前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

戦争法廃止署名でてくてく訪問活動。寅さんクラシックコンサート。倍賞さんの熱唱

2016年01月31日 | Weblog

  昨日は、冷たい風の中、てくてく地域訪問活動。
戦争法廃止へ署名のお願い、高浜原発再稼働の問題点を書いた県議会報告などをお届けしました。
ある御宅では、見事なネジアートの作品群。しばしアート談議となりました。






 寅さんクラシックコンサート!寅さんファンのわたくしはついつい会場へ。
「映画で使われた山本直純のオリジナル楽曲とクラシックの名曲を、思い出のシーンとともにお贈りするスペシャルコンサート。ゲストにさくら役の倍賞千恵子を迎え、山本直純を父にもつ山本祐ノ介が指揮、軽妙なおしゃべりで進行します。」(宣伝HPより)

 こんなにたくさんの名曲が映画に使われているとはあまり意識しませんでしたね。
倍賞千恵子さんが語る越前海岸でのロケの裏話、撮影のエピソードや渥美さんとの人間関係なども興味津々でした。また、鯖江でメガネを買ってきたことなどご当地話題でもサービス。
  最後の「男はつらいよ」をオーケストラで歌えたことはいい思い出です。

 また、倍賞さんが「死んだ男の残したものは」を大熱唱。ものすごい迫力で震えました。
ベトナム戦争時代の反戦歌として知られています。いまの時代へのメッセージだとつよく感じました。

1.死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

2.死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

3.死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

4.死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった




 夜は、医師であり、日中友好協会の中心としてがんばってこられた細川靖治先生、地元湊地区でともに活動した遊亀彌男さんが亡くなられ弔問しました。
 日中友好協会は私も不肖の会員ですが、企画の際は中国総領事と引き合わせていただいたり、細川先生にはなにかとお心遣いをいただきました。
 遊亀さんは、地区の行事の先頭にたたれ、お会いするたびにたくさんの励ましをいただきました。
 ご冥福をお祈りいたします。

 

朝は戦争法廃止宣伝、昼と夜は高浜原発再稼働反対行動

2016年01月30日 | Weblog
 昨日の朝は、戦争する国づくり反対県連絡会で、14人参加して福井駅でビラまきをしました。参院選にむけて、戦争法廃止の世論と運動をいっそうつよめましょう!
   高校生のみなさんもけっこうチラシを受け取りました。自分たちの問題として考え始めてくれているのかも。







高浜原発3号機のプルサーマル再稼働反対抗議行動が福井県庁・関西電力前で昼と夜におこなわれ参加しました。
福島原発事故でも、プルサーマル発電だった3号機が一番放射線量が高いそうです。事故が起きなくてもより危険な使用済みダ―テイプルトニウムがうまれ、労働者被曝が増大します。苛酷事故となれば、普通のウラン燃料よりさらに被害が大きくなる可能性が高いのです。

 原発はかならず事故を起こします。ますます県民的監視活動を強化することが必要です。








福井高教組障害児学校部主催の『寄宿舎教育を語る会』に参加

2016年01月29日 | 福井県政
今日夕方、福井高教組障害児学校部主催の『寄宿舎教育を語る会』に参加しました。自民党の小寺議員も一緒でした。

保護者のみなさんから、子供たちが寄宿舎によって成長が支えられていること、寄宿舎の設備が老朽化していることなどがこもごも語られました。
また、寄宿舎指導員のみなさんからも正規職員採用への要望などお聞きしました。

議会でも超党派で寄宿舎視察、寄宿舎の重要性を議論しています。
どの子にも行き届いた教育を、頑張りましょう。






高浜原発再稼働反対!今日は正午、午後6時に福井県庁前に集まりましょう!

2016年01月29日 | Weblog

  いよいよ今日夕方、関西電力は高浜原発3号機を再稼働しようとしています。
29日正午から1時、午後6時から7時半、福井県庁・関電前で原発問題住民運動連絡会の抗議行動をおこないます。ぜひ、ご参加ください。


 昨日の県民福井。原発は動かすが、後の始末は野となれ山となれ。
なんと西川福井県知事は無回答。説明責任はどうなる。

 私は12月議会での政府説明全員協議会。資源エネルギー庁の多田部長に、2020年までに使用済み燃料の中間貯蔵施設建設予定地も決まらなかったら、原発を停止するという担保をだせるのか、と質問。多田部長は困った顔をして、答えられない、と回答。
資源エネルギー庁も、西川知事も、問題を先送りしたまま、覚悟のない再稼働をすすめようとしているのです。






■県民福井・・・中間貯蔵「前向き」ゼロ 9府県は「拒否する」

 関西電力が二十九日に予定する高浜原発3号機(高浜町)の再稼働を前に、本紙は全国四十七都道府県知事に対し、再稼働の是非や原発から出る使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の受け入れについてアンケートした。受け入れを「前向きに検討する」と答えた都道府県はなく、九府県が「拒否する」と回答した。

 西川一誠知事は再稼働に同意する条件の一つに、中間処理施設の県外立地に向けた国の関与を挙げているが、実現の難しさがあらためて浮き彫りとなった。

 残りの都道府県では「国が責任をもって進めるべきだ」(大村秀章・愛知県知事など)と一義的な責任を国に求める意見や「仮定のことにはお答えできない」(阿部守一・長野県知事など)と判断を避ける回答が目立った。

 「現時点で想定しておらず、受け入れに関する検討も行ったことはない」(佐竹敬久・秋田県知事)と、議論が進んでいない現状も浮かび上がった。三重県の鈴木英敬知事は「国民の理解、地域の理解の醸成がなされていない現段階では、受け入れを議論することは困難」と指摘した。

 一方、3号機の再稼働の是非については、滋賀県だけが「再稼働すべきでない」と回答。三日月大造知事は「原子力政策についての根本的な議論や解決策がないままに再稼働が進められている」と強く批判した。神奈川県が「やむをえない」と答えた以外は、四十五都道府県とも「その他」や無回答と判断を避けた。

 アンケートは今月八日から二十日にかけて書面で実施。西川知事は原子力政策のあり方も含め、全ての設問に回答しなかった。



高浜原発再稼働は許せない、明通寺・中嶌住職、大阪のわたなべ参院候補と。山川登美子記念館

2016年01月28日 | Weblog
 昨日は、小浜市の明通寺へ。中嶌哲演住職とともに、共産党大阪府委員会のわたなべ結参院予定候補らと福井の原発問題の状況をお話しし、今後のたたかいの意見交換をおこないました。中嶌さんの熱弁に大阪のみなさんも「たくさんの宿題をいただきました」と語られました。
 渡辺孝・高浜町議に高浜原発を案内してもらったそうですが、車の同乗者の免許証提示まで要求する異常な警備体制に驚かれていました。
 福井の原発ゼロへ、関西地域と福井県との連帯した取り組みをいっそうつよめていきましょう!


 いよいよ明日は、国民の反対の声を聞かずに、高浜原発再稼働。29日正午から1時、午後6時から7時半、福井県庁・関電前で原発問題住民運動連絡会の抗議行動をおこないます。ぜひ、ご参加ください。





  小浜市へ行ったついでに、はじめて山川登美子記念館を見学しました。たくさんの遺品が命絶えるまで歌を読んだ登美子の執念、生きざまを感じます。弟の亮蔵の果たした役割も大きいと思います。
  
  登美子紹介のDVDは解説が良かった。係の方も親切でした。ありがとうございます。


  登美子が息を引き取った部屋からみた庭。室内は撮影禁止です。






29日は再稼働抗議デ―。戦争法廃止へ、総がかり行動。湊2区連合会長、刀祢健一さん逝く。

2016年01月27日 | 福井県政
いよいよ危険なプルトニウム利用のプルサーマル再稼働が高浜原発でおこなわれようとしています。
県民への説明もなし、安全性も不十分、発電後の使用済み核燃料の処理も未定・・・・こんな無責任な再稼働は許されません!

 関西電力が29日に再稼働を発表しました。原発問題住民運動連絡会は、29日正午から午後1時、午後6時から午後7時半、福井県庁・関電前で抗議行動をおこないます。
  ぜひ、ご参加ください。


 昨日は、戦争法廃止めざす総がかり行動での宣伝に参加しました。福井駅頭で2月20日におこなわれる集会のチラシを配布しながら、戦争法廃止を訴えました。




 

 また、昨日はお悔みがつづきました。
地元の湊地区で2区の自治会連合会長をされている刀祢健一さんが昨秋から闘病されていましたが、お亡くなりになり葬儀でした。78歳でした。
 わたしの選挙でもご挨拶や推薦文をいただくなどお世話になりました。
 見送りの時に、80歳ぐらいの女性が、「あのこは・・・」と話しかけてきました。あの子?と思いましたが、福井信用金庫の後輩だったそうです。半世紀以上前に就職した時の先輩女性なのです。「ほんとに誰からも好かれる、喧嘩もしない、いいこだった」「退職して随分たつのにこんなに多くの昔の同僚がお参りにくるなんて、そうない」と語られました。
 地区内でもそういうお人柄が、長年地域のリーダーとしてみんなを支えてこられたのだと思います。ご冥福をお祈りいたします。

久しぶりに福井市内も積雪。マイナンバーカード交付延期

2016年01月26日 | 福井県政
 昨日は終日、打ち合わせや会議がつづきました。久々の積雪で交通渋滞、除雪作業。この程度なら、福井の冬ですから・・・・。


大名町交差点で、福井鉄道電車が立ち往生していました。




 昨日の福井新聞。
高浜原発再稼働、県民理解は得られていない‼️という私の議会論戦を取り上げています。





 やはりシステム障害、はやくもマイナンバーシステムに異常が起こり、福井市や坂井市などでは個人カードの交付を延期しました。
やっつけ仕事で、大事な個人情報のシステムを構築するから原因究明もままならないバグが発生するのです。

 このようなシステムそのものの見直しを求めます。


■NHK・・・個人番号カード 交付を延期

 「マイナンバー制度」で希望者に交付される「個人番号カード」が全国の情報を処理するシステムに不具合が生じたため、県内では福井市が25日カードの交付を延期することを決めたほか、坂井市など3つの市町でも交付を延期しています。
マイナンバー制度は、日本に住むひとりひとりに割りふられる12桁の番号に納税や社会保障などの個人情報を結びつけるもので、希望者には、公的な個人証明書として使える、顔写真の入ったICカード「個人番号カード」が無料で交付されます。
福井市では26日から個人番号カードを交付する予定でしたが、全国の情報を処理するシステムに不具合が続いたため、25日交付の延期を決めました。
福井市によりますと1月22日まで7600人あまりが交付を申請していますがいつカードを交付できるのか見通しはたっていません。
県内では坂井市、勝山市、南越前町でもシステムの不具合を受けてカードの交付を延期していて、システムを管理する「地方公共団体情報システム機構」によりますと、トラブルの原因はわかっていないということです。
福井市市民課の藤井英之課長は、「このようなトラブルが起きることは想定外でした。機構に対しては早急に対策を講じるよう求めたい」と話しています。

01月25日 19時01分

戦争法廃止、原発問題などで懇談会。高浜町で再稼働反対集会、デモ行進

2016年01月25日 | Weblog
 昨日は、日本共産党、県政問題での懇談会に参加し戦争法廃止のたたかい、原発問題などについてお話しさせていただきました。参加されたみなさんからは、「参院選の野党統一候補は福井では民主党などとの話はどうなっているのか」「福島の原発事故が解決していないのに再稼働はおかしい」「年金掛け金の株式運用は危険だし、腹が立つ」「直接具体的な話をきけて良かった」などの声がだされました。吹雪のなか、参加いただきありがとうございました。
 わたしたち日本共産党議員団は気軽に戦争法問題や原発問題、県政市政問題で懇談におじゃまいたします。参加人数は何人でもかまいません。どうぞお声かけください。

 

 私は懇談会と重なり参加できませんでしたが、高浜町で原発再稼働反対集会が開催され、多くの県民が再稼働反対をかかげてデモ行進もおこないました。高浜は雪はないようですが、寒い中、お疲れ様でした!がんばりましょう!


■NHK・・・・原発再稼働 反対集会

  関西電力・高浜原子力発電所の再稼働に反対する集会が高浜町で開かれ、主催した市民団体の代表が、「福島の事故から5年たつが避難した人のほとんどはふるさとをを失ったままだ。原発は人間の意思で止めることができる」と訴えました。
集会は、原発に反対する関西の住民を中心につくる市民団体が開き、全国からおよそ600人が参加しました。
まず主催者を代表して木原壯林さんが、「福島の事故から5年がたつが避難した人たちのほとんどは、ふるさとを失ったままだ。原発は人間の意思で止めることができる」と述べ、高浜原発の再稼働は認められないと訴えました。
続いて小浜市の中嶌哲演さんが、「立地自治体の同意だけで再稼働をしていいのかは議論されているところで若狭と関西の住民の連携を深めることで、再稼働を防いでいきたい」と訴えました。

 そして「再稼働を認めずすべての原発を廃炉にすべき」とする決議を採択した後、参加者は「再稼働反対」などとシュプレヒコールをあげながら、デモ行進しました。
大阪から参加した50代の女性は、「原発の再稼働は福島の事故を忘れた行動です。再稼働によって若い方に負の遺産を残してはいけないと思います」と話していました。
関西電力は、高浜原発の3号機については早ければ1月28日に、4号機も2月下旬の再稼働に向けて準備を進めています。

01月24日 19時36分

戦争法廃止署名運動に全力。若い皆さんも真剣な表情で署名。

2016年01月24日 | Weblog
昨日は、戦争法廃止署名運動で終日奮闘しました。お昼は、福井駅前で山田参院候補や南県委員長、金元書記長らとともに街頭署名活動にとりくみました。若い皆さんも、「戦争はいやだ」と友人同士や姉妹で署名していきます。彼ら、彼女らの真剣な表情をみていると、「わたしたちの未来を戦争の時代にするなんて、勝手に決めないでよ」というメッセージとうけとめます。

 午後は、鈴木市議や西村元市議、後援会のみなさんとともに地域での宣伝署名活動。冷たい雨のなか、私と鈴木市議がハンドマイクで訴え、みなさんも一軒一軒たずねながら署名にまわります。
 夜は、後援会の方々と地域訪問活動で署名に取り組みました。戦争の時代を繰り返してはならない、ということとともに、「年金がどんどん下げられて大変」「生活がきびしい」との声もたくさんお聞きしました。
 10%増税を「軽減税率」などとごまかしながら、さらに少ない年金から税金を取ろうといういまの「悪代官のような」政治を終わらせなくてはなりませんね。


 2000万署名運動は戦争へと向かい始めた日本の政治を立憲主義・国民の手に取り戻す運動です。ぜひ、ご協力ください。
署名用紙は日本共産党事務所、議員に声をかけていただければ、お届けいたします。






 原発ゼロの運動とともに、「市民共同発電所」の取り組みが先日の金曜行動でも紹介されました。
いろんな形で再生可能エネルギーが広がればいいですね。
 ちなみに日本共産党県事務所にも太陽光発電が設置されています。支援者のみなさんの募金で設置されたものです。

■NHK・・・・市民共同発電所の開所式

  再生可能エネルギーへの関心が高まるなか、市民が出資し、ソーラーパネルを使った「発電所」が坂井市に完成し、開所式が行われました。
ソーラーパネルを設置したのは市民からの出資を元に太陽光発電の普及を進めている「ふくい市民共同発電所を作る会」で、22日は、坂井市下関で住宅の倉庫の屋根に取り付けたソーラーパネルによる小さな「発電所」の開所式が開かれました。
式には会のメンバー約10人が集まり、発電量などの説明を受けていました。
発電所には、災害時でも電気が使えるようバッテリーも備えられています。
会によりますと発電量は最大9点9キロワットアワーで、電力会社に販売することで年間45万円の利益を得られる見込みです。

  この発電所の開設にはメンバー10人ほどが出資していて、利益は出資者に分配されるということです。
会では、4月から始まる電力自由化にあわせて、ソーラーパネルでできた電気を少しでも多く提供していきたいとしています。
会のメンバーでパネルの設置に屋根を提供した伊藤哲男さんは、「空いている屋根を有効活用した発電なのでうれしいです。将来的には太陽光で作った電気が欲しい人のもとにここで作った電気が送られて欲しいです」と話していました。

01月23日 18時16分


高浜原発、29日にプルサーマル再稼働へ、反対の声を!福井経済同友会も新幹線開業でも特急存続を

2016年01月23日 | 福井県政

 いよいよ29日に高浜原発3号機でプルサーマル発電が再開されようとしています。
住民への説明会もなく、安全性にも重大な問題点が残されたままです。
 再稼働反対! いっそう世論と運動をつよめましょう。

昨夜の金曜行動はつよい冷え込みのなかで、29日の再稼働に抗議しました。松本坂井市議も訴えました。

 安倍総理は施政方針演説で原発に一言もふれなかったという。福井県向けのリップサービスはしながら再稼働と輸出はすすめても、国民に語れる内容ではない、ということだろう。








 写真は昨日の福井新聞。





 
 福井経済同友会も、新幹線敦賀開業後の特急サンダーバード存続を求めました。
福井県議会ではまだ少数意見ですが、経済界とも連携して実現させたいものです。
写真は昨日の日経。


戦争法廃止へ、共同センターの会議、福井民商のみなさんと懇談。県庁前交差点の補修

2016年01月22日 | Weblog
昨日は、憲法改悪反対共同センターの会議や打ち合わせ、福井民商のみなさんとの懇談会などでした。
戦争法廃止へ、2000万署名運動の飛躍、宣伝活動、2月20日に前滋賀県知事の嘉田 由紀子氏をまねいておこなう総がかりアクション主催の「野党は共闘、戦争できる国反対!県民集会」の取り組みなどを相談しました。
 いろんな市民運動・団体のみなさんが参院選での野党共闘を求めてがんばっておられます。がんばりましょう!


  月曜朝の宣伝の時に、県庁前交差点の歩道のタイルがはがれて、通行人や県庁職員がよく転びそうになっていました。
電話で処置をお願いしたら、応急措置がされてました。土木部、ありがとうございます。




福井県議会日程決まる。新幹線への税金投入?

2016年01月21日 | 福井県政
 
  昨日は福井県議会議会運営委員会が開催され、福井県議会日程が決まりました。
ご意見、ご要望はお気軽にお寄せください。
なお、請願陳情の締め切りは開会日です。





 また、北陸新幹線福井延伸を考える会の定例会が開催され、先日の申し入れの結果や情勢などについて討議し、今後の取り組みなどを相談しました。

 昨日の赤旗に税金投入についての質問がでていました。

■赤旗
Q 北陸新幹線の予算が報じられましたが、なぜ税金投入ができるのですか。(男性)

A  整備法に基づき建設

 北陸新幹線など整備新幹線は全国新幹線鉄道整備法という法律に基づき、国が計画し建設を進めます。建設財源は国と地方自治体の負担とともに、運行中の新幹線をJRに売却した代金の一部や施設の貸付料(リース)収入などを充てることになっています。

 現在、北陸新幹線(金沢―敦賀間)、北海道新幹線(新函館―札幌間)、九州新幹線の長崎ルート(諫早―長崎間)が新規着工区間です。総事業費は3兆400億円にのぼります。

 リニア中央新幹線はJR東海が事業主体となっており、本体建設費への税金投入はありません。

 安倍晋三政権は2016年度予算案で整備新幹線推進のために事業費2050億円、国費755億円を計上。前倒しの完成・開業を急いでいます。整備新幹線をめぐっては、地元住民の足である並行在来線の経営のJRからの分離に“同意”することを沿線自治体に強要し、並行在来線の存廃も経営形態もあいまいなまま、建設着工を認めてしまいました。需要があるかどうかの採算性にも疑問の声があがっています。

 JRからの貸付料収入は、いまだに約18兆円あり国の借金に付け替えられた旧国鉄の債務返済などに充てるべきです。

 (2016・1・20)

中村梅之助さん死去

2016年01月20日 | Weblog

 梅雀さんの色紙。中村梅之助さん死去の報にふれ、またながめています。…
 テレビではもちろんですが、前進座の「左の腕」などの舞台も堪能させていただきました。
3年前の前進座劇場のお別れ公演「三人吉三巴白浪」も連れ合いと観に行き、最初で最後の前進座劇場での観劇でした。
  ご冥福をお祈りいたします。






4月10日に日色ともゑさんを招いた「平和への旅路」。野党統一候補を、ママの会要請

2016年01月20日 | Weblog
昨日は福井市9条の会の例会と新年会でした。
4月10日にフェニックス・プラザで開催される日色ともゑさんを招いた「平和への旅路」のチラシとチケットが届きました。
ぜひ、普及へのご協力をお願いします。
  ぞう列車合唱団も募集しています。





  また、昨日は安保法制に反対するママの会Fukuiのヤング有希子さんと清水雅美さんが、日本共産党福井県委員会に参院選で戦争法廃止で野党は共闘してほしい、と要請に来てくださいました。
 熱い思いで訴えるママの思いにこたえなくては、とますます気持はつよくなります。




新幹線について福井県議会研修会、2月議会前の説明会

2016年01月19日 | 福井県政
 県議会議員の研修会で北陸経済研究所の藤澤和弘主任研究員による「新幹線開業後の北陸を振り返る」という講演をお聞きしました。
●金沢延伸の経済効果は富山118億円、石川182億円、観光産業というところでしかほとんどでてこない。県民の大半は関係ない。製造業には影響ない。
旅館は新幹線で淘汰が進む傾向にある。
●観光でくる人のカネは限られる。観光以外でどれだけできるか、がカギ。
●新幹線停車駅のにぎわいと周辺の過疎化はセット
●長野では、開業10年後の県外客は開業前の7割水準に低下・・・・

 などふくめて富山県、石川県のリアルな実態と取り組みなどが紹介され、「どういう街をつくるか」が大事と強調されました。
 新幹線で建設費負担と在来線3セク化を引き受けても、さらにマイナス効果が働くようでは、それぞれの自治体にとって、「なんのための新幹線だったのか」となりかねません。

 「バラ色の新幹線」でないことはいっそう明らかです。
福井県でも、あわら市、福井市、越前市、敦賀市に新幹線駅がつくられますが、他山の石とすべきでしょう。

 その後は、2月議会に向けた部長査定予算の説明などでした。
あっというまに、2月県議会です。がんばりましょう。ご意見・ご要望などお気軽にメールなどでお寄せください。