前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

憲法記念日集会講師は浅倉むつ子早稲田大学大学院教授、9条の会世話人に。原発再稼働、京都新聞の警鐘

2017年03月31日 | 福井県政

 5月3日 憲法記念日講演会の講師は、早稲田大学大学院教授、9条の会世話人の浅倉むつ子先生です。
午後2時から福井駅東口 アオッサ8階ホール。500円。
ぜひご予定ください。

 私も参加券を預かっています。関心のある方はぜひお声かけください。





 大阪高裁が高浜再稼働を認めたことに京都新聞が社説で警鐘。
当然です。福島のような原発事故が高浜で起これば、京都府も大災害です。
 そういう懸念がいだかれている原発再稼働を福井県が判断してすすめれば、関西のみなさんからみても事故の際は「加害者」となる、と先日の県への申し入れでも中嶋哲演住職が強調していました。
 西川知事や県議会はその覚悟抜きに再稼働を認めてはならないのではないでしょうか。


■京都新聞・・・・高浜の抗告審  事故の不安消し去れぬ

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定を巡り、大阪高裁は関電の抗告を認めて処分を取り消し、2基の再稼働に道を開いた。
 稼働中の原発を初めて止めた地裁決定が1年余りで覆され、関電は再稼働への手続きを進めると表明した。
 高裁決定は、安全対策が相当の根拠と資料に基づいていて合理的だとし、原子力規制委員会の判断を追認した形だ。だが、取り返しがつかない福島第1原発事故の過酷さを目の当たりにした国民の不安を消し去れるものではないだろう。二度と起こさない安全性をどう確保すべきか、重い問いは続いている。
 地裁と判断を分けた焦点が安全対策の評価だ。大津地裁は、地震や津波対策などで「関電は安全性を立証していない」と指摘。福島事故後に策定された新規制基準にも疑問を投げかけ、異議や執行停止も退けた。
 抗告審で関電は巻き返しを狙い、千ページを超える書面を提出して妥当性を強調してきた。
 大阪高裁は、新規制基準と関電の安全対策は「事故の教訓を踏まえ、最新の科学的、技術的知見に基づき、不合理でない」と判断。住民側が過小評価と指摘した地震想定や津波対策も適切とした。専門性の高い規制委の判断を尊重すべきとの姿勢がうかがえる。
 だが、福島事故は6年を経ても約8万人が避難し、底知れぬ事故の実相と廃炉、被害回復の困難さを思い知らされるばかりだ。たとえ原発が効率的、経済的でも過酷事故の災禍と引き換えにできない-という大津地裁の問い掛けに対し、説得力のある答えと言い難い。
 住民の避難対策の遅れを容認したのも看過できない。大津地裁は避難計画の実効性を規制対象にすべきとしたが、大阪高裁は過酷事故防止の確実性が高まっているから逐次改善すればいいとする。
 それこそ葬り去るべき「安全神話」ではないか。昨夏の国と京滋などの合同訓練は悪天候で一部が中止され、今冬も大雪で避難路が使えない事態に住民の不安は強い。
 政府の推進姿勢を背に、全国で原発再稼働の動きが加速している。新基準向けの対策を並べ、「合格」が相次ぐが、1月に高浜原発で大型クレーンが転倒した事故などを見ても安全態勢が本物か疑わざるを得ない。
 安全性への司法判断が分かれる中、経済性にも疑問符が付く原発依存の見直しは国も電力会社も避けられない。

[京都新聞 2017年03月29日掲載]

映画「金環蝕」上映中、福井市メトロ劇場。安倍総理夫人の森友問題との類似性も

2017年03月30日 | Weblog
 福井市出身の宇野重吉顕彰事業「宇野重吉出演映画週間」明日31日まで。
第9回宇野重吉演劇祭(3月25日~31日)の事業として討論会や企画展示、映画上映などがおこなわれています。石川達三原作「金環蝕」を山本薩夫監督が映画化し、宇野重吉が出演した「金環蝕」が福井市メトロ劇場で明日31日まで上映されています。午前11時、午後7時。

 いま、安倍総理夫人が森友学園の8億円値引きの国有地払い下げに深く関与している疑惑が濃厚となり、野党は国会への証人喚問を求めています。
 「金環蝕」は福井県の九頭竜川ダム汚職事件を題材にした作品で、総理夫人がダムの受注業者指名を依頼した文言を書いた名刺が作品の大きな「道具」となっています。
 この名刺の「運び役」だった秘書官は怪死。
 今回の森友問題で安倍夫人付だったT氏にやりとりの責任をすべて押し付ける政府答弁がおこなわれています。断じて許されません。
 4月2日付赤旗日曜版は昭恵夫人の関与をスクープしています。福井の方のお申し込みは0776273800まで。





高浜原発再稼働しないで! 住民団体が福井県に要請

2017年03月30日 | 福井県政
高浜原発の運転を認めない大津地裁の仮処分決定が大阪高裁で取り消されました。
昨日は、県内の住民団体のみなさんが福井県庁に高浜原発再稼働しないで、との要請をおこないました。
知事が、大阪高裁の判断を妥当だ、と評価したことにも批判がだされました。また、住民団体と面会しない知事の県民不在の姿勢を改めるよう要望もだされました。原子力安全対策課が応対しました。
電力事業者とは面会を繰り返し、再稼働を推進しながら、原発推進に異議を主張する県民団体とは一度も面談すらしないのは、いびつな県政の象徴です。


高浜再稼働を認める大阪高裁判断に抗議の街頭宣伝。新幹線考える会が福井市と懇談。野党協議

2017年03月29日 | 福井県政
 昨日は、関西電力・高浜原発3,4号機の再稼働を、大阪高裁が認めてしまいました。しかし、東京電力・福島原発事故を体験した国民は、望んでません。夕方、福井県庁前で、かねもと衆院候補、谷口常任、金元民青県委員長とともに抗議の街頭宣伝をおこないました。
原発問題住民運動連絡会の奥出代表委員、林事務局長らは大阪高裁にかけつけ、抗議の声をあげました。

 また、昨日は新幹線福井延伸と在来線を考える会が福井市役所と特急存続問題などで意見交換をおこないました。西村、鈴木両市議も同席しました。率直な意見交換ができたと思います。会は坂井市長、あわら市長とも意見交換をおこなっています。 
 夜は、野党協議で現状と今後の取り組みの相談をおこないました。




以下、報道です。
■NHK・・・・高浜原発3・4号機 再稼働認める判断 大阪高裁    3月28日 19時08分

 福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、大阪高等裁判所は「原子力規制委員会の新しい規制基準は不合理ではなく、原発の安全性が欠如しているとは言えない」として、大津地方裁判所が運転停止を命じた去年3月の仮処分の決定を取り消し、再稼働を認めました。

福井県にある関西電力の高浜原発3号機と4号機について、大津地裁は去年3月、滋賀県の住民の申し立てを認め、「福島の原発事故を踏まえた事故対策などに危惧すべき点があるのに、関西電力は安全性の確保について説明を尽くしていない」として、稼働中の原発としては初めて、運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。

関西電力は、異議を申し立てましたが認められず、決定を不服として大阪高等裁判所に抗告していました。

28日の決定で、大阪高裁の山下郁夫裁判長は「関西電力は原子力規制委員会の新しい規制基準を踏まえて、想定される最大規模の地震や津波の対策をとり、安全性の根拠を示している」と指摘しました。
そのうえで、「福島第一原発の事故は、具体的な原因などに未解明な部分が残されているが、同じような事故を防止する対策を行うために不可欠な教訓は十分に得られている。新規制基準は原発事故の原因究明や教訓を踏まえていて不合理ではなく、原発の安全性が欠如しているとは言えない」として、運転停止を命じた仮処分の決定を取り消し、高浜原発3号機と4号機の再稼働を認めました。

高浜原発では、ことし1月に大型クレーンが倒れた事故を受け、安全対策の総点検などが行われていて、関西電力は、福井県などの理解を得たうえで、核燃料を原子炉に移すなど再稼働に向けた手続きを始める方針で、再稼働まで1か月程度はかかると見られます。


・関電社長 理解得ながら再稼働に向け準備を
関西電力の岩根茂樹社長は、大阪・北区の本店で記者会見し、高浜原発3号機と4号機について「地元の理解を得ながら再稼働に向けて準備を進めたい」と述べました。

この中で関西電力の岩根社長は「高浜原発の安全性が確保されていることについて、裁判所にご理解頂いた結果だと思う。安全を最優先に福井県などの立地自治体の理解を得ながら、再稼働に向けて準備を進めたい」と述べました。

そのうえで、再稼働の時期については、「クレーン倒壊の事故を受けて安全管理の総点検を開始し、現在その結果や評価の取りまとめを急いでいる段階だ。ただ、福井県や原子力規制委員会、労働基準監督署に報告する必要があり、再稼働の時期は未定だ」と述べて、具体的な時期は示しませんでした。

一方、電気料金の値下げについては「原発が再稼働したあかつきには、燃料費メリット分の電気料金について速やかに値下げしたい」と述べ、高浜原発3号機と4号機の本格的な営業運転を確認した段階で、電気料金の値下げを申請する考えを示しました。
高浜町長「あるべき判断でほっとした」
原発が立地する福井県高浜町の野瀬豊町長は「再稼働を認めるかどうか司法の判断がたびたび変わっていたので危惧をしていましたが、大阪高等裁判所があるべき判断を出したのでほっとしています。今後の再稼働によって地元ににぎわいが戻ってくると期待しています」と話しています。


・福井県知事「妥当で明確な判断に戻った」
高浜原発が立地する福井県の西川知事は「再稼働については、司法の判断で再三再四、二転三転し、誠に遺憾だと申し上げてきたが、高裁で基本的に妥当で明確な判断に戻ったと思っている」と述べました。


・住民代表「あまりにも情けない決定」
仮処分を申し立てた住民と弁護団は、大阪市内で記者会見を開きました。

住民の代表で滋賀県長浜市の辻義則さんは「1年前の大津地裁の決定は、関西電力が安全に関する主張を尽くしていないという画期的な判断で、全国から喜びの声が届いた。一方で大阪高裁は、住民の声に耳を傾けず、原発を容認する行政の姿勢にそんたくし、あまりにも情けない決定を出した」と強く非難しました。

また、住民側の弁護団長を務める井戸謙一弁護士は「決定は最初から結論ありきだったと思う。決定文の中には『過酷事故になることは考えられない』という記述もあり、新たな安全神話というしかない。福島第一原発事故の原因がわかっていない中、原発を容認してきた行政に、司法がストップをかけるチャンスだったが、その役割や責任がかけらも感じられない。全国でたくさんの人が闘っているので、決定を徹底的に読み込んで各地の訴訟に生かしたい」と話しました。

弁護団によりますと、決定を不服として最高裁判所に抗告するかどうかは今後検討するとしています。


・住民側弁護士「司法への信頼勝ち取るチャンス逃した」
住民側の弁護団長の井戸謙一弁護士は「東京電力福島第一原子力発電所の事故の前と変わっていない決定だ。国民の意思を無視した今の政治状況の中で、司法がストップをかける役割なのに残念な結果になった。司法への信頼を勝ち取るチャンスを逃した」と話していました。


・滋賀県知事「再稼働容認できる環境にはない」
滋賀県の三日月知事は「1つの司法判断が下されたことについては受け止める。しかし、原発には実効性ある多重防護体制の構築が不可欠で、使用済み核燃料の問題や廃炉について、まだ十分に道筋がついていない段階で、再稼働を容認できる環境にはない」と述べました。
そのうえで、福島第一原発の事故を教訓に万全の安全対策をとるよう、電力事業者と国に強く求めていく考えを示しました。


・京都府知事 万全の上にも万全の安全確保対策求めていく
京都府の山田知事は「大阪高裁の決定は尊重する。京都府としては発電所構内でクレーンが倒壊するなどの初歩的なミスによる事故が続いていることから、引き続き、府民の安心・安全の確保を第一に、国や関西電力に対して、万全の上にも万全の安全確保対策を求めていく」とするコメントを発表しました。


・官房長官 関電は再稼働について最善の努力を
菅官房長官は午後の記者会見で、「国は直接の当事者ではなく、コメントは控えたいが、原発の再稼働は高い独立性を持つ原子力規制委員会が、科学的、技術的に審査をして、世界で最も厳しいレベルでの新規制基準に適合すると判断した原発のみ、その判断を尊重して、地元の理解を得ながら再稼働を進めるのが政府の一貫した姿勢だ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「関西電力には、再稼働について安全優先で、立地自治体をはじめとした関係者の理解を得つつ、最善の努力をしてほしい」と述べました。


・経産相 関電は理解得る努力しながら再稼働を
世耕経済産業大臣は28日午後、記者団に対し、「判決が出たことは承知しているが、民事訴訟なので政府としてのコメントは控える。政府の方針は原子力規制委員会による厳しい新規制基準をクリアした原発のみ再稼働させるもので、今後も変わらない。関西電力は、今後も地域住民はじめ関係者の理解を得る努力しながら、再稼働に向けた手順を進めていただきたい」と述べました。


・原子力規制委「コメントする立場にない」
大阪高裁が高浜原発3号機と4号機の再稼働を認める判断をしたことについて、原子力規制委員会は「本件の当事者ではないため、コメントする立場にはない」としています。


原発めぐる判断 各地では
原子力発電所を運転させないよう求める仮処分や裁判は、6年前の原発事故をきっかけに、全国で相次いでいます。

原子力発電所をめぐる裁判は、昭和40年代後半から起こされていますが、6年前に福島第一原発の事故が起きると、改めて安全性を問う動きが広がりました。

このうち原子力規制委員会が新しい規制基準に適合していると認めた原発に対しては、運転停止の効力が直ちに生じる仮処分を住民が申し立てるケースが相次いでいます。

高浜原発3号機と4号機については、今回の仮処分に先立って、おととし福井地方裁判所が、再稼働を認めない決定を出しました。
この決定は、福井地裁の別の裁判長に取り消されましたが、別の住民が大津地方裁判所に今回の仮処分を申し立て、去年、運転の停止を命じる決定が出ていました。

一方、九州電力の川内原発1号機と2号機に対する仮処分では、おととし鹿児島地方裁判所が、住民の申し立てを退け、福岡高等裁判所宮崎支部も抗告を退けました。

現在は、高浜原発のほか、四国電力の伊方原発3号機や九州電力の玄海原発3号機と4号機などに対して、仮処分が申し立てられています。

このうち広島地方裁判所では30日に、伊方原発について初めて判断が示されるほか、住民などのグループの弁護団によりますと、松山地方裁判所や佐賀地方裁判所でも、近く伊方原発と玄海原発について判断が示される可能性があるということです。

また、裁判も各地で起こされていて、弁護団によりますと、現在、全国の裁判所で審理されている仮処分や集団訴訟は、少なくとも37件に上っているということです。

6年前の事故のあと、原発の運転に対する裁判所の判断は分かれていて、今後の動向が注目されます。


再稼働と審査状況は
現在、全国の原子力発電所のうち、鹿児島県にある川内原発の2基と、愛媛県にある伊方原発の1基の、合わせて3基が運転中で、これに加えて高浜原発の2基が再稼働する見通しになりました。

廃炉が決まった原発を除くと、全国には16原発42基があり、建設中の青森県の大間原発を含め、これまでに26基で再稼働の前提となる審査の申請が出されました。

このうち合格にあたる、新しい規制基準に適合していると認められた原発は、28日に大阪高等裁判所が仮処分の決定を取り消した高浜原発3号機と4号機、川内原発1号機と2号機、伊方原発3号機、佐賀県にある玄海原発3号機と4号機、それに原則40年に制限された運転期間の延長が認められた、高浜原発1号機と2号機、福井県にある美浜原発3号機です。

これらはいずれもPWR=加圧水型と呼ばれるタイプの原発で、川内原発1号機と2号機と伊方原発3号機の合わせて3基がすでに再稼働しています。
今後、高浜原発3号機と4号機が原子炉を起動すれば、全国で3原発5基が運転することになります。

このほかのPWRでは、福井県にある大飯原発3号機と4号機で、事実上の審査合格を意味する審査書の案が先月取りまとめられています。

事故を起こした福島第一原発と同じBWR=沸騰水型と呼ばれるタイプの原発で、規制基準に適合したと認められた原発はまだなく、新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発の審査が最も進んでいます。

ただ、緊急時の対応拠点をめぐり去年10月に設置する場所を変更したうえ、先月には耐震不足に関して誤った説明をしていた問題も明らかになり、規制委員会は説明の誤りなどがないか点検し、改めて必要な書類を提出するよう求めていて、審査はさらに時間がかかる見通しです。
 

JR西日本 今月から始まった北陸本線ワンマン運転でトラブル

2017年03月28日 | 福井県政
昨日の県民福井。
 今月から始まったJR北陸本線でのワンマン運転でのトラブル。
今回のケースは設定ミスだろうが、ワンマン運転だと無人駅で精算する際に高額紙幣だとお釣りが準備できない場合もあります。煩雑な業務を運転士だけに任せることになり、遅延の発生の要因にもなるとお聞きしました。運転士に負荷がかかり、事故につながらないか、心配です。
 県議会でもワンマン運転で北陸トンネル内で事故がおこったらどうする、などの問題も取り上げました。



住民のみなさんの要望 西学園住宅地内での停止標識設置

2017年03月28日 | 福井県政
鈴木市議を通じて西学園の自治会から要望されていました住宅地内の 止まれ標識が設置されました。
以前は福井市が設置したものがあったのですが、老朽化で撤去されたままになっていました。
交差点事故が起こったりして、住民のみなさんから再設置の要望が出されていました。
現在では市役所は設置出来ないため、私を通じて県警の担当に要望していました。
年度内には設置する、との回答をいただいていました。ありがとうございます。
住宅地内での交通安全、住民のみなさんの安全が向上すればいいですね。




かねもと衆院福井1区予定候補と街頭宣伝、核兵器廃絶署名行動。アイルランドイベント。異常な教科書検定

2017年03月27日 | Weblog
 昨日はかねもと幸枝衆議院議員候補とともに街頭宣伝。宣伝カーに寄ってきて話しかけてくる方や手振りなど、安倍政権と稲田防衛大臣の問題での訴えに激励も増えています!

 共産党の宣伝の後は福井駅周辺での69行動。かねもと候補、渡辺常任とともに核兵器廃絶署名の取り組みに参加しました。こちらも関心が高く、私は27名の方々から署名にご協力いただきました。

 ちょうどアイルランドのイベントが北陸初開催でおこなわれ、賑わっていました。美味しそうなウイスキーもありましたが、我慢。







 昨日の街頭宣伝でも訴えたが、安倍政権が小学校の教科書検定でパン屋での記述を、「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」点が足りず不適切とされ、パン屋を「和菓子屋」に修正させた、という。
 ふざけた教科書検定ではないか。

 教育勅語礼賛の学園を安倍総理夫妻が礼賛し、国有財産を8億円引き下げて払い下げていた問題ともかさなる。

 日本国憲法はだめで、教育勅語はいい。パン屋はダメで和菓子屋はいい。こんな国民の常識とかけはなれた安倍政権の政治は早く終わらせないと!

■日経・・・・ 道徳教科書、事細かに注文 パン屋を和菓子屋に…
2017/3/25 11:52

 高齢者を尊敬する気持ちを育むため「消防団のおじさん」が「おじいさん」に、国や郷土を愛する態度を教えるため「パン屋」が「和菓子屋」に――。24日に文部科学省が公表した小学校の道徳教科書の検定では、教科書会社が細部にわたって記述を修正するケースがみられた。学習指導要領で示した内容に照らし、申請時の記述が不適切とされたためだ。

 ある教科書会社が小4の教科書に載せたのは、男児に毎朝あいさつするおじさんが、休日や夜間は地域の消防団員として活動するエピソード。「人との関わり」を学ぶ狙いで取り上げた。

 ただ検定ではこれ以外も含む教科書全体の内容が「高齢者に、尊敬と感謝の気持ちをもって接する」という要素が不十分とされた。このため同社は消防団員を「おじいさん」に変更し、イラストも書き換えた。

 小1の教科書では散歩中に友達の家のパン屋を見つけた話を取り上げた。こちらも全体として「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」点が足りず不適切とされ、パン屋を「和菓子屋」に修正した。

 文科省は道徳の学習指導要領を基に「節度、節制」「礼儀」「家族愛、家庭生活の充実」など19~22の内容項目を学年ごとに示し、全てを教科書で扱うよう求めている。

 内容を修正した教科書には、これらの項目が網羅されていないとの理由で意見をつけたという。同省の担当者は「教科書全体で項目全てを扱ってほしいとの意図で、どこを修正するかは教科書会社の判断」と話す。

 教科書会社の担当者は「低学年に『我が国』は難しく、身近なパン屋で『郷土に愛着を持つ』は問題ないと考えたが、『国』も満たす必要があると指摘されたので、和菓子屋に修正した」と説明している。


社民党の新春交流会に金元書記長とともに参加

2017年03月26日 | Weblog
昨日は福井県の社民党の新春交流会にお招きをいただき、日本共産党から初めて参加しました。
民進からは野田県議があいさつ、日本共産党からは金元書記長、衆議院議員候補が連帯挨拶し、野党共闘で、安倍政権打倒を訴えました。はじめての参加でしたが、この間の野党共闘の連帯もあり、なごやかに交流させていただきました。ありがとうございました。

写真は、挨拶する金元書記長。社民党県連の龍田代表、森永幹事長。






共謀罪反対 福井県集会

2017年03月25日 | Weblog
昨日は、共謀罪反対集会が開催されました。ピースふくい、野党共闘の取り組みです。
坪田弁護士の講演、野党代表があいさつ。私も共産党を代表して、現代版治安維持法である共謀罪を廃案に❗️安倍政権打倒‼️で力を合わせましょう、と訴えました。
集会後は、福井駅前までパレードしました。日本共産党からも、南委員長、金元衆議院議員候補はじめ地方議員多数が参加しました。











県議会の全員協議会で「もんじゅの廃炉に係る実施体制案について」説明受けたが・・・・中身は空洞

2017年03月24日 | 福井県政
 昨日は県議会の全員協議会で「もんじゅの廃炉に係る実施体制案について」文部科学省や資源エネルギー庁から説明をうけました。
 「省庁横断的な枠組みとなるもんじゅ廃止措置推進チームを新設する」「廃炉実証のための実施部門を創設する」などの文字は踊りますが、具体的な内容と体制の説明はなし。党派を超えて批判が相次ぎました。
 私も「推進チームの責任者は誰がになうのか」「メーカーの支援といっても、東芝も三菱重工もアメリカがらみで大変な状況、電力会社の支援も関電自身が廃止措置と再稼働問題で大変。はたして計画通りに体制が組める保証はないのではないか」などを指摘しましたが、明確な回答はありませんでした。
 また、「もんじゅ、の職員自身が労組のアンケートでは辞めたい、などの声も報道されている。職員の気持ちを維持させないと廃止事業はすすまない」と指摘しました。文部科学省の田中研究開発局長は「そこはしっかりと取り組んでいく」と答えました。
 ひきつづき、廃止措置の原発についても安全確保最優先ですすめるように県民的監視を強めることが必要です。



いよいよ明日24日です!共謀罪反対 福井県民集会。講演は自由法曹団の坪田弁護士。福井フェニックスプラザへ!

2017年03月23日 | Weblog

いよいよ明日です!共謀罪反対 福井県民集会。
罪を犯していないのに逮捕される? 思想信条の自由が治安維持法のように奪われる?  あぶないあぶない共謀罪が安倍政権によって閣議決定され、国会に提出されます。

 ふたたび自由な言論などが抑圧される日本としないために、力をあわせましょう!

 明日24日金曜日 午後6時から 福井フェニックスプラザ。講演は自由法曹団の坪田弁護士。野党各党のアピールもあります。集会後は市民パレードおこないます。




 昨日の朝日新聞福井版。
安倍政権、稲田防衛大臣の答弁を聞いての女性の怒りを感じますね。



安倍政権の共謀罪閣議決定に抗議の宣伝行動

2017年03月22日 | Weblog
 安倍政権の共謀罪閣議決定に抗議する!
昨日朝は大石さんと、昼休みは金元衆議院議員候補らと抗議の街頭宣伝しました。
戦争に向かう政治は国民抑圧と一体です。日本の思想、言論の自由を守りましょう!







 昨日の赤旗。
共謀罪やめさせよう‼️
野党と市民の福井でのたたかいを報道しています。
日本共産党は金元書記長、民進は山本代表、社民は龍田代表、ピースふくい 屋敷代表がそろって訴えました。

 野党と市民の闘いを報道する赤旗をぜひお読みください。
福井の方は0776273800 まで。お待ちしています‼️



4月11日 若狭町議選告示。北原武道町議必勝へ

2017年03月21日 | Weblog
4月11日告示で若狭町議選がおこなわれます。
日本共産党は現職の北原武道議員が3選目指しがんばります!
定数削減のなかでの厳しいたたかい。
ギャンブル場の場外馬券売り場反対、地域の環境を守ろう、と奮闘しています。
原発再稼働に反対するとともに、実効性のある避難訓練実施なども議会で積極的に取り上げています。

昨日は地元の嶺南地区だけでなく、久保勝山市議、加藤越前市議、宇野池田町議らも応援に駆け付けました。
私も北原議員とともに町内各地で政策を訴えました。







北原議員のお母さんはなんと95歳。お元気です。



新幹線に冷静な議論。共謀罪反対宣伝

2017年03月20日 | Weblog
昨日は、金元衆議院議員候補や後援会の皆さんとともに宣伝行動や地域訪問活動、夕方はハピリン前での総がかりアクション、野党共同の共謀罪反対アピール行動に参加しました。
安倍政権の醜態が日々明らかになっており、もう安倍政権や稲田大臣はアカン‼️との声が市内各地で寄せられました。

昨日の朝日新聞は、新幹線敦賀以西建設に批判の社説。
まあ、国民感情の常識的なところでしょう。
地方自治体は巨額の建設費負担に加え、在来線の第3セクター運行を強要され、財政的には疲弊がつづきます。この仕組みは財政事情からみれば、地方自治体にとってのシロアリとなりかねません。
地方自治体の疲弊のなかで、さらに東京一極集中はすすむ。
どこが、地方創生か❗️
政府、財界の狡猾な作戦ではないか、とさえ思います。


渡辺三郎元福井県議会議員のお別れ会

2017年03月19日 | 福井県政
昨日は共謀罪反対の宣伝行動、共産党の会議、夜は渡辺三郎元県議会議員のお別れ会でした。
多くの皆さんがお別れに駆けつけてくださいました。
京都からは元福井市議会議員の藤本貞子さんも。
福井県議会OB会からは酒井哲夫元市長にお参りいただきました。
それぞれの三郎さんとの思い出を胸に最期のお別れでした。
安らかにおやすみください。