町関係者の中には「広域避難の細部が決まらなくても、できる訓練があるはず」と早期実施を求める声もある。

 高浜3、4号機は原子力規制委員会の安全審査が終了し、地元の同意手続きが本格化しつつある。内閣府や県は避難訓練をできる限り早く行う必要があるとしつつも「再稼働とは直接リンクしない」との立場だ。仮に国の協議会が早期に開かれ広域避難計画が確定したとしても、同意手続きと合わせて訓練が行われるかは微妙な情勢だ。

 地元の田中宏典県議は「避難訓練は京都と合同で行うべきだ」と主張する。高浜原発から5キロ圏内に舞鶴市が入る上、スクリーニングなど実際の避難で京都との連携が必要なためだ。

 京都府防災・原子力安全課は「防災の取り組みと再稼働の動きは別の切り口だが、府として広域避難の諸課題を整理して一つ一つ詰めていく」とした上で「避難訓練で福井県と連携することは重要」としている。

農村労組で戦争法廃止政府提案の学習会、年金者組合大会であいさつ。新聞を読まない高校生?

2015年10月28日 | Weblog
  昨日は、午前中は農村労組のみなさんに志位委員長がよびかけた戦争法廃止の国民連合政府提案やTPP問題などでお話し。県政では、福井駅東口の駐車場が新幹線工事のためなくなることについて強い批判がだされました。この問題は県民市民のみなさんにはほとんど知られていないので、代替策もなく来年1月から利用できなくなるのは無謀です。
 午後は、年金者組合の大会でごあいさつなど、夜は会合でした。


 「高校生の学習状況について県が行ったアンケートの結果、8割以上の生徒が学習にスマートフォンなどを活用している一方、「新聞を読まない」と答えた生徒は6割に上りました。県は、県内の県立高校に通う生徒を対象に、毎年アンケートを行っていて、ことしは約1万6000人から回答をえました。」・・・・・

 9月県議会でもわたしは学校での新聞活用を質問し、理事者は積極的に活用している、というような答弁でした。
しかし、現状はその効果はまだでていないようです。
 ある教員の方からは「現場ではあまり活用していない」という声も聞きましたまた、図書室の新聞なども生徒にはあまり読まれない、というお話しもお聞きしました。
 「テスト優先」の反映なのでしょうか?

 スマホ対策をつよめるだけでなく、新聞など少しは読む習慣をつけていくことは、18歳選挙権をみすえても大事ではないかと思いますね。

■NHK・・・高校生の6割“新聞読まない”

  高校生の学習状況について県が行ったアンケートの結果、8割以上の生徒が学習にスマートフォンなどを活用している一方、「新聞を読まない」と答えた生徒は6割に上りました。
県は、県内の県立高校に通う生徒を対象に、毎年アンケートを行っていて、ことしは約1万6000人から回答をえました。
それによりますと、「授業の内容は分かりやすいか」という質問に対し、「よく分かる」と「だいたいよく分かる」と答えた生徒は計77.2%で、去年よりも1.2ポイント上昇しました。
 一方、ことし新たに設けた新聞に関する質問では「ほとんど、または全く読まない」と答えた生徒がおよそ60%に上りました。
また「勉強でインターネットを利用しているか」という質問では、80%以上がスマートフォンなどを活用していると答えました。
選挙権を得られる年齢が、来年18歳以上に引き下げられますが、県教育委員会は、「スマートフォンで情報を手軽に得ても深く興味を持って新聞でじっくり調べるまでに至っていないのではないか。
これから、主権者教育を進めていく中で、学校で新聞を活用するなど仕掛けづくりが必要だ」と話しています。

10月27日 10時02分

宮城県議選で共産党議席倍増、戦争法廃止、TPP撤退、原発ゼロへ。電源構成パブコメの怪

2015年10月27日 | Weblog
 昨日は金元書記長、渡辺さんと街頭宣伝。宮城県議会選挙で日本共産党は現有4議席から8議席へと議席倍増の躍進をしたことを伝え、その背景には戦争法廃止の世論、裏切りのTPPへの怒りがある、と訴えました。そして、日本農業と国民を亡ぼしかねない内容が明らかになったTPPから撤退を、と訴えました。近所の方からも、「共産党議席倍増すごいね」と声をかけられました。
 その後、午前中は打ち合わせなど、午後は共産党の会議、夜は生活相談対応などでした。




8人に倍増した宮城県議団、第二党です



 
 中日新聞が、電源構成のパブリックコメントで原発への依存度をさらに引き下げるか、ゼロにするよう求める意見が約九割に上っていたことが分かった、と報道しました。マスコミの世論調査などでも再稼働反対、原発に依然しないエネルギーをのぞむ国民が多数です。西川知事もそのことを気がかりにして国に説明責任を果たすように求めています。

 このパブコメは当時、公表されなかったのですが、その理由がはっきりしましたね。9割もの意見が原発に否定的なコメントでありながら、政府として20%~22%を原発で、とは打ち出せないからだったのです。

 わたしたちが経産省と交渉した際にも公表を求めていました。国の担当者は「おなじ人が何件も意見をだしているので」などと言葉を濁していましたが、おなじ人が複数の意見をだすことは福井県のパブコメなどでも珍しいことではありません。国民世論を隠ぺいしながら、原発推進とは姑息です。


■中日・・・・公募意見「脱原発」9割 国、電源構成に反映せず

 経済産業省が二〇三〇年度に目指す電源構成(エネルギーミックス)のうち、原発の占める割合を「20~22%」とする報告書をまとめる際に国民から意見を募った「パブリックコメント(意見公募)」で、原発への依存度をさらに引き下げるか、ゼロにするよう求める意見が約九割に上っていたことが分かった。寄せられたすべての意見を本紙が情報公開請求して取得し、分析した。

◆本紙が情報請求

 政府は国民から意見を募集しながら全体傾向や詳細は明らかにしないまま、原案通り構成目標を決定しており、一般の人々からの異論を「封殺」するかのような国民軽視の姿勢が浮き彫りになった。


 経産省は今年六月に電源構成の原案を示し、六月二日から七月一日まで意見公募を実施。メールやファクスなどで二千五十七件(本紙集計)が寄せられた。しかし、経産省は意見の全容を示さず、七月十六日に原案通り電源構成を決定した際、件数と、いくつかの意見を公表したにとどまった。


 本紙の情報公開請求で開示された文書は三千三百八十六ページ。この内訳を分類したところ、原発については千六百十七件の意見があった。うち依存度を引き下げるか、ゼロにするよう求める意見は千四百四十九件で、89・6%だった。原案の依存度を支持するか、さらなる拡大を求める「維持・推進」は三十八件で2・4%にとどまり、賛否の判断が困難な意見は百三十件で8%だった。


 原発比率引き下げを求める理由は「老朽原発の稼働を前提としていて事故が心配」「使用済み核燃料の処分方法が解決していない」などが多かった。


 政府原案が「22~24%」とした再生可能エネルギーについての意見は延べ千六百六件(原発への意見と重複分含む)。うち91・7%の千四百七十二件が「もっと増やす」ことを要求。原案の支持か、比率引き下げを求める意見は十四件(0・9%)にとどまった。


 行政手続法は各省庁が重要な指針などを決める際は意見公募し結果を公表するよう定めているが、公表範囲は各省庁の裁量に委ねられている。民主党政権下の一二年、将来の原発比率を決める際は政府は公募意見約八万八千件を分析、87%が「原発ゼロ」を支持していることを公表していた。


 <電源構成(エネルギーミックス)見通し>
中長期的に日本がどんな電源に発電を頼るかについての比率。この見通しに沿う形で、政府は規制や財政支出を行い、電力各社も原発の運営方針や、再生エネルギーの活用策を決めるため、日本のエネルギー政策の基本となる重要な数字。家庭の省エネ目標もあり、国民生活へのかかわりも深い。2030年度時点の見通しは、14年4月に安倍政権が閣議決定したエネルギー基本計画に基づき、経済産業省の審議会の報告も反映して今年7月に策定した。

みなとフェスティバル開会式でご挨拶。憲法守ろう、ママの会が手づくりクッキー

2015年10月26日 | Weblog
 昨日は秋晴れの下、各地で公民館祭り、フェスティバルが開催されました。私は、地元の「みなとフェスティバル」開会式でごあいさつさせていただきました。

福井市内各地の公民館まつりでは、医療生協の健康チェックが人気ですね。






 多くの市民の方々が集い、楽しみました。スタッフや、ボランティアの中学生のみなさん、ご苦労さまでした。






山野草展で日本一に輝いた三郎丸の宮川さんの展示も。全国各地の野草が。写真はお父さんです。




昨日の福井新聞社会面には大きく9条の会の記事が。
福井駅東口アオッサでは、ママの会のみなさんの手造りクッキー販売。買いましたよ‼




地方創生問題で共産党国会秘書の石川健介さんを講師にみっちり学習会

2015年10月25日 | Weblog
  昨日は、午前中は日本共産党の県内議員の会議で報告をおこない、県内各地の取り組みを交流しました。
午後は、日本共産党の田村貴昭衆議院議員秘書の石川健介さんにきていただいて地方創生問題をみっちりと学習。福井県の計画をどうとらえるか、住民要求をどう実現するか、にはじまり「自治体消滅論」の見方、地方分権と逆行する面をもつ地方版総合戦略の問題点、安倍政権がめざす「地方創生の深化」の狙い、新型交付金など関連予算の動向などについて詳細な資料でたっぷりお話しいただきました。
 質疑応答は予定時間終了後も、講師を囲んでつづきました。
 しかし、なかなかアプローチがむずかしい面もあります。議会でとりあげていくにはさらに勉強が必要です。

 その後、夕方は鈴木市議とともに共産党を語るつどいに出席しました。わたしは、この間の戦争法をめぐるたたかいのひろがり、9月県議会で取り上げた新幹線問題や原発問題などをお話ししました。

 つどいを中座し、学習会の講師をしていただいた石川さんと懇談。
石川さんは、30数年前に民青同盟福井県委員会の副委員長で、私や私の連れ合いとともに福井で活動した仲間です。
 昔の話から、講義のつづきまで、お酒とともに語り合いました。石川さん、ありがとうございました。


政府の「新型交付金物語」







マンションのくい問題と共産党本部。いわさきちひろの切手からあれこれ

2015年10月24日 | Weblog
  昨日は、大久保副議長のお母さんが亡くなられ、葬儀に参列しました。93歳。日本共産党とおなじ時代を生き抜いてこられたのですね。ご冥福をお祈りします。


■県民福井・・・・くい打ち県内1件 マンション傾斜問題 

 旭化成建材が過去十年間に請け負ったくい打ち工事約三千件の中には、県内の事務所(オフィスビル、社屋)一件が含まれた。所在地や事業所名などについて、旭化成広報室は「所有者の立場もあり、話せない」とコメントした。

 この事務所は、横浜市のマンションのデータを改ざんした男性担当者が手掛けた工事四十一件には含まれないという。

 県建築住宅課の担当者は、現時点で施工データ流用などの有無が分からないとした上で、万一問題があれば「建築基準法に適合した工事を求めていく」と話している。・・・・


 連日、傾いたマンション問題が報道されています。

くい、で思い出すのは日本共産党の現在の本部。たしか戸田建設が施工したと思うが、戦後にたてられた共産党本部のくいが立派?で、そのまま生かそうとなった、と聞いたことがあります。違うかもしれないが。

 新築でビルを建設するのにそういうことをやるのか、と驚きました。建物でも政党でも、基礎が大事なことは間違いありませんね。




 共産党員としての仕事がいまにも生き続けている、いわさきちひろ

 いわさきちひろの切手。
わたしの人生で、はじめて入った東京の美術館、いわさきちひろ美術館です。20代前半に、友人の結婚式で上京した際に、おとずれました。
大きな荷物をかかえて入館した私に、係の方が、お荷物をあずかりますから、どうぞごゆっくりなさってください、と声をかけていただいたことを覚えています。ゆったりとした空気と時間と、ちひろの絵を楽しむことができました。

 福井県の武生出身、共産党員画家としても活躍し、元代議士の松本善明さんを支えたことでも知られています。
この10年ぐらい前からでしょうか、故郷でもいろいろな場で取り上げられています。

 ふたたび戦争の足音が聞こえてきた日本。こどもたちの笑顔を奪うことは許されません。



武田参院比例候補と宣伝。福井県議会、総合政策部、教育委員会などの決算審査。地域訪問活動

2015年10月23日 | 福井県政
  昨日は、参院比例の武田候補、福井選挙区の山田候補らとともに県庁前で宣伝行動。戦争法廃止の政府を、TPPでの安倍政権の裏切り許すな!などと訴えました。たくさんの激励ありがとうございました。
 ひきつづき、終日県議会決算委員会。夜は、後援会の方との地域訪問活動でした。あるお宅では訪問するとさっと手をだして握手をもとめられ激励されました。あるお寺さんでは、戦争法廃止の署名をしていただき、「高教組の北出先生といっしょに仕事をしていました。がんばって」と。
 戦争法廃止の署名もどんどん集まりますし、安倍政権がこのままでは日本が危うい、と福井県民の間でも政治の転換をもとめる声のひろがりを感じます。




 県議会決算委員会。
 総合政策部では、新幹線問題で若狭ルートではJR西社長は小浜線も並行在来線扱いで地元自治体で負担を、との報道をとりあげました。
福井県はこれまで「小浜線は並行在来線ではなく、新幹線若狭ルートでもJRが経営する」と県議会、県民に説明してきました。
 この大前提がおおきく崩れる新幹線計画推進は見直して当然です。



 また、福井駅西口の再開発でつくられる施設ハピリンの地下駐車場はマンション90戸の入居者の分もふくめて165台で、との説明。私は、「福井駅東口の160台の駐車場廃止は1月からではなく、せめてハピリンの駐車場がつかえる4月まで伸ばして、県民の便益を確保すべき」と求めました。

 県庁のインターネットでの発信についても質問。なんと、twitterアカウントはたったの11、facebookアカウントは38、との答弁。驚きました。SNS時代に県庁の情報発信が遅れているのではないでしょうか。

 
 教育委員会関係では、私が提案して実現した福井駅前と県立図書館などをむすぶフレンドリーバス事業については、昨年度の利用は64353人、図書館へは34532人で、1日平均200人程度、高校生以下の利用は38パーセント、とのことでした。

 また、特定の市町でつづけられている人権教育については、昨年の決算審査でも見直しの意見がだされていました。私も、「いわゆる同和問題で特定市町をしめして事業をつづけるのは見直すべき。国民県民の意識とも違う」と指摘しました。


            ★


 昨日の福井新聞。原発もんじゅ。落第なら廃炉しかありません。税金たれ流しをやめましょう!





 原発再稼働に住民の意見が反映されているか、についてのNHKの調査。「「あまり反映されない」「まったく反映されない」は、高浜町であわせて56%と半数を超え、周辺地域では78%、30キロ圏外にある福井県の自治体で73%、などとなりました」

 こういう状況のママで、国や県が再稼動へすすむのは大問題ですね。

■NHK・・・“再稼働への意見反映されず”

 NHKが行った世論調査で、高浜原子力発電所の再稼働について住民の意見が反映されるかどうか尋ねたところ、高浜町では「あまり反映されない」「まったく反映されない」が、あわせて56%と半数を超えました。
NHKは、10月2日から3日間、高浜町と高浜町を除く高浜原発から30キロ圏の周辺地域、高浜原発から30キロ圏外にある福井県の自治体、それに、大阪市の4つの地域で、無作為に選ばれた20歳以上の計4837人のうち、約65%、3154人から回答を得ました。
この中で高浜原発の再稼働の決定に自分の意見が反映されるかどうか尋ねたところ、高浜町では「十分反映される」が4%、「ある程度反映される」が25%と、あわせて29%が反映されると回答しました。
一方「あまり反映されない」「まったく反映されない」は、高浜町であわせて56%と半数を超え、周辺地域では78%、30キロ圏外にある福井県の自治体で73%、などとなりました。
特に周辺地域では「まったく反映されない」と答えた人が37%と4つの地域で最も多くなりました。
科学技術と社会のあり方に詳しい大阪大学の平川秀幸教授は「賛成、反対によらず、再稼働の決定に住民の考えが反映される仕組みがない。時間がかかっても住民が意見を言える仕組みが必要だ」と話しています。

10月22日 10時00分

福井県議会、総務部関係などの決算審査。地域訪問活動で住職や元県幹部から激励

2015年10月22日 | 福井県政
  昨日は県議会の決算審査で総務部関係などの審議がおこなわれました。今日もひきつづき決算議会がつづきます。
 夜は、後援会のみなさんと地域訪問活動。あるお寺さんでは、「東本願寺も戦争法には反対です。佐藤さんもお体に気を付けてがんばってください」とご家族そろって戦争法廃止の署名をしていただきました。元県庁幹部のお宅では、「県政にきちんとモノを言う議員としての佐藤さんの存在は大切ですね。がんばってください」と激励していただきました。ありがとうございます!

 県議会の決算審査では、要望した臨時財政対策債と交付税措置の資料がだされました。国からの交付税が不足する分を県が借金した臨時財政対策債について、後年度の交付税で利息もふくめて返ってきている、との説明です。
 しかし、このような綱渡りのような制度が持続可能だとは思えません。不要不急の公共事業や軍拡を見直して、国に交付税総額の確保こそ求めるべきでしょう。





 県職員の健康では、休職者が220名、うちメンタルが37名。毎年12~13名が精神疾患になる。メンタルケア専門員2人と保健師の3人体制で職場復帰支援に取り組み、昨年は試し勤務14人のうち13人が職場復帰しています。
 成果主義で職員を精神的に過度に追い込むような行政の問題も指摘しました。

 わたしたちの提案ではじまったこどもの通学路の照明灯の設置事業。県内各地で1700カ所で設置され、こどもの安全対策がおおきく向上したことも明らかになりました。
 ただ県は「各市町ともゆきわたった」ということでこの事業を終わらせました。
 私は、「今後各市町で小中学校の統廃合が計画されている。そうなれば、通学距離が延びることになり、新たに防犯灯などの設置が必要な地域もでてくる。対応を考えるべき」とただしました。県側は「通学距離が伸びて要望がだされれば検討する」と答えました。

 滞納整理に関して11月、12月を滞納整理推進月間で取り組んだことについて質問。県側は「目標は設定していない。県と17市町で催告48692件、うち住民税の共同催告は1072件。差し押さえは925件、税額では4億1400万、公売は913件6480万円」と答えました。
 私は「市役所、町役場が案件を機構送りにすれば、住民が窓口にきても県庁の滞納整理機構へ行ってくれ」などと住民に責任をもたない行政をつくりだしている実態をしめし、改善をもとめました。

福井県議会決算審査はじまる。原発事故時の段階的避難、知らない人が多い実情

2015年10月21日 | 福井県政
  昨日から、県議会の決算審査。昨日は全体での審査で、私は、臨時財政対策債と利払い、交付税措置の状況などを質問し、資料提出をもとめました。
午後は、県議会の人口減少・地方創生の特別委員会、事実上、国にだす県の案の最終確認でした。

 今日からは、各部各課の決算審査が4つの各常任委員会にわかれて審査されることになります。もちろん、県民のみなさんの傍聴もできます。


 地元へ戻ると公園の剪定作業がおこなわれていました。地元のみなさんから要望がだされていたものです。





  母から母の生まれた昭和12年の新聞コピーを見せられました。河上肇博士の出所、スターリン政権の粛清、などの記事。軍事費増大の記事もありました。そういう時代に母は生まれたのだと・・・・







              ★

 原発事故時の5キロ圏内と圏外の「段階的避難」についてNHKが調査をおこないました。
・・・・「初めて聞いた」という人は、高浜町で20%、原発から30キロ圏の周辺地域で41%で避難計画の理解が十分に進んでいないことが分かりました。さらに「聞いたことはあるがよく知らない」という人を合わせると高浜町で50%、周辺地域で74%に上りました。・・・・

 県民への周知はまだまだのようです。再稼働云々以前の問題ですね。

■NHK・・・・段階的避難「初めて聞いた」

  高浜原子力発電所の再稼働について、NHKの世論調査では避難計画の柱のひとつとなっている「段階的避難」について、「初めて聞いた」が原発から30キロ圏の周辺地域で40%を超えました。
NHKは、10月2日から3日間、高浜町と高浜町を除く高浜原発から30キロ圏の周辺地域など4つの地域で、無作為に選ばれた20歳以上の計4837人のうち、約65%、3154人から回答を得ました。この中で、福島第1原発事故を教訓に避難計画に導入された「段階的避難」について知っているかを尋ねました。

「段階的避難」とは、原発で事故が起きた際に原発から5キロ圏内の住民が最初に避難し、5キロから30キロ圏内の住民は建物の中にとどまり、風向きや放射線量を考慮して順次避難するというものです。
この「段階的避難」について「初めて聞いた」という人は、高浜町で20%、原発から30キロ圏の周辺地域で41%で避難計画の理解が十分に進んでいないことが分かりました。
さらに「聞いたことはあるがよく知らない」という人を合わせると高浜町で50%、周辺地域で74%に上りました。
また「段階的避難」で住民が計画通りに避難できるか尋ねたところ、「十分できる」と「ある程度できる」は、いずれもあわせて高浜町で34%、周辺地域で23%にとどまりました。
一方、「あまりできない」「まったくできない」は、いずれもあわせて高浜町で53%、周辺地域で70%でした。

10月20日 09時58分

戦争法強行から1か月、廃止求めて宣伝行動。森林林業活性化大会。新婦人新聞に鯖江メガネが

2015年10月20日 | Weblog
  昨日は街頭宣伝、森林・林業・木材産業活性化大会、今日からはじまる決算議会の資料に目を通したり、住民団体の県への要望交渉のセットをしたり・・・。しかし、昼夜の温度差が激しいですね。


  昨日19日は、戦争法強行から1か月。国民の廃止をねがう声はますます高まっています。

  戦争する国づくり反対県連絡会の、福井駅での「9の日行動」に参加し訴えました。15人が参加。用意したビラがほとんどなくなり、ビラの受け取りもよかったそうです。





 ひきつづき、県庁前では毎週月曜日定例の共産党の街頭演説で山田かずお選挙区候補、金元書記長らと訴えました。





議会控室に届いていた新婦人しんぶんをみたら、鯖江のメガネで働く女性の記事が!



福井県医療生協みんなの文化祭に感動。マイナンバー学習会。戦争法廃止へ訪問活動。狂犬病

2015年10月19日 | Weblog
  昨日は共産党の会議でのマイナンバー学習会でお話し、福井県医療生協の「みんなの文化祭」、戦争法廃止の国民連合政府を、と後援会のみなさんとの訪問活動などでした。

  
  医療生協みんなの文化祭は大門理事長の鬼瓦の研究、平野院長の絵画、木村先生のチェロをはじめ、組合員のみなさんの多彩な出し物と展示に圧倒されました。素晴らしい!
 大門先生も強調されていましたが、憲法にかかげられた健康で文化的な生活の営みの姿ですね。


 文化祭の開会前に中庭の草花に水やりをする大門和理事長



 大門先生の鬼瓦の論考



 老健施設あじさい 木村先生のチェロ。最後はカザルスの鳥の歌の演奏。



 組合員のみなさんも、俳句、刺繍、ちぎり絵、水引、絵画、写真、陶芸などなど出品






 昨日の日経に、動物由来感染症の記事。狂犬病の予防接種率が低下し、危機感が薄まっている、とあります。
数年前に、福井県獣医師会長にもお話しをお聞きし、議会でも取り上げました。当時は、福井県の予防接種率は全国平均よりかなり低い状態でしたが、改善はすすんでいるのでしょうか?

 2012年3月議会での質問
「県内の予防注射率は、一番高いところでおおい町の90.18%、一番低いのがあわら市の53.31%、福井市は63.24%で、全県平均は67.32%です。全国の平均が73.2%ですから、全国と比べても、かなり低い状況であります。狂犬病は致死率が高い病気なだけに、強力な法律がつくられています。福井県のように注射率が低いところに、外国などから狂犬病が持ち込まれれば、防疫上、県民の命を脅かす大変な問題となりかねません。
 県として、市町や獣医師会にお任せではなく、法律に基づき危機管理意識を強め、県民の命と安全に責任を持つ体制をつくるべきだというように思います。」




九条の会宣伝行動。私学振興大会。国民救援会交流会で戦争法廃止の政府提案を説明

2015年10月18日 | Weblog

昨日の福井市9条の会の宣伝行動には7人が参加。新しく参加した女性2人も参加していただきました。
戦争法廃止を呼びかけるとチラシの受け取りもいいですね。国民は諦めていません。世論と運動の輪を広げましょう。
 明日19日には、午前7時半から戦争法反対の連絡会が福井駅頭で宣伝します。




 昼は私学の振興大会に参加しました。公立も、私学も行き届いた教育に‼頑張りましょう。





  夜は、国民救援会の交流会で、戦争法廃止の国民連合政府提案の内容をお話ししました。「18歳選挙権への対応は」「民主党とうまくやれるのか」「県内での動きは」などなどたくさんのご意見いただきました。力を合わせましょう!






  福井県では、大河ドラマの誘致運動が活発化。県は由利公正を、と。福井市の地元では朝倉氏を、と。
風車はまわりますか?






 平成16年、福井豪雨ですべての鉄橋が落ち、廃線か、といわれた越美北線。
住民の願いをのせてローカル線は走っています♪


11月29日に福井市で新幹線問題シンポ開催。年金者一揆。再稼働反対金曜行動

2015年10月17日 | Weblog
  北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会の世話人会に出席しました。
会として、11月29日午後2時から福井県教育センターでシンポジウムを開催します。
ひろく関心をもつ皆さんの参加を呼びかけます。
 福井県庁にもパネリスト参加を要請中です。




 これ以上、年金を下げるな!  昨日は福井市での年金者一揆集会とデモ行進がおこなわれました。
共産党からは、山田かずお参院福井選挙区候補が連帯挨拶しました。







  夕方からは再稼働反対金曜行動、私も高浜原発で計画されているプルサーマル発電の危険性を訴えました。





  福井の街中では、夢アートということでいろいろな作品展示が・・・・・