前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

大きな県民負担の「新幹線計画」に批判あいつぐ。10人の方が「赤旗」読者に。

2011年02月28日 | Weblog
昨日は街頭宣伝や地域訪問で各地の後援会のみなさんとともに福井市内をかけめぐりました。
街頭宣伝では、「県民不在の新幹線計画をすすめ、県民に大きな負担を押し付けようとしているオール与党の県議会を変えましょう」などと訴えました。
演説をお聞きいただいたみなさんからは「新幹線はいらないわね」「こどもたちのためにがんばってください」などの激励をいただきました。

新幹線問題ではメールもいただきました。ありがとうございます・・・・


■知事や市長はよく「北陸新幹線は福井県民の願い」と、言うけれど・・・私の知る人は全て「新幹線は要らない」と、言います。
願ってる県民・・・どれだけいるのでしょ?
是非、正しい数字を知りたいです。
どうして調べないんでしょ?
私は是非、県民投票をすべきだと思います。・・・・・・・


今度の知事選、県議選がひとつの県民投票ですね。それにしても県民の声を無視する県政・県議会に県民の不信は高まるばかりです。



地域訪問・・・・・
女性後援会の方と訪問したお宅の玄関に巨大な日本画。美大での娘さんの卒業制作だという。二人が余裕で座れる木製のベンチまで。ほうほう なごみますね。慌しい選挙前の取り組みのなかでの一息でした。

美術家の方とも対話。福井の「閉塞」状況に怒り。息子さんも芸術家だそうですが、「こんな福井には帰ってくるな」と言っておられるとか。
県庁が福井城址に建てられていることにも怒りが・・・「あの時は福井の美術関係者もこぞって反対したものです」と。当時は元県議の渡辺三郎さんも反対の運動でがんばっておられました。
私も、県議会議事堂の移転を県議時代に提案しましたが議員には受け入れられませんでしたね。「さとうさんの提案はいいが、県庁と距離が離れるのは困る」とは某自民党県議の言葉。県庁の傍にいたい議員・・・・。


訪問のなかでも「新幹線はとめてくださいね」「医療費は窓口無料にして」「議員の海外視察なんて税金の無駄遣いよ」などなどの声をたくさんいただきました。10人の方に「しんぶん赤旗」を読んでいただけることになりました。企業や労働組合のぐるみ支援・献金に頼らない日本共産党は、県民お一人お一人の支えが力です。

「在来線きりすての新幹線はだめ」に大きな反響。激励の訪問者も。

2011年02月27日 | Weblog
     昨日は、地域訪問や懇談会でした。個人のお宅をお借りしての懇談会では鈴木市議と私がお話。日本共産党以外のオール与党がすすめる県政、市政の問題点と日本共産党の提案をお話いたしました。みなさんの職場の「愚痴」などもお聞きしました。いま、どこの職場でも「賃下げ」競争の渦にまきこまれて働いているみなさんが展望をもてないでいます。時給は最低1000円に、そのためにも国が中小企業支援を、の提案をだしてがんばっています。
 
 職場後援会や地域の方との訪問活動のなかでも、職場の状況などがお聞きできましたし、「共産党は一人はいないと」「県会議員の100万円もの海外旅行は問題ね」「新幹線は在来線がだめになるから反対」など期待や要望も多数寄せられました。このなかで9人の方々に「しんぶん赤旗」を読んでいただけることになりました。ありがとうございます!
日本共産党の事務所にも、サラリーマンの方が来訪され、「いまの福井に新幹線はいらない。共産党にぜひがんばってほしい」と「激励」にこられたと聞きました。
 
先のみえない日本と福井。福井県政でも「新幹線で在来線切捨て」のオール与党体制では、ますますレールの先が見えません。


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佐々木衆議院議員・・・・・菅内閣は、どこまで「迷走」を続けるのでしょうか。
――24日午後の衆院本会議場で、私は、総理の発言に驚きました。民主党が衆院選マニフェストで子ども手当の満額支給額を月2万6000円としたことについて「私もこの議論がなされている小沢代表の当時、『2万6000円』と聞いたときに一瞬ちょっとびっくりしたことを覚えている」と述べたからです。
これは、本会議場の答弁として、あまりにも無責任な発言です。枝野官房長官が「申し訳ない」と陳謝したそうですが、いまの内閣のデタラメぶりを示す一コマといえるでしょう。

いよいよ、「総辞職」か「解散」かという話が当然のように語られるようになっています。一旦、流れができると、何が起こってもおかしくない状況が生まれます。まさに「一寸先はヤミ」の世界に突入しようとしているのです。・・・・・・



     そういえば、木島日出夫元衆議院議員も「国会は解散風がふきはじめるととまらない」と語ったことがあります。
解散しても自民も、民主も日本と政治の展望を描けないままの「後は野となれ」解散ということになります。

おおもとは国民との約束を反故にし、自民党政治の内容へ回帰した民主党政権への国民の批判です。
ここは、ぶれない日本共産党の出番です。

日本共産党って? 女性グループと白熱懇談。敦賀ゴミ処分場問題でのオール与党の責任。

2011年02月26日 | Weblog
昨日は、鈴木市議・民医連後援会のみなさんとの街頭宣伝、西村市議と女性グループとの懇談会、地域訪問などでした。

懇談会では、ここでも女性のみなさんの意見・質問が炸裂しました。「共産党というとソ連、中国のイメージ。政権をとったときに大丈夫なのか」「家族が重度の障がい者だが、介護保険がつかえない。こんな制度はおかしい」「新幹線など福井にはいらない。政治家はなにを考えているのか」「借金がどんどん膨らんで日本の国は大丈夫なのか」などなど時間が足りないくらいでした。
 
日本共産党とソ連・中国などとの違いなどについて、私や西村市議が、「ソ連のアフガニスタン侵略などを世界でもっとも厳しく批判したのが日本共産党で、世界からも信頼されている」「日本共産党はかつての戦争に唯一反対した政党。だから戦前からと同じ名前で戦後も活動してきた。ほかの政党は戦争賛成だったので、みな以前の名前を使えなくなった」「日本共産党が与党だった自治体、かつては東京や大阪、京都などで企業融資制度や医療費無料化制度など住民本位の制度ががつくられ、全国にひろがった。政権をとっても豹変することはありません」などとお話しました。
参加者からは「そういう話を街頭演説でも聞かせてほしい。そうでないと、いいことを言っているけど共産党だから、ということで聞く耳をもたない人もいるから」とのご意見もいただきました。ありがとうございます。
 ほかの政党や議員が名前を次々変えたり、政党を渡り歩きしたりするなかで、信頼される「老舗」の党としてがんばります。


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FBC・・・敦賀市の最終ごみ処分場は完成後も毎年1億
(2011年2月25日18:43)

福井県と敦賀市が対策工事を代執行している敦賀市の最終ごみ処分場は、工事が完了した後も、維持管理費に毎年1億円程度かかることがわかりました。
これは、県が25日の県議会厚生常任委員会で報告したものです。

それによりますと、県と市が共同で代執行している、敦賀市の民間の最終ごみ処分場の対策工事は、総事業費102億円をかけて、平成24年度中に全て工事が完了します。

しかし、県によりますと、処分場に溜まった水を浄化して木ノ芽川に流す、水処理施設の運営と維持管理に、毎年1億円程度かかるということです。
処分場内の水の浄化が進めば費用は圧縮されますが、県は「この浄化に10年かかるか20年かかるかは分からない」としています。 ・・・・




  10年、20年で「浄化」が済むことはないでしょう。今後も数十億円の県民負担となります。
許可量を大幅に超える違法なごみ持込を許してきた県政の責任、またその「利権」に関わっていた県議会議員の責任の重さをあらためて痛感しますね。

違法ゴミ持込やめよ、と追及したのは当時の私と、奥山議員の二人の共産党議員だけでした。
この敦賀のごみ処分場問題も、違法ごみ持ち込み継続を認めた自民党、民主党系、公明党の「オール与党」と日本共産党議員の違いがくっきり鮮やかになった「事件」だったのです。

大地震にそなえた対策を提案し実現してきました。知事選候補者の「大相撲」討論会を期待。

2011年02月25日 | Weblog
昨日は街頭宣伝、会議や地域訪問などでした。
宣伝ではNZの大地震にもふれ、「私が議員時代、県として小中学校や個人住宅への耐震診断・改修助成の制度を提案し実現してがんばってきました」と地道な地震防災対策に取り組んできたことを紹介しました。
また、地域訪問では建設業者の方から「新幹線、といってもあまり業界は盛り上がらない。もっと身近な事業を」との声も。そうですね。

まだまだ県内の耐震化は遅れています。新幹線よりも、こういう公共事業の大規模な推進が必要でしょう。県民と子どもたちの安全の向上と、県内業者の仕事づくり・地域経済をあたためることにもつながります。


女性の支援者の方から「ぐい呑み」をいただきました。陶芸を趣味にされていて、本格的に取り組んでおられるそうです。お宅でいただいたお茶の茶碗には本願寺の瓦をくだいて土に混ぜて焼いたとか。帰宅し、さっそく「ぐい呑み」でぬる燗をいただきました。ありがとうございます!

  
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      県民福井・・・・知事選 一騎打ち濃厚 告示まで1カ月   2011年2月24日

   
              西川氏 志半ば3期目目指す。宇野氏 演説会で盛り上げへ。

       知事選(四月十日投開票)の告示まで、二十四日で残り一カ月。三選を目指す現職の西川一誠氏(66)と、共産党新人の宇野邦弘氏(59)の一騎打ちが濃厚となっており、四年前の前回知事選の再戦が繰り広げられそうだ。 (統一地方選取材班)

 昨年十一月に「志半ば」と出馬表明した西川氏は、各市町を巡る県政報告会を二月二十日に終了。「舞鶴若狭自動車道が全線開通する」「県都中心部の新しいデザインづくりを進めたい」と三期目で達成すること、目指すことを県民に語り掛けた。「希望をみんなで創っていく」は、締めのせりふになりつつある。

 自民党の山本拓衆院議員が年明けまで出馬意欲をみせていたこともあり、「準備は着々と整えていた」(後援会幹部)。今月十九日に福井市内に後援会事務所を開設。多くの政党・団体の支援を得る“県民党”の構築も進み、既に自民、公明両党の推薦を獲得。民主県連も党本部に推薦を上申中だ。公約のマニフェスト「福井新々元気宣言」は三月上旬に発表する。

 一方、宇野氏は今月十八日の出馬会見で「現行の新幹線延伸計画の中止を求める」「ダム建設も中止したい」と主張し、西川県政との政策の違いを鮮明にした。

 党県委員会は当初、市民団体「県民が主人公の県政をつくる会」と候補者選定の協議をしてきたが、合意に至らず、党公認での宇野氏擁立となった。西川氏より約三カ月遅れの出馬表明となったが、宇野氏は国政選挙に六回、知事選に一回出馬している“共産のエース”。「出遅れとは思っていない。頑張る」と話す。

 三月十三日に福井市内で演説会を予定。選挙戦ムードを盛り上げるため「六百人以上の入場を目指す」(党県委員会幹部)としている。

 二〇〇七年四月の知事選では、西川氏が三十二万二千六百票余りを獲得し、五万八千四百票余りの宇野氏に圧勝。投票率は59・83%だった。・・・・・・


    

     「福井はこのままでいいのか」「これまでの延長線でいいのか」ということが問われるでしょう。
「県民不在の新幹線計画や原発依存」の県政を自民、民主、公明など共産党以外の各党がささえてきました。
数十年にわたる構図です。
いま、世界でも従来の「体制」が国民の批判によっておおきな変革がはじまっています。

「県民党」とは聞こえはいいですが、数十年前の新幹線計画をそのまますすめ、県民の足の在来線が切り捨てられるような政治を県民はのぞんでいるでしょうか。危険な原発のさらなる集中をのぞんでいるでしょうか。
県民の意識とは大きな乖離のある「県民党」、「オール与党体制」です。

      青年会議所が候補者の公開討論会をよびかけています。西川知事と宇野さんの両者のがっぷり組んだ「大相撲」を期待したい。
不祥事で大相撲は中止になりましたが、この「大相撲」の開催は県民がつよく望んでいます。

パワフルな女性の太極拳グループでお話。福井県議会の海外視察裁判に思う。

2011年02月24日 | Weblog
   昨日は、街頭宣伝、女性の太極拳グループでのご挨拶、西村きみ子市議・後援会員の方との地域訪問などでした。
女性のみなさんからは「除雪は生活道路はきちんとやってほしい」「県議会議員の海外視察はどんな成果があがっているのか」「新幹線はいらない。高齢者、障がい者も乗り降りしやすい電車を導入してほしい」「若者の雇用が深刻。きちんと働く場を確保してほしい」などぎょうさんの意見・要望がだされました。パワフルで圧倒されました。

団地の前で街頭宣伝していると、つぎつぎと人がでてきて激励されました。みなさん高齢の方で、生活をささえる政治に、が願いです。民主党への怒りを口にされる方も。日本共産党の出番を痛感します。

 
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NHK・・・・県議会政務調査費訴訟 初公判 02月23日 
 
県議会の会派、自民党県政会の議員が去年3月から4月にかけて行った海外への視察旅行に会派の政務調査費から1300万円余りを支出したことをめぐり、福井市の市民団体「市民オンブズマン福井」が、視察旅行は年度内に予算を使い切るためで不必要だったなどとして、県政会に全額返還させるよう県に求めている裁判が23日、福井地方裁判所で始まリました。裁判で原告側は、「海外視察に緊急性はなく、残っていた政務調査費がそのまま残ることを惜しみ、駆け込み的に行われたものだ」と主張しました。

これに対し県は、「原告の主張は支出の違法性を裏付ける事実にはあたらず、視察旅行の目的や内容が議員の調査研究活動として不適切とはいえない」として全面的に争う姿勢を示しました。
次回の裁判は、4月27日に開かれる予定です。・・・・・・・



繰り返しひとり100万円前後の税金をつかっておこなわれる県議会議員の海外視察旅行。
わたしが議員の時、「税金の無駄遣い」として参加したことはなかった。福井県が発行していた「成果報告書」にも県議会の海外視察については成果があまりみられない、との記述まであった。冷静に分析すればそうなるでしょう。

この県の報告書を決算委員会でとりあげ「追及」した。そしたら翌年の報告書からこの部分の記述が削除されてしまった。
「成果報告書」での記述はなくなっても海外視察は延々とつづけられている。

1回1回の視察の成果云々を問うのは当然だが、この10年、20年とアメリカなりヨーロッパなりの視察を繰り返してきた福井県議会と議員が巨額の税金支出に見合う県政政策への反映を実現しているのか、ということも問われなくてはいけないと思う。

わたしが議員の時、議会事務局の幹部が「佐藤さんの言うように海外視察は必要ないですね」、ぼそりとつぶやいた。まあ、実感なのでしょう。

NZ大地震。福井でもいっそうの備えの強化を

2011年02月23日 | Weblog
ニュージーランドの地震で亡くなられた方や被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
日本の留学生をふくめ、一刻も早く救出されることを祈ります。
こうした地震が、将来の福井を襲います。公共施設や個人住宅の耐震化をさらに急ぐべきです。原発震災を引き起こしかねない原発の集中をすすめるべきではありません。「もんじゅ」の運転再開など論外でしょう。


昨日は、街頭宣伝、地域訪問などでした。
演説をしているとたまたま後援会の方とばったり。「妻が家でお茶でも、と言ってるよ」。ありがたく、お邪魔して小休憩。2年ほど前にリフォームをされたお宅でとても素敵でした。おいしいお茶とコーヒーをいただきました。ごちそうさまでした。「お礼に」そのお宅のそばで街頭演説をおこないました。

       昼休みは平野後援会長(医師)、鈴木市議とともに生協病院の後援会集会でご挨拶。お食事中のみなさんに、「はやぶさは戻るのに7年かかりましたが、わたしは4年で戻してください」などと訴えました。
  その日は「組合員食堂」の日。集会後、私もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!

      地域訪問では、「もうたくさんの人から頼まれている。だけど1人だけ分けてあげる。あなたみたいな人も必要だからがんばって」「仕事の関係で自民党のの2人の県議から頼まれている。しかし、わたしら夫婦は応援しますよ」・・・・激烈です。
「野党なき、なれあい県議会を変えます」の訴えにも力がこもります。


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NHK・・・・小学校の支援員 2割近く減少 02月22日
 
小学校低学年へのきめ細かな指導を目指し、県が独自に配置している「支援員」が、今年4月以降は当初計画より2割近く減ることがわかりました。
支援員は、県が公立小学校の1・2年生のクラス対象に独自に配置しているもので、担任の教諭を補助して子どもたちの理解を助けたり、授業に集中させたりといった役割で、全国トップクラスの学力の礎を築くことにもつながっているとされます。

県は今年度、33人以上のクラス対象に166人を配置していて、来年度・平成23年度は31人以上のクラスに対象を広げ、195人を配置する計画でしたが、今年4月から公立小学校の1年生のクラスで人数の上限が、これまでの40人から35人に引き下げられ、クラスの数が増え1クラスの人数が減る小学校が相次ぐ見込みです。クラスの人数が減ることで、支援員の配置の対象から外れることになるクラスも相次ぎ、支援員の数は160人と計画よりも18%減ることがわかりました。学校現場では、きめ細かな指導ができなくなるおそれがあると、困惑が広がっています。・・・・・・



なるほど、こういう問題もおこってきます。
ただ、わたしたちはそういう非常勤の配置よりも、正教員を増やして少人数学級を全学年にひろげたほうがいいと思うのですが。
現場の教員のみなさんの意見はどうでしょうか。

女性市議とのてくてく訪問がつづきました。まず、地方選で民主党政治に審判を!

2011年02月22日 | Weblog
昨日は、街頭宣伝、会議、訪問活動などでした。きゅうきょ坂井市議の畑野市議に応援にきていただき、いっしょに知り合い回り。畑野さんはカウンセラーやガールスカウトなど多彩な活動で幅広い「人脈」。
ただ、運転はちょっと・・・・・。

夜は、後援会の方や西村市議とともにあいさつ回り。各所で激励。「夫は会社の関係でだめだけど、私だけ応援します」「小学生の頃、池田に住んでました。宇野知事候補もがんばって」「がんばってください。わたしも高齢なので、困った時はお願いします」などなどたくさんの激励をいただきました。ありがとうございます!


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「しんぶん赤旗」・・・・・・予算は国民生活、内需に  笠井氏が組み替え要求   2011年2月21日 

日本共産党の笠井亮政策委員長代理は20日、NHK番組「日曜討論」に出席し、2011年度予算案や予算関連法案をめぐり各党の政策責任者と議論しました。

 民主党議員16人が別会派をつくって予算案に反対する動きを見せている事態について笠井氏は、「国民の閉そく感、政権ゆきづまりの端的なあらわれだ。そういうなかで、ともかくこの予算を通してということは通用しない」と指摘しました。

 その上で予算案について、「法人税の減税や証券優遇税制などの大企業大資産家の減税をやる一方で、社会保障や暮らしの予算は細るばかりだ。(しかも)米軍には思いやり予算を続ける」と批判。日本共産党が予算の組み替え要求案を発表したことを紹介し、「大企業やアメリカ優先のバラマキ・浪費をやめたら3兆円ある。そのお金を使って国民生活、内需に手厚い対策がとれる」と強調しました。

 民主党の玄葉光一郎政調会長が大企業などへの法人税引き下げについて「最大のデフレ対策」と述べたのに対して笠井氏は、「内部留保244兆円と、もともと余ったところに1・5兆円を積み増したところで、まったくムダ金になりかねない」と指摘。「それだけのお金があれば、国債発行額を減らし、高すぎる国民健康保険料の引き下げや後期高齢者医療制度の廃止もできる」と述べました。

 子ども手当法案について笠井氏は、「現金給付は必要。しかし、手当だけ積み増すのはおかしい。総合的な子育て支援にまわすべきだ」と表明。「今回、新たに手当を積み増そうとしている約2000億円の半分があれば保育所の増設で待機児童の解消、就学援助にも使える。まずそちらだ」と主張しました。

 また、「先に手当を配っておいて後で消費税増税で同じ人からもっと税金をとれば、何が子育て支援か。子育ていじめになる」と批判しました。・・・・・・・



  国民の支持を失い、内部の権力争いで民主党政権はふらふら状態。このような政権が消費税増税計画やTPPなどを強行することは許されません。
県議選、市議選でも民主党が多数立候補予定です。いま国政選挙がないわけで、県民のみなさんのいまの政治にたいする厳しい審判はまず知事選、県議選、市議選でしめされます。



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チラシからの転載です。

さとう正雄さんはこんな人・・③ 

さとう正雄さんは、山田洋次監督の大ファン。大学一年の時に「幸福の黄色いハンカチ」で感動の渦に。
寅さん映画も大好き。庶民の泣き笑い、家族のあたたかさ、人間への深い信頼が魅力です。 

渥美清さんが亡くなった時には、たまらず当時の大船撮影所で開かれた3万人の「お別れ会」にも駆けつけました。 

落語も好きで、学生時代に桂枝雀の落語のファンになりレコード全集も買ったほど。やはり生が一番。福井市文化会館やハートピア春江などでの落語企画には時間が許せばかけつけます。

「福井でも朝ドラ「ちりとてちん」をきっかけに落語ファンが増えて嬉しいかぎりです。日本の伝統文化を守っていきましょう」と語っています。

さとう正雄の実績「少人数学級実現、こどもの医療費助成拡充」

2011年02月21日 | Weblog
昨日は選挙勝利めざす決起集会。私も、西村、鈴木市議とともにあいさつ、決意を表明しました。
その後、後援会のみなさんとともに街頭宣伝行動。演説に近所のみなさんや、とおりがかりの方々から大きな激励をいただきました。いまの閉塞状況にある日本と福井を変える、新幹線に固執し県民不在の県政をすすめるオール与党県議会を改革する決意を訴えました。また、昨日はわたしの事務所に民医連後援会のみなさんや山川あわら市議も応援にかけつけていただきました。ありがとうございました。

福井市ではこどもの医療費助成が中学卒業まで実現することや、学校へのエアコン設置が実現することなど、わたしたちが強力に推進してきたことが実りつつあります。こうしたことも大歓迎されています。

可愛いお孫さん二人が玄関にでてきたお宅で、「医療費助成が中学卒業まで拡充されますよ」とお話。「え、それは知りませんでした。いつからですか?」「今度の市議会にかかります。10月からの予定です」。
住民団体と日本共産党が力をあわせて子育てを応援します!


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シリーズ「さとう正雄の実績と政策 ワンポイント」

第3回 ・・・県民の暮らし最優先で切実な願い実現に奮闘

▼さとう氏が議員の時に、労働組合や市民団体からの請願書の紹介議員に積極的になりました。県民のみなさんの要望を県政・県議会につなぐのが議員の大きな仕事だからです。
しかし、少人数学級でゆきとどいた教育を求める8万人をこえる県民のみなさんの署名でさえも、自民党議員は「福井県民の1割の署名だ」などと暴言を吐いて「不採択」にしていました。あの時の悔しさは忘れることができない、と語ります。 
しかし、地道な県民のみなさんの署名運動と当時のさとう氏の議会論戦が県政をうごかし、少人数学級の導入や、こどもの医療費無料化の拡充につながり、大変喜ばれています。

▼ 交通事故で年度途中に障害者になられた方から「自動車税を減免する制度がない」との相談をうけ、さっそく県に働きかけ、途中障害者の自動車税減免の制度がつくられました。
また、中小業者の方から「県立病院の工事代金を払ってもらえない」との相談があった時も、議会で取り上げ解決にむすびつけました。
県立病院看護士の残業代1億4000万円が未払いとなっていた問題も議会でとりあげ解決へ。このように、親身な相談で県政がより県民にあたたかい政治になるようにがんばってきました。

▼ 4年前次点で落選後も、西村きみ子・鈴木しょうじゅ市議とともに、「派遣ぎり許すな」「ホームレスの方に生活保護を」「保険証をとりあげず、国民健康保険証を交付すべき」など多くの方々の支援に取り組んできました。 さらに、「高額の国保税減税を」「中学卒業までの医療費窓口無料化を」など実現に全力をあげます。ともに力をあわせましょう!

医療費助成の拡大にお母さん大喜び。和布地区での懇談会。政界大動乱のなかの選挙戦。

2011年02月20日 | Weblog
    昨日は街頭宣伝、革新懇主催の団体懇談会で発言、懇談会などでした。
街頭宣伝では、子連れのおかあさんが「中学まで医療費助成が拡大されるのですか!嬉しい!」と喜んでいました。医療費助成の拡大や学校へのエアコンの設置・・・わたしたちが住民のみなさんとともに要求してきたことが大きく前進しました。「難しい」と役所が「回答」してきたことでも、粘り強い取り組みで変わります。これが日本共産党と住民のみなさんの力が「合力」される威力でしょうね。

革新民主団体の交流会では、革新懇の稲木信夫代表世話人がごあいさつ。私もいまの新幹線問題をめぐる状況や、従来の党派の垣根を超えて日本共産党への共感が拡がっていることなどを発言しました。
夜は、鈴木しょうじゅ市議のふるさと・和布地区での懇談会に参加しました。前回の市議選では集落のみなさんが一丸となって鈴木市議の誕生に大きな力を発揮してくださいました。昨夜もたくさんの方にお集まりいただきました。ありがとうございます。


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佐々木衆議院議員・・・・国会議事堂のなかは、騒然とし始めました。民主党のなかで「造反」が表面化したからです。――民主党の小沢一郎元代表に近い同党の比例単独衆院議員16人が、岡田幹事長あてに衆院会派からの離脱願を提出し、民主党に所属しながら別会派を“旗揚げ”したのです。

彼らが仮に採決で別行動を取ったばあい、どうなるか。民主党として処分するなら、党分裂の引き金を引くことになるかもしれない。処分できないと、反党行動が“黙認”されることになる。民主党は、大変なジレンマを抱えるでしょう。
それだけでなく、これは、まだまだ序曲にすぎないというのが一般的な見方です。予算関連法案が、国会を通らないとなると、3月危機、4月危機で内閣総辞職か解散・総選挙という声も、聞こえます。

議員会館から本館(議事堂)にむけて廊下を歩いていると、自民党の役員をしている議員達と、すれ違いました。彼らは、朝の会合を終えて、それぞれの事務所に戻るところなのでしょう。すれ違うたびに、明るい声で「おはよう!」と声をかけていくのです。
その一方で、民主党の議員は沈痛な思いのようで、言葉が少なめです。反小沢の急先鋒と目されている民主党議員は、エレベータのなかで「困った。困ったことだ」を連発していました。

いったいこれは、何なのでしょう。――あの2年前に見た政権末期の情景と、うり二つではありませんか。あの時も自民・公明政権は、舵取りできない袋小路に陥り、逆に野党の民主党は意気揚々としていたのです。自民党と民主党、二大政党の攻守入れ替わっただけではないか……。

――政権交代時に掲げていた「国民の生活が第一」「対等な日米関係」から、「米国・財界奉仕」に転換し、消費税増税と法人税減税、環太平洋連携協定(TPP)推進など、自民党時代にもできなかった悪政を推進しはじめた。このことが、国民から見放される最大の理由なのです。しかも、小沢一郎元代表の「政治とカネ」の問題で、民主党としてけじめをつけられない。このことに、国民の怒りが集中しているからです。

政界大動乱の兆候かもしれません。いよいよ、国民の立場に立ってスジを通す日本共産党の出番です。・・・・・・・・・



    政界大動乱のなかでの県議選となります。民主党の役員でありながら、民主党を語れない候補者も多いと聞きます。もちろん自民党もTPPへの賛否を本部が明らかにしないなど「争点かくし」で選挙をのりきろうとしています。
右往左往の政党ではなく、スジとおす日本共産党の議席回復こそ最大の「争点」ではないでしょうか。
   
   きたる3月13日 午後2時から福井市民福祉会館で演説会をおこないます。
山下よしき衆議院議員、わたし、西村・鈴木両市議があつく訴えます。ぜひ、ご参加ください。

福井県知事選に宇野邦弘氏。美山で宣伝、「新幹線で越美北線の存続が心配」。

2011年02月19日 | Weblog
昨日は、宇野邦弘さんの知事選出馬記者会見、鈴木しょうじゅ市議との街頭宣伝、地域訪問、懇談会などでした。

宇野さんの記者会見は県政記者クラブでおこない、わたしが司会をおこない、南県委員長が候補者発表、宇野氏が政見などを語りました。

マスコミのみなさんからは、「西川県政をどう評価しているか。具体的になにが県民の願いに応えていないのか」「新幹線は金沢まででいいのか。新幹線を争点化してたたかうのか」「原発もんじゅ、や美浜の後継機問題は」「この4年間で政権交代があったがムードの変化はあるか」などさまざまな質問がだされ、宇野氏が回答しました。
 
マスコミからも「反西川の受け皿は共産党だけ」との言葉がありましたが、知事選でも県議選でも自民・民主・公明のオール与党体制がすすめる新幹線や原発にたいして批判的な県民が少なくないわけで、そういう県民の願いにこたえるたたかいとなります。
宇野氏は「今の県政、このままでいいのか、という県民の思いに応えていきたい」と決意を表明しました。


また、昨日は鈴木しょうじゅ市議や藤岡党地区委員長らと美山町に宣伝行動にはいりました。美山は鈴木市議のお母さんの故郷です。福井豪雨でも被災されました。
私と鈴木市議が演説しましたが、随所で激励をうけました。かつての県議選で自民党候補の参謀をつとめたという方も、「佐藤さんのことは知っている。ぜひがんばってほしい」と力づよい声援をいただきました。
新幹線問題でも、美山のみなさんからみれば、「越美北線が廃線になりかねない新幹線は困る」という気持ちもあるでしょう。
在来線切捨てにつながる新幹線計画に異議をとなえ、見直しを求めているのは私ただ一人です。
先の大野市議選のなかでも「新幹線による越美北線の廃線の危険が心配」という声がだされていたと聞きました。住民不在で新幹線をすすめる西川県政と県議会に審判をくだすチャンスです。


夜には西藤地域での懇談会に西村きみ子市議とともに参加しました。参加されたみなさんからは「今回の道路除雪はなぜこんなに悪かったのか。大野市ではきれいに除雪されていた」「越美北線の踏切が漏電のため遮断機がおりっぱなしで大渋滞した。なぜ対応が遅いのか」など今回の大雪での行政やJRにたいする苦情や質問がだされました。「TPP反対での取り組み」「北朝鮮との関係は」「千島の返還をどうするのか」「住宅リフォーム助成をすすめてほしい」などの質問・要望など活発にだされ、わたしと西村市議がお答えしました。
地域のみなさんの切実な声、疑問をお聞きすることは政治活動の原点、とあらためて痛感しました。

今日、福井県知事選の予定候補者を発表。残酷な年金制度。

2011年02月18日 | Weblog
昨日は、街頭宣伝、生活相談、地域訪問、会議などでした。慌しい毎日がつづきます。


いよいよ今日は、福井県知事選の候補者発表です。マスコミからの問い合わせも。「誰がでるのですか?」「明日までお待ちください」と答えてました。
オール与党県議会を変えるたたかいと一体で、異常な原発推進、大型開発推進の県政をかえ、「暮らしを最優先に!」の県民世論の結集をよびかけます。

昨日は、 山田かずおさんとの地域訪問活動。参院候補だった山田さんの地元だけに、「県会に共産党がいないのはあかん。がんばって。そして次は国政の山田さんだ!」。あつい激励をいただきました。ありがとうございます!

生活相談では、「年金の掛けた月数が足りなくて。障がい者になったのでなんとかならないか」「高齢だが地域の民生委員が一度もたずねてくれない」などの相談が寄せられました。年金問題では約20年かけているのですが・・・「カラ期間」も計算してもらいましたが・・・・なかなか難しい・・・。日本の25年かけないと年金がもらえないという先進国に例のない異常な年金制度を改革しなくてはなりません。最低保障年金制度を確立しなくてはならない、と痛感しました。
この方の場合は、20年かけて年金はまったくもらえず、「死亡した時に12万円の一時金」がでるだけなのです。残酷な年金制度です。

少人数

2011年02月17日 | Weblog
NHK・・・・福井県 2月定例県議会開会 02月16日 

福井県の2月定例県議会は16日開会し、県は、一般会計の総額で4667億9400万円と今年度より約329億円少ない来年度の当初予算案など65の議案を提案しました。提案理由の中で、西川知事は今年4月に知事選挙が行われることから当初予算案は継続事業や義務的経費が中心のいわゆる骨格予算になっていると説明したうえで「県内経済は持ち直しの動きが見られ、その動きを確かなものにするため経済・雇用対策に力を入れていきたい」と述べました。また民主党の議員から、1年を通して本会議を開催できることや、知事が議員に質問できるようにすることなどを盛り込んだ「福井県議会基本条例案」が提出されました。これについて、県議会の最大会派の自民党・県政会は「会派として独自の案を検討している段階で、賛成できない」としていて、条例案の可決は厳しい見通しです。福井県の2月定例県議会は来月7日までの20日間の日程で開かれ、18日から各会派の代表質問が行われます。・・・


   
   今回の内容は、わたしたちが要望してきた中学2,3年を32人にするなど少人数学級をさらにすすめる内容や、特別支援学校へのエアコン設置などが盛り込まれている。
ただ、国の施策の関係で小学1年を35人にしたものの、2年から40人学級に逆もどりするのは「愚策」。これは民主党政権の責任ではあるが、県独自にせめて1,2年は一貫した体制をとることが必要でしょう。

経済対策できめこまかな交付金事業の具体化で、護岸整備や高校の耐震化などをすすめるのはいいが、大事なことは「血液」をすみずみまでゆきわたらせようとすれば不十分。わたしたちが提案しているように住宅リフォームに助成するなど、「毛細血管」にまで「血液」をながす事業が必要でしょう。



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  昨日は、西村きみ子市議や、後援会の方との地域訪問活動でした。

「商売の関係で自民党の山崎参議院議員に世話になっているので」と最初は拒否の女性。いろいろ話すと、「ケーブルで見てるけど共産党の市会議員の質問はいいね。地元の市会議員のはちょっと」というような話になりました。「わたしとしては共産党議員はひきつづきがんばっていただきたい」とおっしゃっていただけました。やはり日ごろの活動・議会論戦が、他党支持者の心も変えるのですね。

80すぎのひとり暮らしのおばあちゃん。「おーあんたがでるのか。まあ、あがってお茶でもどう?」とお誘い。ありがたかったのですが、丁重にお断りしました。しかし、初対面にもかかわらず気軽にお茶に誘っていただけるとは・・・・驚きました。

ある工務店。「おれはこの地域の責任者だ」と言われ、さっそく住宅リフォーム助成の取り組みを話し、意気投合。いま、疲弊した地域経済を底からあたためる「血液」の流れが必要ですね。

福井市が小中学校にエアコン設置、こどもの医療費助成・中卒までに拡充。決断を歓迎します!

2011年02月16日 | Weblog
  福井市が2013年度までの3ヵ年で、公立幼稚園・小中学校の全普通教室にエアコンと扇風機を設置すること、今年10月からこどもの医療費助成制度について現在小学3年までを中学3年までに拡大することを発表しました。

日本共産党や市民団体のみなさんがこれまで実現を求めていたことが大きく前進することになります。先日も西村きみ子、鈴木しょうじゅ市議とともに、東村市長への予算要望で、エアコン設置や医療費助成の拡大を要望したところでした。

東村市長の「決断」を歓迎します。福井県としても、このような現場の努力をきちんと応援する制度をつくるべきです。



NHK・・・・福井市当初予算 過去最大規模 02月15日  

福井市の来年度の当初予算案は、一般会計で1042億8200万円と今年度の当初予算に比べて約50億円、4.9%増えました。当初予算案の一般会計が1000億円を超えるのは初めてで過去最大規模の積極予算となっています。

主な新規事業では、3年かけて市内すべての小中学校の普通教室にエアコンを設置する事業の初年度として約6億円を計上しています。NHKの大河ドラマ「江」の放送にあわせ、福井市の柴田神社に江ら姉妹が住んでいた北庄城の模型を設置する事業も計画しています。

来年度の市税収入では、445億6000万円と今年度の当初予算をやや上回っていますが、市では自治体の貯金にあたる財政調整基金など12億円余り取り崩すほか、市債を今年度よりも2割余り多い、165億円発行するなどして収入を確保することにしています。
過去最大規模の予算を編成したことについて東村市長は、「景気を上向かせるために行政としてもう一押し必要だと考えて予算編成を行った」と述べました。・・・・・・・・


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   昨日は、街頭宣伝、女性のみなさんとの懇談会、薬剤師のみなさんとの懇談会、県庁へのTPP問題、大雪被害対策での申し入れなどでした。

懇談会では議席奪還・手づくりチョコもいただきました。ありがとうございました。
みなさんからは「高齢者の交通事故が多い。新幹線より交通弱者対応をすすめて、車がなくても生活を維持できるようにしてほしい」「スマイルバスも拡充してほしい」「若いひとにどう話を伝えていくのか。新聞とらない人も増えている」「除雪がゆきとどかなかった地域もあるようだが原因は」「県会議員が一人100万も使っていく海外視察の具体的な効果はあるのか」「こどもの医療費無料化は自治体によってまちまちで事務が大変。全県で中学卒業まで無料化してほしい」などなどの質問、要望などがあいついでだされました。
 せいいっぱいお答えさせていただきました。「今日は楽しかったです!」とおっしゃっていただけました。


県庁への申し入れは福井県農民連がおこなった交渉に同席させていただきました。玉村正夫会長や、金元直栄・永平寺町議、上原修一・敦賀市議ら認定農業者らが参加していました。
県側は向出企画参事、斎藤園芸畜産課長らが応対。

TPPに参加しないよう県としても取り組みを、との要請には「コメが9割減少。きわめて大きい影響です。知事としても要望書をだした。共産党の要望の際にも旭副知事が県の立場をお答えしている」などと回答。ぜひ、県として、JAなどとも連携して県民世論を高める役割をになっていただきたいものです。

大雪被害への支援の要望については、「なんらかのことを検討しなくてはならないと思っている。継続して農業をつづけることを後押しできたらいい」などと答え、県として救済対策に取り組む姿勢をしめしました。
今後、被害もさらに明らかになってくると思いますし、融雪による新たな被害もでるかもしれません。ぜひしっかり対応して、農業をつづけることを応援していただきたいと思います。

間一髪、福井市内でガス爆発。衆院予算委公聴会、池田町長や歯科医師会長の熱弁に共感

2011年02月15日 | Weblog
   昨日の爆発には驚きましたね。ちょうど30分前まで県庁前で街頭演説しており、爆発の20分ぐらい前に事故現場の前を通過していました。タイミングが同時だったら・・・ぞっ、としましたね。
FBCニュースでは解体業者の吉勝重建、所有者の松田県会議員側のどちらに過失があるのか不明ですが、二度とこのような事故をおこさないようにしていただきたい。・・・・


FBC・・・・解体工事前の手続き行なわれず
(2011年2月14日)

解体業者はFBCの取材に対し、ガスが通っている事を知らなかったと話しています。

一方、福井市企業局によりますと、普段は「あるはず」の手続きが無く、作業の有無を知らなかったということです。

福井市企業局によりますと、今回のような解体作業が行なわれる場合は、通常、前もって工事申請を受け、該当するガス管を止めるということです。

しかし、今回は一連の手続きが無く、工事の有無を知らなかったということです。

FBCの取材に対し解体業者は「ガスを止める作業は、ビルの所有者に依頼していた」と説明する一方、所有者は「解体作業は業者に任せていた。詳しいことは担当者が居ないのでわからない」と話しており、警察では業務上過失致傷も視野に、それぞれの話を聞いています。・・・・・・

     
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NHK・・・・衆院予算委員会が地方公聴会 02月14日 
 
来年度予算案を審議している衆議院予算委員会は14日、福井市で地方公聴会を開きました。
衆議院予算委員会が来年度予算案を審議するうえで地方の声を反映させようと県内で初めて開き、4人の陳述人が意見を述べました。

民主党が推薦した越前市の奈良市長は「総合的な子育てビジョンが示されない中、来年度も子ども手当の財源の一部を地方が負担するとしたことは遺憾だ。負担のあり方について早急に国と地方が話し合う場を設けてほしい」と述べました。また、自民党が推薦した池田町の杉本町長は先月末の記録的な大雪に触れ「農林業の被害も出ているので特別交付税による財政支援をしてほしい」と述べました。そのうえで「公共事業の減少で除雪を請け負う業者が減り、除雪作業が後手に回っている。コンクリートも人も大切にするという考え方で経済対策を考えてもらいたい」と述べました。このほか、陳述人からは北陸新幹線の県内延伸の必要性を訴える意見や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について政府に慎重な議論を求める意見などが出されていました。・・・・・


公聴会を私も傍聴しました。

池田町の杉本町長は「TPPには憤りがある。農業が国のお荷物と言わんばかりだ。国民のなかに対立構造をつくる政治はダメ」と火を吐くような意見でした。そのとおり!

歯科医師会長の斎藤氏は「医療費の窓口負担について、中学まで窓口負担をゼロにすべき。こども手当てよりこちらを。5500億でできる。また、サラリーマンなどの3割負担を1割負担にすべき。健康な納税者なくして国家は疲弊する」と陳述。そのとおり!

越前市の奈良市長「学校の耐震化に力をいれている。これが最大の経済効果として力を入れている」。そうですね!住宅リフォーム助成も効果ありますよ。

北陸郵政退職者共助会の山本氏は「新幹線は本当に必要か、と同窓会でも話題に。もしつくれば在来線が3セクとなり、運賃も大幅アップに。まあ、いらないんじゃないかな」と。そうですね!普通の県民の声はこうでしょう。この声がとどかない県政が問題です。

  共産党の議員がこなかったのは残念でしたが、なかなか面白い公聴会でした。

大野市議選、栄・浦井両候補勝利!、元業界トップ「今度は共産党だ」と熱い期待

2011年02月14日 | Weblog
昨日、投開票された大野市議会議員選挙。日本共産党の栄正夫、浦井智治さんが激しいたたかいの末、議席を守り抜くことができました!奮闘されたみなさん、お疲れさまでした。この「競り勝つ」力を福井市の県議選、市議選につなげていきましょう。

さて、わたしは 昨日は地域訪問活動やあいさつなどでした。
訪問活動では地域後援会の方や、西村たかじ元市議と訪問しました。
初めてお訪ねするお宅も多かったのですが、「わたしは東海北陸地区の業界のトップもつとめ、長年自民党を応援してきた。しかし、今度は共産党だ。街頭演説も聞かせてもらった。がんばってほしい」、「まあ、前回は落選したの。今度はがんばらないと。娘の家も紹介するからあいさつに行ってください」などと熱い激励をいただきました。こちらが熱くなりました。 しんぶん「赤旗」も5人の方に読んでいただけることになりました。ありがとうございます。


西村きみ子市議とは、新婦人の会の味噌づくりの昼食休憩におじゃまして、ごあいさつ。たくさんのみなさんが自家製のお味噌に挑戦です。
女性パワーに圧倒されました。きっと食卓を囲んでおいしい味噌汁にご家族のみなさんの笑顔がひろがるでしょう。

 

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チラシからの紹介です。

■ さとう正雄さんはこんな人・・・・・②

  さとう正雄さんは農家の長男として旧坂井町徳分田に生まれ育ちました。東十郷小、坂井中、三国高・・・こどもの時から田んぼ作業を手伝いました。 だから、福井の農業をつぶし、食糧主権を放棄するTPPは心情的にも許せません。
 
   麻布獣医を卒業し獣医をめざしていた伯父さん・佐藤進氏は徴兵され戦地で病死。息子の戦死を聞き、祖父・祖母はほんとうに悲しんだ、と聞いて育ちました。「天皇陛下万歳」ではなかったのです。 中京大学にすすみ、初めて日本共産党と出会いました。「伯父さんたちを死においやった戦争に反対していた政党があったのか!」。衝撃でした。このことが入党の大きな動機になったのでした。 

いまは、憲法9条を守りいかす、9条の会の運動にも積極的に参加しています。


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■日本共産党中央委員会のページ。わたしのtwitterからの発信も紹介されています。

日本共産党の議員・候補のツイート

http://twitter.com/jcp_hp


■西村きみ子市議の実績が日本共産党中央委員会のHPで大きく紹介されています。

地域住民の“足”  乗合タクシー1万人利用。西村きみ子・福井市議の取り組み

http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2011_issei/katsudo/conr/20100315_01.html