昨日は、地元の廃品回収作業を自治会長さんたちとともに。年内最後ということで、雑誌や古本など大量にだされる。我が家も例外ではありませんでしたが。昼は、福井市牧の島会館での新日本婦人の会のバザーで、カレーと豚汁。おふくろの味で、おいしい!井上美代さん発案の9条ブローチ、300円も。入り口では堀田さんが鉢植えを販売。いちじくも挿し木で育てたとか。公子市議と二人で、「お世話できないからねー」。堀田さんからは「来年はドライフラワーを準備しとくか」と一発。
午後は、地元の地域をKさんご夫妻とともに訪問活動。あちこちで農業者、駄菓子屋さんなど地域の元気なみなさんとおしゃべり。「今年の総選挙ではお世話になりました。来年は参議院選挙です」などと・・・・。
夕方からは生活相談。難病の娘さんをかかえた親御さんのお話。また、別の方は電話が通じなくなったので駆けつけてみると、「お金がなくて」と。借金整理など当面の対策を相談しました。
こうして、日曜日も慌しく終わっていきます。
★
さて、あこがれの柳家小三治や小沢昭一と出会えた、先日の句会。
講演された俳句の先生、鷹羽先生によると、「昭和40年代から俳句ブーム。俳壇の外からの火付け役がこの句会。俳句は寅さんや三波春夫さん、夏目雅子さんもつくっていた。亡くなってからわかった。やなぎ句会は亡くなる前から堂々と俳句興行。西行以来の画期的なことだ。私が句をナオス、ナオシ屋。小沢さんは鋳掛屋、という。これは小沢さんの話芸。鋳掛屋、これぞ小沢昭一の心だー」
なんか、おもしろい俳句の先生が登場しました。
つづけて、「1字違いが大違い。柳家小三治が蛍の句をつくったが、入船亭扇橋にナオサレ、残った語は蛍だけ、ということもあった。江國さんの句に『上海蟹 食われたがって でてきたり』とあった、最後の1字を『か』とナオシタ。1字違いが大違い」
なんてことを話しながら、これまでの句の紹介。
「織部から 唐津へそそぐ とろろ汁」(永六輔)
「寒釣りや 同じ顔ぶれ 同じ場所」(小沢昭一)
「狐火の ように嫁いで いきにけり」(柳家小三治)
(聞いた感じで書いていますので、実際は違うかもしれません)
そして、「これらの句は俳句の憲法である歳時記に登録されています」と。凄いもんですねえ。
まだまだ本番はこれから、というところですが、またの機会に。
全容を書いたら、ツマンナイヨー。これがブログのココロだ!
では、駄句を・・・
しぐれ空 ストーブかこむ 相談者
寒々と 古本なげる 荷台かな
午後は、地元の地域をKさんご夫妻とともに訪問活動。あちこちで農業者、駄菓子屋さんなど地域の元気なみなさんとおしゃべり。「今年の総選挙ではお世話になりました。来年は参議院選挙です」などと・・・・。
夕方からは生活相談。難病の娘さんをかかえた親御さんのお話。また、別の方は電話が通じなくなったので駆けつけてみると、「お金がなくて」と。借金整理など当面の対策を相談しました。
こうして、日曜日も慌しく終わっていきます。
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さて、あこがれの柳家小三治や小沢昭一と出会えた、先日の句会。
講演された俳句の先生、鷹羽先生によると、「昭和40年代から俳句ブーム。俳壇の外からの火付け役がこの句会。俳句は寅さんや三波春夫さん、夏目雅子さんもつくっていた。亡くなってからわかった。やなぎ句会は亡くなる前から堂々と俳句興行。西行以来の画期的なことだ。私が句をナオス、ナオシ屋。小沢さんは鋳掛屋、という。これは小沢さんの話芸。鋳掛屋、これぞ小沢昭一の心だー」
なんか、おもしろい俳句の先生が登場しました。
つづけて、「1字違いが大違い。柳家小三治が蛍の句をつくったが、入船亭扇橋にナオサレ、残った語は蛍だけ、ということもあった。江國さんの句に『上海蟹 食われたがって でてきたり』とあった、最後の1字を『か』とナオシタ。1字違いが大違い」
なんてことを話しながら、これまでの句の紹介。
「織部から 唐津へそそぐ とろろ汁」(永六輔)
「寒釣りや 同じ顔ぶれ 同じ場所」(小沢昭一)
「狐火の ように嫁いで いきにけり」(柳家小三治)
(聞いた感じで書いていますので、実際は違うかもしれません)
そして、「これらの句は俳句の憲法である歳時記に登録されています」と。凄いもんですねえ。
まだまだ本番はこれから、というところですが、またの機会に。
全容を書いたら、ツマンナイヨー。これがブログのココロだ!
では、駄句を・・・
しぐれ空 ストーブかこむ 相談者
寒々と 古本なげる 荷台かな