前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今年もお世話になりました。来年は選挙、選挙の年です。チカラをあわせ政治を変えましょう!

2018年12月31日 | 福井県政

 今年もブログ連日更新をやりました!みなさんの激励と健康のたまものです。ありがとうございました!

来年は大野市会議員選挙、知事選挙、県議選挙、福井市会議員選挙・各市町選挙、7月の参院選挙、12月の福井市長選挙と選挙イヤーです。

それだけ有権者のみなさんが審判をくだし、選択する機会が多くあります。

 私も県議5期目をめざしがんばります!ひきつづきよろしくお願いいたします。

 昨日も、午前、午後と地域訪問活動などがつづきました。てくてく歩き、たずね、県民のみなさんの声を県政に届ける。これからもこの姿勢でがんばります。それでは良いお年を!


成年後見制度の中核機関について、福井市は嶺北地域での共同設置を提案しているが・・・

2018年12月30日 | 福井県政

 朝日新聞12月24日付でも認知症などで判断能力が十分ではない人を支援する成年後見制度は、介護保険と並び超高齢社会を支える「車の両輪」として導入された。この制度の利用を促す自治体の取り組みに格差が生じていることが、朝日新聞の105自治体アンケートでわかった。相談支援の軸となる機関の設置は、約半数が「未定」の状況だ。」などと報道されました。

 この問題で12月6日の一般質問で私も福井市が中核市移行することと、各自治体の成年後見制度の中核機関についてとりあげました。

答弁では、福井市が連携中枢都市圏を活用した共同設置を提案していることがはっきりしましたが、問題は各自治体住民の相談窓口が担保されるかどうか、ということです。

 

●佐藤質問

 成年後見制度の中核機関について丹南の一部では福井市にまかせよう、との動きがでているとお聞きしました。

この課題は、高齢化社会の急進展にともないニーズも急増すると考えられます。潜在的には人口の1パーセント程度の後見人が必要、との指摘もあるようです。

県内にはいわゆる市民後見人はゼロであり、親族や法律などの専門家のみなさんが担われているのが現状ですが、これらの人たちだけでは人員が不足するのは明らかです。

こうした際に、市町村合併のマイナス効果のように身近なところでの相談窓口が設置されないとの懸念が生じるような福井市と各市町との連携では問題であります。

 成年後見制度の中核機関について、福井市が中核市になるにともなう広域連携行政のあり方についての県の認識をおたずねします。

 

●健康福祉部長答弁

 認知症あるいは知的・精神障害などの理由で判断能力の不十分な方を保護し、支援する成年後見制度、こちらの利用を促進するため、国は平成29年に基本計画を策定しております。この計画によりまして、市町村に対して制度のコーディネートを担う中核機関の設置を促しているところでございます。

この国の計画によりますと、この中核機関は、地域包括支援センター等の市町の身近な窓口が住民からの相談を受けた際に、そうした窓口からの相談に応じ、専門家の派遣など必要な支援を行う機関というふうにされております。

この中核機関の設置につきましては、この国の計画におきまして、複数の市町が共同で設置することも可能とされていることから、福井市は連携中枢都市圏を利用した共同設置を関係市町に提案しているところでございます。

 県といたしましては、中核機関の設置形態にかかわらず、住民が身近な窓口で相談を受けられる体制を確保することが重要であると考えており、必要に応じて、関係市町へ助言等を行ってまいりたいと考えております。

 


嗚呼‼️福井市は時代行列中止、福井県は約束違反の関西電力におとがめなし。

2018年12月30日 | 福井県政

  昨日の朝日福井版。
とうとう30年以上続く福井市の名物行事まで中止か。とんでもない中核市になりますね。市民の楽しみ奪うより新幹線、再開発などの見直しこそ‼️

  使用済み核燃料の行き先。関電が大飯原発再稼働の際の約束の期日を守らなくてもなんらペナルティを課さない福井県。県民の不信感はいっそう高まる。

 

 

 


今年最後の再稼働反対金曜行動に参加。本州で唯一、核のゴミ増産 STOPを

2018年12月29日 | 福井県政

  昨夜は冷えた福井市で今年最後の再稼働反対金曜行動に参加。使用済み核燃料の置き場を云々する前に新たな核のゴミを増やさない決断を‼️
来年も頑張りましょう‼️

  本州で再稼働しているのは福井の原発だけ。再稼働反対の知事を‼️ 再稼働反対の国会議員、県議会議員、市町議員を押し上げよう‼️

 

 

 

 


民主主義、暮らし破壊。暴走する安倍政権に審判を

2018年12月28日 | Weblog

   昨日は山田ふみは市議予定候補との街頭宣伝、後援会などのみなさんと午後、夕方、夜とてくてく訪問活動。

どこでも自民党安倍政権への批判と日本共産党、野党共闘への期待が寄せられます。

   来年の県議選、市議選、参院選で民主主義と暮らし破壊の自民党への審判を❗️の訴えが響きますね。

 

   赤旗より

 

 


上中中教諭過労自殺訴訟。関西電力、福井県知事との約束守られず

2018年12月27日 | 福井県政

   昨日は午前午後と福井地裁でおこなわれた上中中学校の嶋田先生過労自殺訴訟を傍聴しました。当時の校長、指導担当の先生、同僚の先生、結婚前提にお付き合いしていた女性教諭、両親が証言をおこないました。

     学校側は学校側は早く帰るように呼びかけていたなどを強調。嶋田先生の自己責任、といわんばかり。被告の教委側弁護士は母親にたいして、なぜ神経内科などに縄をつけてでも連れていかなかったのか、などと尋問し、いわばセカンドレイプ的な攻め方だと感じました。当時お付き合いされていた現職の女性教諭がしっかりと尋問に答える姿勢には胸があつくなりましたね。

    関西電力は中間貯蔵場所を示せずも、西川知事はペナルティ課さず淡々。

一般質問の答弁からも推測されていましたが。しかし、このような関西電力に甘い姿勢で、再稼働推進やプルサーマル拡大は県民の理解は得られません。

 

    福井新聞より

 

 

 

 


農民連、新婦人が福井県に要望交渉。山本正雄県議から引退のご挨拶

2018年12月26日 | 福井県政

   昨日は、午前は農民連の玉村会長はじめ役員の皆さん、午後は多田会長はじめ新婦人のみなさんが県議会議事堂で農林水産部、教育委員会、健康福祉部に要請活動をおこない同席しました。教育要望には山田ふみは福井市議候補も参加しました。
農業問題での産直、鳥獣害被害対策、教育での放課後児童クラブ、福祉関係では保育問題など現場の実態からの粘り強い要求が県庁に届けられました。
引き続き、チカラをあわせて実現めざしましょう❗️

   昼休みに民主みらい会派の山本正雄県議から「今期で引退します。新しい方に交代します」とご挨拶をいただきました。長年お疲れ様でした。私からは「来年は参院選もあり、野党共闘実現のためにご尽力を」とお願いしました。

 

 

 

 


さようなら 森尾八郎さん

2018年12月25日 | Weblog

  昨日は長年、日本共産党員として奮闘された森尾八郎さんの葬儀に連れ合いと参列。最後のお別れをしました。
福井での民主診療所建設の中心としてご活躍されました。今では、福井市、坂井市、越前市、敦賀市に広がっています。
    森尾さんの応援もあり県議会にださせていただき、生活困窮の方への無料低額診療を各院所に導入することもできました。福井市以外の医療機関に初めて広がりました。

 

    最後にお会いしたのは今月16日。体調を崩され入院、とお聞きし光陽生協病院に。
森尾さん❗️と声をかけると目をあけられましたが会話はできません。私がスマホで前日の演説会の写真をお見せすると目をさらに開かれ、二度うなずかれました。
来年の選挙をともにたたかえないのは残念ですが、ご遺志を継いで頑張ります。ご冥福をお祈りします。

 

 

 


天皇誕生日の記者会見、鈴木市議事務所で餅つき交流会

2018年12月24日 | Weblog

   昨日は鈴木市議事務所で西村高治元市議が呼びかけ餅つき交流会。山田参院候補、鈴木市議とともに私も参加しました。最初は私たちから県政市政、安倍政治を変えよう、とお話し。私は23日の赤旗記事も紹介し、天皇の「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べたことにふれ、安倍政権の憲法九条改悪・戦争する国づくりは許さない審判を来年の地方選挙、参院選で下しましょう❗️などと訴えました。
お餅は、おろし餅、きな粉餅、ぜんざい、白餅などで美味しくいただきました😃

    午後から、夕方から、と後援会のみなさんとてくてく地域訪問活動がつづきました。頑張って、応援してるよ❗️との激励もたくさんいただきます。ありがとうございます。自民党政治に県民の立場からズバリモノ言う議員として引き続きガンバリマス‼️

  昨日の赤旗より

 

 


地域てくてく訪問活動、地元自治会反省会。むつ市中間貯蔵施設操業延期に

2018年12月23日 | Weblog

    昨日は後援会の方などと地域てくてく訪問活動、自治会反省会などでした。

年金減る中での負担増は困ります、どうすればいいんですか❗️との声をたくさんいただきます。

  湊地区の自治会反省会では藤田会長はじめ役員のみなさんの一年の労をねぎらい、来年への新たな決算の場となりました。

   今日の赤旗には北海道電力の原発依存の問題とともに、関電の中間貯蔵施設として名前が上がっている  むつ市の中間貯蔵施設の操業延期の記事。

あらゆる面からゆきづまりの原発推進は見直すべきです。

 


北陸信越ブロック宣伝デー。再稼働反対金曜行動

2018年12月22日 | Weblog

   昨日は日本共産党北陸信越ブロックの宣伝デーで朝、昼、午後と山田ふみは市議候補や女性後援会のみなさんと宣伝。激励ありがとうございます‼️
夜は再稼働反対金曜行動の前半だけ参加し、町内会合へ。スピーチできなかったのは残念ですが、日本の原発輸出のゆきづまり、高速炉開発延期で核燃料サイクルゆきづまり、関電の使用済み核燃料中間貯蔵施設ゆきづまり。もう❌❌。
来年の知事、県議選、参院選で危険な足のない亡霊にしがみつく自民党政治に審判を‼️


いわさきちひろ 前進座公演で出会う

2018年12月21日 | Weblog

   昨日は鈴木市議との街頭宣伝、憲法共同センター、原発問題住民運動連絡会の会議。        そして夜は越前市での前進座公演、武生市生まれの いわさきちひろ。の若い時代を描いた力作を堪能。就職して買った選集が手塚治虫と  いわさきちひろ でした。若い頃、40年近く前に東京のちひろ美術館もたずねたことがあります。その  ちひろと出会った感じでした。

   連れ合いが前進座友の会なので張り切って取り組んでました。
安倍政権の改憲などが具体的になっている時代だからこそ、戦後の生きざまが胸にせまりました。
餅まきでは紅白をゲット😃 ちなみに、ちひろの生家の隣の餅屋さんのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 


総がかりアクションスタンディング。中核市広域行政の危険

2018年12月20日 | 福井県政

  昨日は宣伝、打ち合わせ、生活相談、戦争する国づくり反対総がかりアクションスタンディング、会合など。

   ハピリン前のスタンディングでは新たな防衛大綱で五年で27兆円と巨額の軍事費問題にも批判が集中しました。

 

 

 

 昨日の赤旗より。
福井市の中核市と嶺北地域の連携にも関係しますが、圏域単位の行政標準化などとんでもない。
原発もんじゅ、の後継の高速炉開発は核燃料サイクルの破たんを取り繕い、抜本的な解決を先送りするだけ。
ぜひ、赤旗をお読みください。福井県の方は0776273800まで。

 

 

 


福井県議会閉会。私は福井市中核市関連議案に反対、消費税増税中止請願の採択求める。自民党会派分裂騒動。

2018年12月19日 | 福井県政

 昨日は12月県議会閉会でした。私は、知事や議員の期末手当の増額、福井市の中核市関連議案に反対、また農民連の消費税増税中止を求める請願不採択の委員長報告に反対しました。知事提案の議案に反対したのは私だけ。消費税請願については民主みらいは継続審査、との態度でしたが、自民、公明などの賛成で不採択となりました。討論したのは私だけでした。

 また、昨日の県議会では、自民党会派のなかから予算決算特別委員会での斎藤新緑委員の発言をきっかけに議会運営委員長辞任を求める動議が大森議員からだされました。民主みらいの辻議員は自民党内の争いをもちこむべきではない、と発言。採択の結果、賛成少数で不採択となりました。

ところが、精査したところ、賛成17、反対16であった、と議会終了後に議会事務局から連絡がはいりました。つまり可決されていたのです。拘束力はないとはいえ、まことにお粗末。こういうことがあっては議会議決の信頼にかかわります。

 私は、民主みらいの主張に賛同し、知事選をめぐる「西川派」と「杉本派」の争いを議会に持ち込むべきではないし、斉藤議会運営委員長に異議があるなら本会議前の議会運営委員会の場で議題にすべきだった、という立場から反対しました。中継をご覧になった県民のみなさんからみても本会議でのきちんとした説明や討論もなく、わあわあ言っている本会議ではさっぱりわからなかったのではないでしょうか。

 経過自体もお粗末といわなくてはなりません。

 

 以下、私の反対討論です。

■反対討論

 日本共産党の佐藤正雄です。

 第73号議案 一般会計補正予算案、第80号議案 職員等の給与に関する条例などの一部改正は、知事や議員などについても期末手当を引き上げるものであり賛成できません。

いまひとり親家庭の貧困問題などがクローズアップされ、県内でも子ども食堂などの取り組みが広がっている状況です。特別職、議員のお手盛りではなく、貧困対策等こそ拡充すべきです。

 第81号議案 福井市の中核市指定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定は、財政困難に陥った福井市に対して2500余りの県事業を譲渡し、結果として福井市の人的財政的負担が増えるものであり反対です。

 福井市の財政再建計画にもとづき、市民の利用の多い施設なども閉鎖が検討されています。各地の公民館の運営費の削減や、暗い夜道を照らす安全防犯のための街灯の設置補助削減、電気代補助削減などがしめされているとお聞きしました。安全や住みやすい街からの後退です。新幹線がきても、福井市内がどんどん暗くなっていくのでは本末転倒です。

 市民や自治会からすれば、県の事業が市の事業になっても恩恵はさほどないもとで、各種補助の削減や施設の廃止統合で地域のまちづくりが後退するようでは中核市の恩恵を感じることはまったくできないでしょう。

 財政再建中の福井市に大きな事業移譲はいまおこなうべきではありません。

 

 請願第34号は来年秋に計画されている消費税10%への増税中止を求めるものです。

 消費税の大きな問題は逆進性とともに不公平の拡大です。国税庁統計年報によれば、トヨタや日産、村田製作所など大企業への消費税還付額は消費税の税収全体のおよそ25%にもなります。トヨタだけで3500億円、日産は1500億円、村田製作所は480億円もの還付をうけていると専門家は試算しています。つまり庶民や中小業者の皆さんが納めた消費税のうち4分の1はトヨタなどの大企業に支払われ、残りの75%が国の税収といういびつな構造です。10%に税率をあげることによってさらにいびつな構造が拡大するのです。

 これは安倍政権による輸出大企業への事実上の補助金ともいえ、WTOルールにてらしても問題です。

  さらに一般質問でも述べましたが、ポイント還元やプレミアム商品券などで巨額の税金を投入するぐらいなら増税そのものをやめればいいのです。町の魚屋や八百屋でポイントがつくところがどのくらいあるのでしょうか。逆に地域の商売のじゃまをするようなものです。

 複雑な税率は混乱するだけです。医薬部外品のリポビタンDは大手スーパーで消費税10%、近所の薬局で現金なら10%、カードならポイント還元で実質5%。コンビニでカードなら2%還元で実質8%。食品扱いのオロナミンCは大手スーパー8%。中小店の現金で8%、カードで3%。コンビニでは現金8%、カード6%。売る方も買う方もわけがわかりません。

 さらにインボイス方式となれば、福井県内の売り上げの少ない消費税非課税業者には大打撃です。福井商工会議所なども反対していますが、地域の小規模業者いじめになります。

 国民生活は増税に耐えられません。

 大和総研によるモデル世帯の実質可処分所得調査でも、安倍政権発足後に、40歳から44歳の正規共働き4人世帯で31万円のマイナス、50歳から54歳の正規共働き4人世帯で8万円のマイナスです。これは共働き世帯ですが、年金世帯の年金収入などは大きく減少をつづけています。 

 この状況でどこに消費税増税を受け入れるゆとりが国民生活のなかにあるのでしょうか。

 税金は累進課税や不労所得課税強化でとるべきです。

先日も福井市内でお聞きしました。「2か月で年金が1万円も減ったよ」と。月5000円の減りを嘆かざるをえない福井県民をさらに苦しめる消費税増税には反対すべきです。

 以上申し上げて反対討論といたします。


原発輸出すべて暗礁に。安倍政権とともに西川県政の責任も問われる

2018年12月18日 | 福井県政

   昨日は、山田ふみは市議候補、金元書記長との街頭宣伝、共産党の会議、福井市九条の会などでした。

   今日の赤旗。ベトナム、トルコ、台湾などにつづきイギリスへの原発輸出もゆきづまり。旗振りの安倍政権の政策失敗。いっしょになり、IAEAなどと協定もむすびながら原発輸出のための研修や訓練を引き受けてきた西川県政の責任も問われます。

    国も福井県も原発推進政策の見直しが急務です。