ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「令和4年度 山直大学 公開講座 ~日本の節句~」~2022.05.13

2022-05-13 15:15:15 | 暇・学習
「令和4年度 山直大学 公開講座 ~日本の節句~」~2022.05.13

今日は山直大学の二回目・「日本の節句」について大阪観光大学の橘弘文氏の講座を受講。日頃何気なしに使かっている暦、ひとつとっても再認識させられますな。
【節句】もともと、“食べもの”と“祭りごと”と深く関係。
【新暦よ旧暦】今日は新暦では5月13日、旧暦では4月13日。
       明治11月9日「改暦の布告」に新暦に切り替え。
       「太陰歴を廃し、太陽暦を用いる」福沢諭吉「改暦弁」1873
【歴(こよみ)】「かよみ=(か=日)+よむ(数える)」→「こよみ」
【中国の暦】・陰陽・・+の陽とーの陰
      ・五行説・・木きの、火ひの、土つちの、金かねの、水みずえ
      ・十干(じっかん)ひと月を三つの旬に分ける。
       甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
      ・十二支・子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
【二十四節気】・立春(2/4) 立夏(5/6) 立秋(8/8)立冬(11/7)など
【五節句】・人日の節句(七草)、上巳の節句(桃)、端午の節句(菖蒲)
      七夕の節句(笹竹)、重陽の節句(菊)など
【端午の節句】・五月の男の節句に、栴檀の菖蒲売りが昭和10年頃まで・。
        田植えの前に、家の女性(主婦)が田の神を迎える。
        菖蒲と蓬を軒に刺して、邪気を払ってお迎えする。
        農村から町へ移ったのではないのか。
        そして、農耕儀礼が⇒男の子の祭りに変わったのでは。

 土用の丑とか、七夕とか、けじめの祭りごと、やはり大事にしたいですな。

「令和4年度 山直大学 公開講座 ~日本の節句~」
2022年5月13日(金)午後1:30~3:00
山直地区公民館
講師:橘 弘文氏 (大阪観光大学・観光学部長)




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続・犬棒日記~乃南アサ

2022-05-13 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

エッセイなのか、フィクションなのか、少し話を盛っているのではないかと疑うぐらい街中でいろんな場面に遭遇。

電車の中や、喫茶店で、そういう人に出会った、見かけたのは間違いなさそうだが、そこから聞こえてくる会話の半分、いや七割は作者の創造、妄想ではないかと・・・。

私も短歌を詠むときも少し盛りますな・・。この前も散歩の途中、牛滝川の橋の上からせせらぎを見ると、水に浸かっている亀と甲羅干ししている亀、二匹の亀が・・・実際は8ⅿぐらい離れてたんですが、歌では「キラリと並ぶ甲羅がふたつ」と寄り添って詠んでしまいました。

この乃南さんの「犬棒日記」、犬も歩けば棒に当たるですが、これって災難と幸運に当たると、正反対の解釈があるようですな。

この本、あなたにとって、どちらになるかは、あなた任せですな。

【犬も歩けば棒にあたる】・・物事を行う者は、時に禍にあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。『広辞苑第六版』より



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