前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

街頭宣伝に「アベノミクスをやっけてほしい」と声援。自民公明民主の消費税増税連合に審判を

2014年11月30日 | Weblog
  昨日は、鈴木市議や共産党支部のみなさん方とともに街頭宣伝。お話ししていると、「アベノミクスをやっけてほしい」「共産党がんばって」と声がかかります。
 家からでて聞いてくださり、「わかりやすいお話しでした。ブログ読んでます。がんばって」との激励も。ありがとうございます。
 いよいよ総選挙です。

 消費税増税はきっぱり中止させる選択を!増税すすめる自民・公明・民主の増税大連合に審判を!

 日本共産党比例代表・福井1区かねもと候補のスタート集会は2日午前9時からです。福井市二の宮、芦原街道沿いの、かねもと幸枝事務所前(二の宮食堂さんの隣)です。ぜひ、お集まりください。


 昨日は、9条の会の宣伝行動にも参加しました。2度と戦争してはいけない!集団的自衛権NO!・・・・チラシの受け取りも上々です。
 すぐそばでは、保育制度の改悪に反対する保育関係者や労働組合のみなさんの公的保育を守る署名運動、ユニセフの募金活動も。いろんな分野でがんばってますね。

 夜は女性後援会の方とともに地域訪問行動で、総選挙での共産党の政策を訴え、原発再稼働反対署名を集めてまわりました。
 がんばりましょう!


 連日、あつく訴える藤野比例代表候補




 堂々のテレビ討論、かねもと福井1区候補




12月福井県議会開会。新幹線・原発推進、職員給与削減の決算認定に反対

2014年11月29日 | 福井県政
 昨日は朝の宣伝を鈴木市議や民医連後援会のみなさんとやった後、県議会へ。12月議会開会です。
 午前中は議会運営委員会、午後は本会議、全員協議会とつづきました。西川知事が4選出馬を表明するというので午前中からマスコミが「共産党はどうするのか」と相次いで取材。出馬を表明された知事が私の控室にも挨拶に。「お互いがんばりましょう」とお応えしました。

 本会議では、昨年度の決算認定の議案があり、反対討論にたちました。反対したのも、討論にたったのも私一人でした。

 夜は、後援会の方と地域訪問対話活動。みなさん、消費税増税にお怒りです。原発再稼働反対署名もどんどん協力していただけます。がんばりましょう!


■私の反対討論

 日本共産党の佐藤正雄です。

 第80号議案 平成25年度福井県歳入歳出決算認定について、第81号議案 平成25年度公営企業会計決算の認定については反対であります。
 いくつかの点にしぼって理由を述べます。

 いま国と地方で1000兆円をはるかに超える負債があり、世界のなかでも深刻な財政危機です。日本の財政水準ではEUへの加盟が認められない異常な借金水準にあります。
ところが安倍政権とともに西川県政は、「後は野となれ」といわんばかりに新たに北陸新幹線建設事業と北陸本線のJRからの買い取り、足羽川ダム、河内川ダム、などなどトータル事業費は1兆円を超えるであろう無謀な公共事業推進に乗り出したことは重大です。
 そもそも新幹線建設と在来線を税金で買い取り第三セクターで運営することなどは県民の7割はのぞんでいないのです。消費税増税の一方で年金など社会保障が削減される中で、県民が求めているのは歳出の浪費の見直しであります。

 また、原発推進、原発の海外輸出推進への取り組みとしての国際原子力人材育成事業などは、福島原発事故災害後の国民世論をまったく無視したものであります。
事故から4年ちかくたっても、汚染水対策工事は失敗し、そもそも事故の収束の見通しもありません。12万5000人もの福島県民がふるさとでの生活を奪われたままです。地域での家族の普通の幸せが奪い続けられているのです。
この福島の実態がしめしていることは、安全な原発はない、ということです。人間と原発は共存共栄しつづけることはできない、ということです。
原発推進の決算認定には賛成できません。

 また、中高一貫教育の推進などは教育の歪みをさらに拡大させかねません


 さらに、県庁職員、教職員、警察職員の退職手当削減額の拡大は人生設計に大きな影響を与えるものです。
とりわけ地方公務員法の給与規定を踏みにじる乱暴な職員給与の削減は本当に許しがたいものでした。
高等学校教職員組合は賃下げに反対し、数十年ぶりともいわれる抗議集会とデモ行進を福井市内でおこないました。「過労死になるぐらい現場の先生は仕事をしているのに、この仕打ちはなんだ!」との怒りの声があがっていました。
 県庁の職員のみなさんからも「管理職などは9か月で35~40万円の削減。1か月ただ働きです。40台の職員は10年前の月給になってしまった」と怒りがうずまいていました。
安倍政権が一方的に交付税を31億円削減し、県職員給与削減を強行させたことを総選挙前に、もう一度思い出さなくてはなりません。
このような乱暴な国の干渉に屈服しない府県もあったのであり、今回の決算は職員と家族の生活を守るべき知事が、それを投げ捨てた決算であり容認できません。
 以上申し述べて、反対討論といたします。


19歳の男性が自殺・・・パワハラ自殺と認定し賠償命令  福井地裁

2014年11月28日 | Weblog
  NHKの報道で、「4年前、福井市の会社に勤めていた、当時19歳の男性が自殺したのは、いわゆる「パワハラ」が原因だとして、遺族が、会社側に損害賠償を求めた裁判で、福井地方裁判所は、遺族側の訴えを認め、会社側に7200万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました」・・・を観て、昨年の県議会での質疑を思い起こしました。

 反貧困の集会に参加した際に、海道弁護士がこの「事件」を発言され、お父さんからのメッセージを読み上げられました。
つよい衝撃をうけ、議会質問をおこなったものです。

 若者を使い捨てにするブラック企業がいまだに多くあります。
行政としても、しっかりとした対策をつよめていかなくてはなりません。
 今回の福井地裁判決を福井県庁自身も真摯にうけとめていただきたいものです。
 
 日本共産党は、「ブラック企業規制法を制定し、若者を使いつぶすブラック企業をなくします。学生生活を圧迫するブラックバイトをなくします」と訴えています。衆院選でも共産党が大きく伸ばし、規制法を制定させましょう!



■NHK・・・パワハラ自殺と認定し賠償命令

 4年前、福井市の会社に勤めていた、当時19歳の男性が自殺したのは、いわゆる「パワハラ」が原因だとして、遺族が、会社側に損害賠償を求めた裁判で、福井地方裁判所は、遺族側の訴えを認め、会社側に7200万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
この裁判は、4年前に、消防設備のメンテナンスなどを行う福井市の会社に勤めていた、当時19歳の男性が自殺したのは、職場でのいじめや嫌がらせ、いわゆる「パワハラ」が原因だとして、男性の遺族が、会社と当時の上司2人に対し、約1億1000万円の損害賠償を求めたものです。
これまでの裁判で遺族側は、上司による「死んでしまえ」などの暴言やそのことばを男性の手帳に書かせるなどの行為が、自殺につながったと主張してきました。

  これに対し、会社側は、そのような暴言はなく指導だったと反論していました。
判決で福井地方裁判所の樋口英明裁判官は「『学ぶ気持ちはあるのか』『死んでしまえばいい』などの発言は、仕事上のミスに対する叱責の域を越えて、人格を否定し威圧するもので、典型的なパワハラと言わざるを得ない。監督すべき会社も注意することはなかった」と指摘しました。そのうえで、パワハラが自殺につながったと判断し、直属の上司1人と会社に対し、7200万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
原告側の弁護士によりますと、裁判で、未成年者の自殺の原因が、パワハラと認められたのは、全国で初めてだということです。

  判決を受けて男性の父親は「息子が亡くなったのは本意ではなく、殺されたのに等しいのです。企業でのパワハラ、つまりいじめを改めようとしないブラック企業には、なんら制裁は無いのでしょうか。
企業が改めないなら司法や行政、さらに皆さまの力が必要です」というコメントを出しました。
一方、暁産業は「対応できる人がいないためコメントできない」と話しています。

11月28日 19時56分




■2013年10月3日の予算特別委員会での私の質疑


◯佐藤委員 いわゆるブラック企業という問題についてお尋ねしたいと思う。
 県の相談窓口にも相談があると思うし、私ども議員のところにもいろいろな相談が来るが、いわゆる残業代が払われないとか、あるいはパワハラ、セクハラ、言葉の暴力等々、が全国的にも大きな問題になっている。最悪の場合は自殺に追い込まれるというようなケースも福井県内でもあるわけである。
 だから、いわゆるブラック企業と呼ばれているが、こういう企業が県民を苦しめている、福井県内のこういう企業実態をどのように県として把握をして、どのような対策を講じているか、また今後講じようとしているのかお尋ねする。

◯産業労働部長  いわゆるブラック企業ということで、共通の確立した定義があるわけではないが、一般には働くことができなくなるほど厳しい過酷な労働を強いるとか、あるいはパワハラで離職に追い込むとかいったことを恒常的に行うような企業を指すというふうに言われているかと思う。
 県においては、ふくいジョブカフェで早期離職をされた若者の方の相談を受けており、賃金の不払いの残業であるとか、長時間の過重労働、パワハラなどの理由で離職されたといった話が入っている。ことしの4月から9月で8件、そういった相談があったと把握をしている。実は、国でも先月、全国的に情報収集、調査を行い、福井労働局管内では2件の情報提供があったと聞いている。
 こうした情報を県で把握した場合には、やはり権限を有する国に連絡すると同時に、大学、高校、あるいは就職を一緒に応援している関係団体と連携して、就職相談や就職支援を行う際に活用するといったことを考えている。
 国ではさらに、法令違反がある場合には、それが是正されるまでは職業紹介をしない、あるいは重大悪質な場合には送検するなどの措置を徹底するとなっているので、国との連携もしっかりとやっていきたいと考えている。

◯佐藤委員  今の話の統計は、いつごろからこういうのをとっているかわからないが、昨年度や一昨年度はどうか。

◯産業労働部長  こういった相談というのは、必ずしもブラック企業という視点で整理しているものではないので、今、手元にあるのはことしの4月以降の状況を整理したものである。過去にそういった類例がないかどうかというのは、今後また調べたいと思っている。

◯佐藤委員  新聞等でも大きく報道されたケースが県内にもある。今日持ってきたのは日刊県民福井の新聞のコピーであるが、御存じかも知れないが、19歳自殺はパワハラ、遺族の労災申請を認定という大きな記事になっている。消防設備販売保守管理の暁産業という、この近くにある会社に高卒で就職して間もなくの19歳の男性が自殺したのは、上司からのいじめが原因だということで、遺族から出されていた労災申請を福井労働基準監督署が認定したという新聞報道である。
 先日、この方のお父さんの話を間接的に聞く機会があった。直接お見えにならずに、いわゆる代理人、弁護士の方がお父さんのお気持ちを代読されるということでお聞きをしたが、お父さんはこう述べられているわけである。
 気違いにも似た社風の集団組織だと。狂気のパワハラを毎日毎日受け続けて、針の山にいるような地獄の会社。一人苦しんで19歳の夢も希望もなく、あげく会社をやめるという退路まで断たれ、そのように洗脳されてしまい、ただただ死んで会社をやめることができたと。息子の死に顔には険しい眉の跡だけが残ったと、安らかな顔だったということで、ずっといろいろ書いてあり、福井においてもブラック企業はまだたくさんあると思われる。福井は住みよいところと言われている。それにふさわしいよいところになるよう願ってならない。息子の魂よ、今はどこにいると。ちょっと長文で、全部は読まないが、こういうお父さんの話を聞いた。
 ジョブカフェに相談があったという数字だけはなくて、例えば県庁だけではなく、仕事上の理由による自殺なのかどうかというのは県警も関係してくると思うが、やはり県内でも、自殺統計というのはとっていると思う。全国的には、例えば昨年度でいっても自殺者は減っているが、福井県は自殺者がふえているわけである。もちろん、こういう関係の自殺がふえているとは断定はしないが、やはり自殺が高どまりしている中で、そういう問題もあると思う。
 また、せっかく高校、大学を卒業して、あこがれの会社に就職した若者が、こういう形で夢を絶たれていくことは、なくしていかなければいけないと思っている。
 そこで知事にお尋ねするが、前途ある若者がこういう形で夢が絶たれてしまうということは、県を挙げて、そういう企業に対しても働きかけを強めていく必要があると思うが、いかがか。

◯産業労働部長  産業労働部だけではないかもしれないが、窓口としては労働相談、ふくいジョブカフェ、若者の就職支援、さまざまある中で対応していくことを考えている。各部局との連携もその中でやっていきたいと思う。

◯佐藤委員  雇用の問題を重視している知事がみずから答弁に立たないのは非常に残念だが、そこで1点土木部長に尋ねる。
 いわゆる労災事故を、例えば現場で起こした会社に対してはどんなペナルティがあるか。

◯土木部長  労災事故の程度による。安全対策を施しても避けられないような事故を起こした場合とは異なり、朝の朝礼もしない、転落防止のロープもしないなど、労災事故が起きないための努力を何もしないところで起きた場合には、やはり一定のペナルティを科して、指名停止や、営業停止もあるという対応である。

◯佐藤委員  では、例えば今回の実名が報道されている会社、労災事故というか、自殺が労災認定されたということだが、この企業は、公共、自治体のいろいろな仕事、実際に県の仕事もしている。それから、県が行っている合同面接、就職紹介、県の就職ナビのホームページでも紹介されているが、こういう事故を起こした後に、福井県として、この会社に対してはどういうペナルティを科したか。

◯産業労働部長  個別の事案のことについては、正確に把握していないので、答弁を差し控えさせていただきたいと思う。

◯佐藤委員  こんな事故は、再三これだけ大きな新聞沙汰にはならないと思う。土木の現場では労災事故に対してぴりぴりしているし、行政側もしっかりしている。しかし、一方で、そういう普通の会社の環境でのこういう労災の案件に対しては感覚が鈍いということではだめではないか。

◯産業労働部長  繰り返しになるが、個別の事案の詳細を正確に把握していないので、お答えを差し控えさせていただく。

◯佐藤委員  では、福井県として、本当にブラック企業を根絶していくため、若者を死に追いやるような会社はだめだと、何らかのペナルティをかけなければ、会社は何も怖くない。こういう事故を起こしても、合同就職の面接会では堂々と営業できる。県が関係しているホームページ、就職ナビでも堂々と紹介してもらえるというのなら、全然何の影響もないではないか。おかしいと思わないか。

◯産業労働部長  一般論であるが、具体的な、労働基準法等の法令違反等があるのであれば、労働局、国がしかるべき法的措置をとるということになると思うし、十分注意したいと思う。

◯佐藤委員  私は福井県の態度を問うている。ここは県議会である。福井県として、そういう問題にしっかり取り組む体制を強める気はないのか。

◯産業労働部長  状況の把握については、十分努めたいと思っている。

◯佐藤委員  当然である。そういう問題で自殺された方は、今私が聞いているだけでも一人や二人ではない。自殺に至るまで、いろいろな方もたくさんいらっしゃると思う。しっかり対応していかないと、県自身がブラックと言われる。強く要望しておきたい。

対話のなかでは「え、増税はもうしないのでは?」という方も。ごまかされてはいけませんね。

2014年11月28日 | Weblog
今朝の福井新聞1面の見出しは、「地方恩恵 薄い実感」「アベノミクス 時給上がらぬ  仕送り余裕なし」。県内有権者の座談会を載せています。安倍内閣2年、この内閣では生活も地方も展望が拓けない・・・実感なのです。
 いま、「消費税は必ず10%にする」「地方交付税は廃止する」などという政党ではますます国民は疲弊し、自治体運営は危機となってくるのではないか。
 大事な総選挙目前です。


  昨日もひきつづき総選挙勝利めざし街頭宣伝や対話訪問活動がつづきました。
街頭宣伝が終わり、近くのお店にごあいさつにうかがうと、「お聞きしました。応援します」「消費税あげないで」と。
増税不況をひきおこした政党への審判と日本共産党の躍進こそが庶民の生活を守る道ですね。

  対話のなかでは「え、増税はもうしないのでは?」という方も。1年半先送りするだけで、しっかり10%に引き上げるのが安倍政権の公約です。また、ごまかされないように注意しましょう。「軽減税率」云々も、10%への増税が前提の提案です。増税しないのが一番なのです。
 8%でも国民が苦しみ増税不況なのに、10%なんてだめでしょ!


 ところでこの時期、食事が問題です。かねもと候補の事務所では、女性の支援者の方に「炊き出し」をしていただいているのですが、いわばバイキング式なのでおいしくてついつい食べ過ぎてしまうのです。
  票はでて欲しいが、お腹がでるのは・・・・。


■赤旗・・・・主張   自民党総選挙公約   「先送り」増税掲げる厚顔無恥

  総選挙の公示(12月2日)を目前に各党の公約がほぼ出そろうなかで、自民党の総選挙公約(政権公約)は、消費税の再増税を2017年4月に行うことを明記し、「景気回復、この道しかない」と、「アベノミクス」の推進を主張しています。今年4月からの消費税増税で深刻な「増税不況」を引き起こし、来年10月に予定した再増税が延期に追い込まれた失政の反省はありません。なぜ「アベノミクス」を続ければ景気が回復し再増税できるのかの説明もありません。まさに厚顔無恥、傲岸(ごうがん)不遜としかいいようのない公約です。


「増税不況」は明らか

 安倍政権が、自民、公明、民主の3党合意で決めた今年4月からの消費税率5%から8%への引き上げを強行した結果、ただでさえ実質収入減で落ち込んでいた消費をさらに冷え込ませ、日本経済を悪化させたことは明らかです。国内総生産(GDP)は増税直後の4~6月期の年率7・3%の減少に続いて7~9月期も1・6%の減少と2期連続の後退となり、安倍首相は来年10月からの税率8%から10%への増税延期に追い込まれました。自民党が総選挙公約で再増税を持ち出すのなら、まず失政の責任を反省すべきです。

 自民党の公約では消費税の増税を「2017年4月に行います」というだけで、「増税不況」への反省の一言もありません。増税を延期しても国民の負担が軽くなるわけではありません。自民・公明両党は、一部の税率を低くする軽減税率の「2017年度からの導入を目指す」としていますが、税率も対象品目も決まっていません。まったく絵に描いた餅です。

 増税延期については民主党も公約に盛り込んでいますが、延期したからといって3党合意で増税を強行した責任は免れません。自民、公明の与党とともに、民主党の責任もきびしく問われます。

 自民党は、「景気回復、この道しかない」といいますが、「アベノミクス」を続ければ景気が回復するのか。「アベノミクス」は異常な金融緩和などで株高と円安を引き起こし、大企業のもうけが増えれば賃金や設備投資が増え、消費も盛り上がるというシナリオでしたが、円安で物価が上がっただけで賃金は上がらず、実質収入が減って、消費は逆に落ち込みました。「アベノミクス」を続けて景気がよくなるはずはありません。

 自民党公約が、消費税は全額「社会保障の財源」にするとか、「経済再生と財政健全化を両立する」などとしているのはなんの根拠もありません。消費税が増税されても、年金、医療、介護など社会保障改悪のオンパレードです。暮らしがよくならなければ税収も増えません。自民党公約は、破綻済みの政策を並べただけです。


消費税に頼らない道を

 いま必要なのは、消費税増税を「先送り」するだけでなく、きっぱり中止するとともに、消費税に頼らない道に転換することです。日本共産党は総選挙政策で、(1)富裕層や大企業への優遇を改め「能力に応じた負担」の原則を貫く税制改革、(2)大企業の内部留保の一部を活用し、国民の所得を増やす経済改革―で、財源を確保する方途を明らかにしています。消費税の増税中止にも、暮らしを守り経済を立て直すにも、この日本共産党の躍進が不可欠です。

新日本婦人の会が福井県議会にこども医療費の窓口無料化などを請願。老朽化原発延命は許されない。

2014年11月27日 | Weblog
  昨日は、新日本婦人の会の田島会長、多田事務局長が県議会にみえられ、こどもの医療費無料化拡充・窓口無料化を請願されました。全国的にも窓口無料化がひろがっています。少子化対策・子育て応援のベース政策として福井でもぜひ、実現させましょう!
 いよいよ総選挙公示秒読みです。昨日も宣伝行動、地域挨拶訪問、選挙対応の会議などがつづきました。
共産党の選挙政策も発表されました。「安倍政権の暴走ストップ!国民の声が生きる新しい政治を」。力をあわせましょう!
 明日は県議会開会です。


 ひどい話です。
 関西電力の八木社長は「既存の原子力プラントは有効活用していきたいと表明してきた。ほかの電源と比べ経済性があると見通せた」と話し、老朽原発の高浜1,2号機の再稼働をめざし特別点検をおこなうことを発表した。
 総選挙直前に、公然と老朽原発再稼働の意志を明確にするとは、原発再稼働反対の国民世論への挑戦だ。
 再稼働をすすめる安倍政権に日本共産党の躍進勝利できっぱり審判を下すことが、福井県民はじめ国民の命と安全を守る道であることがますます明瞭になったと思う。


■NHK・・・高浜原発の特別点検実施へ

  関西電力の八木誠社長は26日の記者会見で、福井県の高浜原子力発電所の1号機と2号機について、運転期間を40年を超えて延長することを目指し特別点検を行うことを明らかにしました。
全国の原発のうち、電力会社が運転延長の方針を明らかにしたのは初めてです。
国は去年、原発の運転期間を原則40年とした上で、例外的に延長する場合は原子炉などの劣化状況を詳しく調べる「特別点検」を行うよう電力会社に義務づけ、運転開始から40年を超える原発は、運転を延長するか廃炉にするか早期に判断するよう求めています。
関西電力の八木誠社長は26日の記者会見で運転開始から約40年がたつ、福井県高浜町にある高浜原発の1号機と2号機について、「安全性の確保に必要な各種対策を実施するめどがついた」と述べ、12月上旬から特別点検を行うことを明らかにしました。

  関西電力は特別点検の結果を踏まえ、原子力規制委員会に運転延長の認可を申請するかどうか判断することにしています。
運転期間が来年、おおむね40年に達する原発は全国に7基ありますが、電力会社が運転延長の方針を明らかにしたのは初めてです。
運転を延長するには安全対策に多額の費用がかかりますが、火力発電は燃料費がかさむため、関西電力は原発の運転を再開できれば費用を回収できると判断したということです。
八木社長は「既存の原子力プラントは有効活用していきたいと表明してきた。ほかの電源と比べ経済性があると見通せた」と話しています。

消費税10%がいやだから共産党。寒空のなかでも熱い反響。総選挙勝利決起集会開催

2014年11月26日 | Weblog
 昨日も、かねもと候補と街頭宣伝、選対の会議、総選挙勝利全国決起集会の視聴、街頭宣伝行動・・・・と選挙モード全開です。28日から県議会がはじまるのでそちらの準備も考えなくてはなりませんが・・・・・

  街頭宣伝していると、車が前に停まって「がんばってください」と女性から激励、元県庁幹部の方が車を停めて激励してくれたり、自転車から「応援するよ」と声をかけて通り過ぎていくなどなど、選挙中の反応のように熱い!しかも、かねもと候補とは別に私だけの宣伝でもこうなのですから今回の選挙ははじまる前から手ごたえが違います。
 ある所では、寒空のなか元県職員の方が家からでてきてくださり、「いいお話しでした。がんばってください」と。寒さも吹き飛びます。
 政治をかえる大きなチャンスです。消費税増税きっぱり中止!戦争する国づくりは許さない!原発再稼働NO!がんばりましょう!


かねもと候補、鈴木市議とともに決起集会でガンバロー




藤野比例候補は東京の本部で(右から2人目)



 

大野市議選。栄正夫、野村まさと両候補の事務所びらき。消費税増税中止の訴えに期待

2014年11月25日 | Weblog
昨日は2月におこなわれる大野市議会議員選挙で立候補予定の栄まさお市議と野村まさと候補の事務所びらきに参加しました。かねもと1区候補、西村、鈴木両福井市議も参加。 
 栄市議の事務所開きではご挨拶し、その後、野村さんと交代し今期で勇退される浦井市議とともに街頭宣伝で大野市内をまわりました。
 浦井市議に年配の女性が駆け寄り、「年金が月5万円。消費税があがり、保険料などが引かれて生活がとても苦しい。もう消費税増税はしないで。お願いします」と切々と話されます。
 20年にわたる浦井市議の活動への信頼を痛感するとともに、政治にいじめぬかれている市民の苦しい叫びを総選挙での審判でしめさなくてはなりません。
 浦井市議と交代する野村さんは、自動車整備会社につとめながら定時制高校を卒業した苦労人です。庶民の目線にたって議会で筋をとおしてがんばれる方です。
 市議10期のベテランの栄市議とともに、庶民の立場でがんばる野村さんでひきつづき2人の共産党大野市議団でがんばれるよう、よろしくお願いします。


 浦井市議と、バトンタッチする野村候補




 この笑顔で市民をはなしません






 浦井市議と宣伝していると、木材置き場が・・・・バイオマス発電の貯木場。巨大です





 
 コケコッコー  悪政倒して、暮らしの夜明けを


消費税増税中止、原発ゼロを訴えて街頭宣伝。再稼働反対署名行動。ゆきんこ保育園バザー

2014年11月24日 | Weblog
 昨日も総選挙突入モードで街頭宣伝を市内各地でおこないました。かねもと候補とは別行動でしたが、共産党の宣伝カーそのものへの激励が多いことを実感します。
 安倍政権の暴走政治への怒りが、ふつふつと煮えてきているようです。

 原発再稼働反対の市民グループの署名行動にも参加しました。新婦人や民医連の方も参加していました。西村明宏さん、お疲れ様です。
 対話で思うのは、福島原発事故の悲惨さを知らせることが大事です。いまだに事故は収束していません。4年ちかくたつのに、12万5000人が自宅に戻ることができずに避難生活を余儀なくされています。
 安全な原発はない。原発とは共存できない。総選挙でも原発ゼロめざす政治を実現しましょう!

 行動の合間に、宣伝カーの運転をしていただいた渡辺さんと、地元のゆきんこ保育園のバザーに。かねもと候補や西村市議もきてました。鈴木市議は親として要員で奮闘。
 昼食でカレーを食べようとおもったら、社会福祉センターの耐震工事中で厨房がつかえず、メニューにない・・・。
お赤飯とおでんを食べて満足!いろいろ買いました。全部食べ物、街頭演説はお腹がすくのです。




街頭演説につよくあたたかい声援あいつぐ。ALS協会初代支部長ベン・コーエンさん・・・・

2014年11月23日 | 福井県政
昨夜、長野県を震源地として大きな地震があり、福井市内も揺れました。緊急地震速報のあと、長い揺れがつづきました。
長野県では負傷された方をはじめ、建物などの被害もでています。被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。
 火山噴火、地震・・・災害列島日本。ここに備えた対策こそ求められています。原発再稼働など許されないと思います。


  昨日も、かねもと幸枝衆院1区候補とともに福井市内で街頭宣伝。マスコミの取材も。
痛感するのは、反応のつよさ。
 急な選挙ですから、普通なら有権者のみなさんの気持ちもこれから・・・ということなのでしょうが、解散そのものへの批判、消費税増税などでの批判、ということが急速に有権者のみなさんの関心を高めていると思いますね。
 安倍政権の庶民、中小業者いじめのアベノミクスを中止させましょう!

 後援会の方と地域訪問しても、すごく反応がいいので驚きます。「共産党応援しますよ」「原発再稼働はやめてほしい」と応援の輪が広がります。再稼働反対署名も集まります。
 力をあわせてがんばりましょう!

 今日も、福井市内各地でかねもと候補や私が訴えます。よろしくお願いします!






 日本ALS協会福井支部のニュースが送られてきて読んでいたら、「初代支部長ベン・コーエン氏遺児サイモン君結婚」の記事が。
 「日本ALS協会福井支部は1990年に設立しましたが、初代支部長であったベン・コーエン氏を支える会(1988年設立)が基礎となりました。彼は、1992年に亡くなり、2代目支部長の谷口さんに引き継がれました。初代支部長の遺児であるサイモン君がこの度、めでたく結婚し、福井支部設立に協力した多くのボランティアメンバーが集まりました。
 ベンさんは、福井県で最初の在宅人工呼吸器装着患者としてパイオニアでした。」・・・・・・

 
 ベンさんの在宅人工呼吸器実現に尽力したのが当時の共産党の渡辺三郎県議です。




 私はベンさんの焼き物はもっていません。ベンさんの後を継がれて陶芸家となられた奥さんは、「ベンは作品をよく近所の方に配っていました。自宅にもあまり残っていないのです」とお話しされたのをおぼえています。

 もう10数年前になると思いますが、共産党の赤旗まつりの陶器市にもご協力いただいたことがあります。
その際に、出品のお願いにいくと、「出来損ないですが・・・」と猪口をいただきました。風合いも見事で、今でも愛用させていただいています。

 ALS総会の際には作品を提供されて、協会の活動の支援もされていました。
私の事務所で菓子器としてつかっているのもその折、買い求めたもの。




かねもと幸枝1区候補とともに市内を駆ける。故・吉岡吉典参議院議員の著書をいただきました

2014年11月22日 | 福井県政
  総選挙モードでばく進中です。
昨日も、かねもと衆院1区候補とともに午前午後と福井市内で街頭宣伝、職場での共産党後援会のつどいに参加しお話し、原発再稼働反対の金曜アクションでした。
 街頭からの声援も日に日にあがっています。安倍政権の解散のやり方への批判、消費税増税と年金削減など暮らしがきびしくなっていることへの批判。
 安倍自民党政権の暴走政治と対決する日本共産党の躍進で、消費税増税STOP!暮らしを守りましょう!

 今日も福井市内各地で、かねもと候補とともに訴えます。ご支援よろしくお願いいたします!







 自宅に戻ると、大月書店から書籍が。
「注文してないがなあ」とみると「謹呈」とありました。
 どなたでしょうか。開けると「日韓基本条約が置き去りにしたもの」吉岡吉典著!

 え?亡くなられた吉岡元参議院議員から・・・・。差出人は奥さまでした。

 「当時書かれた論文を見ることは難しく、また今、日韓・日朝関係について考える材料が必要とされていることを思い、そうした論文を1冊の本にまとめ、出版することにしました。
  私は、夫が生きていたら、一番望んだことだと思っています」

 ありがとうございます。

 ちょうど解散総選挙。
 「日本共産党の藤野比例候補、かねもと1区候補の勝利のためにがんばりなさい」との故・吉岡参議院議員からのメッセージをいただいたような気持ちです。



 

 

いよいよ解散。私も、かねもと衆院1区候補とともに街頭から訴えます。在来線特急存続の県議会請願

2014年11月21日 | Weblog
 いよいよ今日、解散です。私も、かねもと衆院1区候補とともに街頭から訴えます。
消費税きっぱり中止!応援よろしくおねがいいたします。
 民主党県連代表の糸川氏が予定していた2区からの立候補をとりやめました。「語るものがない」と述べたそうです。
2年前までは「2大政党」などといわれ、政権をになっていた政党。自民党といっしょに、消費税増税や原発再稼働をすすめてきた末路です。国民県民の審判の形でしょう。


 さて、昨日は、朝の街頭宣伝、県議会決算委員会、電力事業者説明会、新幹線・在来線特急問題での県議会請願、議員研修会、12月議会前の理事者説明、藤野・かねもと両候補との街頭宣伝、総選挙勝利目指す決起集会・・・とあわただしい日でした。

 夜の総選挙勝利目指す決起集会では、藤岡地区委員長が報告し、藤野比例候補、かねもと1区候補につづいて私も短期決戦がんばろう、と決意を述べました。2月の大野市議選での栄市議とともに、浦井市議と交代する野村氏もあいさつしました。


藤野、かねもと候補、鈴木市議とともに夕方県庁前での街頭宣伝
  



 新幹線敦賀延伸にともなうFGT開発が間に合わなければ、利用者、県民に大きな不利益をもたらします。
サンダーバードなどの継続運行をもとめるように田村議長に市民団体のみなさんが請願をおこないました。
 橋川事務局長ら3人がおとずれ、私が同席しました。
 田村議長は「大事な問題なのでしっかり議論していく」と答えました。
 

■NHK・・・・特急存続 申し入れ

  平成37年度に予定されている、北陸新幹線の敦賀開業にあわせてJR西日本から経営分離されることになっている並行在来線でいまの特急電車を存続するよう求めて、住民グループが県議会に申し入れを行いました。
申し入れを行ったのは、県内の市民団体や労働組合で作る団体で、20日は、メンバー4人が県議会の田村康夫議長と面会し意見書を手渡しました。
現在の北陸線は、新幹線の敦賀開業にあわせてJR西日本から経営分離する第三セクターが並行在来線として運営、存続させていくことが決まっています。
こうしたことを受けて意見書では、「新しく建設が予定されている、JR敦賀駅と、現在の在来線の駅のホームは歩く距離で200メートルほど離れていて、毎日2万人近くいる利用客の利便性の低下は計り知れない」として、県議会に対して、現在走っている特急「サンダーバード」と特急「しらさぎ」を引き続き並行在来線に存続させ、乗り換えの不便がないようにすることを求めています。
申し入れを行った団体の橋川洋事務局長は「新幹線の工期短縮など、住民を置き去りにした議論が進んでいるが、利用する住民の利便性を第一に検討してもらいたい」と話していました。

11月20日 19時45分

かねもと衆院1区候補と街頭宣伝。全労連憲法キャラバンで集団的自衛権シール投票

2014年11月20日 | Weblog
 昨日は、志位委員長の街頭演説をライブで視聴、いよいよ、とひきしまります。
かねもと幸枝1区候補とともに、全労連の憲法キャラバンの街頭宣伝に参加。「集団的自衛権」「憲法9条」についてのシール投票に取り組みました。「自衛隊員が海外での戦争に参加する集団的自衛権をどう思いますか」「平和の憲法9条を変えることをどう思いますか」と語りかけると、老若男女とわず、「反対に決まってるよ」「戦争はだめ」などと、安倍政権の方針に反対シールがつぎつぎに貼られていきます。

 かねもと候補と街頭宣伝でも訴え。あちこちで「がんばってください」「消費税増税はやめて」などの激励をいただきました!
 いよいよ明日解散です。




以下、しんぶん赤旗資料から。真実をお伝えする赤旗をぜひお読みください。0776-27-3800まで。

事実は語る! 実質賃金指数の前年比(現金給与総額)。15カ月連続マイナス。賃上げされているなんてないよね。




事実は語る! アベノミクスの2年で庶民の暮らしは悪化。非正規雇用増えて、ワーキングプア急増




事実は語る! 麻生財務大臣は「社会保障の財源確保のため、消費税率の引き上げは避けては通れない」。 消費税をいくら増やしても、経済が悪くなったら、財政は悪化するばかり。5%のときも大企業・金持ち減税で税収は大きく減った





福井県政記者クラブで記者会見、衆院候補発表。医療費窓口無料化求める議会請願

2014年11月19日 | Weblog
 昨日は、県政記者クラブで、藤野やすふみ比例代表候補、かねもと幸枝福井1区候補、うの邦弘福井2区候補が記者会見して候補者発表をおこないました。
 記者会見のあと、藤野候補と今井ブロック所長、私は県議会食堂でカツ丼を食べて必勝を誓いあいました。

 その後、3候補そろっての街頭宣伝。私と西村市議も参加。たくさんの支援者のみなさんがかけつけてくださいました。ありがとうございます!
 安倍暴走政治を終わらせるために力をあわせましょう!

 それにしても、昨夜のNHKを使っての総理解散会見は、「来年は増税しないが、平成29年4月には必ず10%にする」という確かな増税宣言でした。
自民党、公明党を選択すれば、年金は下げられながら、確実な消費税増税でふたたび苦しめられる、ということです。
 増税中止をきっぱりかかげるのは日本共産党です。力をあわせれば、かならず庶民いじめの大増税を止めることができます。







 福井県社会保障推進協議会の佐々木さんと錦織さんが県議会にみえられ、子どもの医療費制度について、福井県としても中学卒業まで支援することと、医療機関の窓口無料化にすることを請願されました。
 医療機関での一時負担がない窓口無料化は47都道府県のうち、37府県で実施されています。
 子育て支援、少子化対策を真剣に考えるなら、まず全国並みのことをやるのは当然でしょう!








GDP下落、消費税増税は延期ではなく中止に。北陸公衆衛生学会の講演会に参加

2014年11月18日 | Weblog
  昨日は、かねもと衆院1区との朝の街頭宣伝をはじめ市内各地で宣伝しました。じっと聞いてくださり、終わると拍手してくれたおじいちゃん。原発再稼働反対の訴えに大きく手をふる若い女性。宣伝カーに手をふる女性・・・・安倍政権の暴走政治への怒りと共産党への期待をひしひし感じます。
 総選挙が公示されると、宣伝カーなどでの宣伝は規制されるという前時代的な日本の法律。選挙の時ほど政策を国民にアピールしないといけないのにまったくおかしな話です。ともかく、公示日までしか宣伝活動ができないので、旺盛に消費税増税は延期ではなく中止を!と訴えています。
 GDPも下落で、消費税増税そのものが間違っていたことは明瞭です。安倍政権と民主党の責任は重大です。




 GDP下落について、共産党の佐々木衆議院議員のコメントです。

 「内閣府が発表した2014年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済)速報によると、実質GDP成長率は前期比で年率換算1.6%減となりました。これは、プラス想定を覆す重大な落ち込み指数です。消費税率8%への増税の影響がいかに深刻かを示すもの。2四半期連続のマイナス成長も経済と暮らしへの打撃が前回1997年よりも大きいことを示しています。

安倍首相は7~9月期のGDP速報値を消費税率を10%に引き上げるかどうかを判断する上で重要な経済指標といっていますが、上げるなど論外です。今求められているのは、増税延期ではなく増税の断念です。」

 その通りです!
いまとなっては自民党など政党だけではなく、「専門家」もあてにはなりませんね。
 日本経済の真実を知りたい方は、共産党のしんぶん赤旗をお読みください。




        
 午後は、北陸公衆衛生学会の講演会のお誘いを県庁からいただき同僚議員のみなさんと参加しました。テーマは「医療制度改革が地域医療・介護に及ぼすもの」、講師は東京医科歯科大学院の河原和夫教授です。プログラムをみると学会長は福井県の山内健康福祉部長。

 河原教授は厚生労働省出身で豊富や資料で、その立場でのわかりやすい話でした。たとえば、「医療介護分野は、職員一人あたりの売上高は500万ぐらい、と生産性が低い。こういう分野に900万人もいれるのは国がつぶれる自殺行為」「農業に人を配属したらほかの産業はもたない。」「子どもの絶対数がいない。今の人数で医療介護を考えていくべき」「少子化対策は人手をかけずに大きな金をもうける産業を」など、まあいいたい放題でした。
 こういう方が、各地の自治体の福祉分野の計画策定にかかわり、大学で研究者を育てる立場だと思うと、それこそ日本の未来が心配です
 県庁が県議会議員に講演会の案内をした意図も・・・・・。

 ただ、1点なるほどと思ったのは、「災害医療で大事なのは死者を減らすこと。トリアージなどは傍流。大事なものは水の確保だ。一番大事な48時間に水がない問題をおこしてはならない」との指摘です。
 私も県議会で繰り返し、県立病院はじめ、県内各地での災害対策としての井戸水の確保を提案していますが、県庁はなかなか乗り気ではありません。
 福井市内はじめ水道管の耐震化は遅れているのですから、耐震化を計画的にすすめるとともに、災害対策としての井戸水確保を各地ですすめるべきと考えます。
 住民の見えないところでのセーフティネットの確保も重要なのですが・・・・。


 

沖縄知事選で自民党敗北。オナガ候補勝利!私の事務所イベントが盛大に開催されました

2014年11月17日 | Weblog
  すごい!沖縄県知事選挙で安倍政権が推進する普天間飛行場辺野古移設推進の現職知事が敗北!オナガさんが勝利しました。安倍政権破れたり!
                                  
 現地では、「共産党に県政をわたすな」など露骨な反共攻撃が現職知事陣営によってやられた。
国勢政党では公然と応援したのは共産党と社民党だけ。保守革新ではなく、辺野古への米軍基地の建設NO!のオール沖縄の声。
                                  
 つぎは、総選挙で、消費税増税は延期ではなく中止がオールジャパンの声!安倍政権やぶれたり!をしめしましょう。


 昨日は、来年4月の県議選挙にむけた私の事務所イベントが地元の公園で開催されました。連日の雨でどうなるか心配でしたが、好天にめぐまれました。
 予定した時には想定していなかった解散総選挙目前となり、きゅうきょ、藤野やすふみ比例候補のメッセージ、衆院福井1区候補のかねもとさんのご挨拶もお願いし、ともに必勝を誓いあいました。
 湊2区自治会連合会長の刀祢さん、9条の会の屋敷さん、民医連の佐々木さん、原発問題住民運動連絡会の多田さん、南県委員長、かねもと衆院候補、西村市議に激励のごあいさつをいただきました。司会は鈴木市議でした。
 ご参加いただいた地域のみなさん、共産党後援会のみなさんありがとうございました。また、準備・後片付けにもたくさんのご協力をいただき感謝します。

  私は、医療生協の田中さんの音頭でガンバロー三唱の後、かねもと衆院候補とともに福井市内で街頭演説。
午後は、再稼働反対県民署名行動に参加しました。ちょうど西村市議の娘さんが京都から帰省中でマイクをにぎって訴えてもらいました。母親ゆずりでうまい!署名もどんどん集まりました。
 夜は女性後援会の方との地域訪問活動。元警察官という方が、「とにかく、消費税増税と戦争準備はだめだ。共産党がんばってくれ」と熱い激励。また、元県庁幹部の方も「共産党が議会に必要です」と。
 ご案内いただいた後援会の方が驚く住民の方の反応。共産党の出番!を痛感。



 事務所イベント。地元の湊2区自治会連合会長の刀祢さん、光陽第8町内会長の岡本さん、かねもと衆院候補、西村市議、鈴木市議とともにガンバロー!




うたごえのみなさんも応援に




女性後援会からは寄せ書きも




私はなれない腰つきで?餅つき




私のついた餅を待っている?




実家の母たちもお餅をほおばる