昨日はひきつづき参院選後のあいさつまわりや、憲法改悪反対共同センターの会議、打ち合わせ、いつも選挙カーのアナウンサーなどでお世話になっているOさんのお父さんのお通夜、会合などが夜までつづきました。
憲法改悪反対共同センターの会議では、参院選の結果をうけて、安倍政権がいっそう改憲姿勢をつよめると同時に国民との矛盾が拡大している点や、県内でも様々な憲法学習会の広がりや9条の会による96条改憲反対の福井新聞意見広告が取り組まれたことなど、「反撃」が草の根からつよまっていることを出し合いました。そして、安倍政権や維新の会、みんなの党などの改憲許さない、大きな世論と運動をひろげるために数千人規模の学習運動を展開することを決めました。
報道にあるように、麻生副総理が「ナチスに学べ」といい、国会に国の秘密情報漏えいと関係した者をきびしく処罰する法律をだそうとしています。選挙中は石破幹事長が「国防軍にしたがわないなら死刑も」などと述べています。
まさに、自民党が狙っている憲法改憲、国防軍創設がかつての世界に大変な被害をもたらしたドイツや日本などの侵略戦争と人権弾圧になんの反省も思慮もない政治家によってすすめられようとしていることがまざまざと浮かびあがっています。
ヒトラー賛美など世界ではまったく通用しないどころか、ドイツではいまでも「戦争犯罪人」を追っているのです。麻生氏の発言は政治家としての資格がないことをしめすものです。
日本はアメリカの占領政策のなかで、「戦争犯罪人」が政治に復権し、利用されてきたため、かつての侵略戦争を賛美するような人物が政権中枢をしめる、世界からみれば異様な国となってます。
憲法改憲、秘密保全法での、自由と民主主義の抑圧、国民弾圧、戦争する国づくりを許さないためのおおきな運動をすすめましょう。
日本共産党も参加する憲法改悪反対共同センターは、弁護士団体や9条の会などのみなさんとも力をあわせて歴史の逆行をさせないためにがんばります。力をあわせましょう!
以下、報道です。
■読売・・・ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演
麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で憲法改正について、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べた。
その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒けんそうの中で決めないでほしい」と語った。
(2013年7月30日07時32分 読売新聞)
■朝日・・・・秘密保全法案を提出へ 秋の臨時国会、公務員の罰則強化
安倍政権は、国の機密情報を流出させた公務員への罰則を強化する秘密保全法案を秋の臨時国会に提出する方針を固めた。外交・安全保障の司令塔として国家安全保障会議(日本版NSC)を設置する法案を提出するのにあわせ、同盟国の米国と情報共有を進めるために必要だと判断した。
複数の政府関係者が明らかにした。名称は「特定秘密保全法案」にする方向で調整している。秘密を漏らした国家公務員や、「共犯者」への罰則を強化する内容になる見通し。
政権は、政策決定を担うNSCと機密情報を集約する機関を分離することを検討。その際、外務省や防衛省などに機密情報を出すよう求めるアクセス権が必要になるため、秘密保持のための新たな法整備が必要だとの指摘が出ていた。ただ、国民の知る権利や取材の自由に抵触しかねず、秘密の範囲や罰則をどう定めるかの議論は進んでいない。
憲法改悪反対共同センターの会議では、参院選の結果をうけて、安倍政権がいっそう改憲姿勢をつよめると同時に国民との矛盾が拡大している点や、県内でも様々な憲法学習会の広がりや9条の会による96条改憲反対の福井新聞意見広告が取り組まれたことなど、「反撃」が草の根からつよまっていることを出し合いました。そして、安倍政権や維新の会、みんなの党などの改憲許さない、大きな世論と運動をひろげるために数千人規模の学習運動を展開することを決めました。
報道にあるように、麻生副総理が「ナチスに学べ」といい、国会に国の秘密情報漏えいと関係した者をきびしく処罰する法律をだそうとしています。選挙中は石破幹事長が「国防軍にしたがわないなら死刑も」などと述べています。
まさに、自民党が狙っている憲法改憲、国防軍創設がかつての世界に大変な被害をもたらしたドイツや日本などの侵略戦争と人権弾圧になんの反省も思慮もない政治家によってすすめられようとしていることがまざまざと浮かびあがっています。
ヒトラー賛美など世界ではまったく通用しないどころか、ドイツではいまでも「戦争犯罪人」を追っているのです。麻生氏の発言は政治家としての資格がないことをしめすものです。
日本はアメリカの占領政策のなかで、「戦争犯罪人」が政治に復権し、利用されてきたため、かつての侵略戦争を賛美するような人物が政権中枢をしめる、世界からみれば異様な国となってます。
憲法改憲、秘密保全法での、自由と民主主義の抑圧、国民弾圧、戦争する国づくりを許さないためのおおきな運動をすすめましょう。
日本共産党も参加する憲法改悪反対共同センターは、弁護士団体や9条の会などのみなさんとも力をあわせて歴史の逆行をさせないためにがんばります。力をあわせましょう!
以下、報道です。
■読売・・・ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演
麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で憲法改正について、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べた。
その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒けんそうの中で決めないでほしい」と語った。
(2013年7月30日07時32分 読売新聞)
■朝日・・・・秘密保全法案を提出へ 秋の臨時国会、公務員の罰則強化
安倍政権は、国の機密情報を流出させた公務員への罰則を強化する秘密保全法案を秋の臨時国会に提出する方針を固めた。外交・安全保障の司令塔として国家安全保障会議(日本版NSC)を設置する法案を提出するのにあわせ、同盟国の米国と情報共有を進めるために必要だと判断した。
複数の政府関係者が明らかにした。名称は「特定秘密保全法案」にする方向で調整している。秘密を漏らした国家公務員や、「共犯者」への罰則を強化する内容になる見通し。
政権は、政策決定を担うNSCと機密情報を集約する機関を分離することを検討。その際、外務省や防衛省などに機密情報を出すよう求めるアクセス権が必要になるため、秘密保持のための新たな法整備が必要だとの指摘が出ていた。ただ、国民の知る権利や取材の自由に抵触しかねず、秘密の範囲や罰則をどう定めるかの議論は進んでいない。