ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・①~2022.05.12
これから10回連続で、宮崎剛さんの演奏で、音楽の旅へ誘ってくれます。
第一回目は「ガーシュイン~多国籍からなるアメリカ音楽~」。ガーシュインといえば、“ラプソディ・イン・ブルー”か“パリのアメリカ人”が有名ですが、軽い音楽も素敵ですな。
良かったですな。最高のコストパフォーマンスの音楽会。
各曲はばっちり手抜きなしにキッチリと演奏。そして楽しいく興味深いトーク。今回ならガーシュインだけではなく、音楽の背景とその楽曲の成り立ちなどをわかりやすく解説ではなく、さりげないトークでつなぐ。
演奏70%、トーク30%と程よいバランスで進行。
ガーシュインはユダヤ系ロシア人でタンゴ奏者、お父さんが見染めた女性(後のお母さん)を追っかけてアメリカへ、ガーシュインは最初はクラシックオンリーだったが、JAZZなど様々のアメリカ音楽に目覚めて「ラグタイム」のリズムの音楽を作曲。
前奏曲の紹介では、ショパンもドビィシーもバッハもフレーズを演奏しながら解説。踊るワルツやタンゴから、聞くワルツやタンゴへ、あちらこちらに派生しながらもわかりやすく解説、こんな音楽講座ってありませんよ。
残り9回がこれから楽しみでおます。
演奏曲
①、エルガー「愛の挨拶」
②、スコット・ジョプリン「エンターテイナー」
③、スコット・ジョプリン「メイプルリーフ・ラグ」
④、ジョージ・ガーシュイン「スワ―二―」(歌曲編曲集)より
⑤、ジョージ・ガーシュイン「私の彼氏」(歌曲編曲集)より
⑥、ジョージ・ガーシュイン「リズムをつかんだ」(歌曲編曲集)より
⑦、ジョージ・ガーシュイン「3つのプレリュード」
⑧、ジョージ・ガーシュイン「ラプソディーイン・ブルー」(ピアノ独奏版)
⑨、アストロ・ピアソラ「アディオス・ノ二―ノ」
⒑、リー・ハーライン「星に願いを」
ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・①
2022年5月12日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛
②、ごまめの手持ちCD~Gershwin~
③、ごまめの手持ちCD~Piazzolla~
これから、この名曲探訪に合わせて、手持ちのCDを聞きなおそうと・・。
④、令和4年度・いずみ市民大学