ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「第108回・笑福亭喬介の北野田寄席」~2024.01.10

2024-01-10 20:20:20 | 笑福亭松喬一門
「第108回・笑福亭喬介の北野田寄席」~2024.01.10

2024年の初笑いは「北野田寄席」から・・・。
開場一杯の大入り満員、大人気ですな。

一、笑福亭喬明・・「狸賽」

可愛らしい喬明さんの登場。明けましてのご挨拶と共に、この前松喬師匠が来られた時と同じぐらいの大入り満員と目をパチクリ。噺は「狸賽」。賽子の目が当たって喜ぶところなんぞ、師匠の喬介さんにそっくり。15年前の喬介さんを見ているようで、こちらまで嬉しくなってくる。サゲも独自のサゲであっさりと、明るさでキラキラの高座でおました。

二、笑福亭喬介・・「つる」

喬明さんのとんちんかん振りをマクラにしてから、軽いネタの「つる」を。これさへも喬介さん色全開。落語は声は大きく、楽しく、これが一番ですな。私も初心に戻って、もうひとつ声張り上げて落語しようと・・。

三、笑福亭たま・・「憧れの人間国宝」

続いて、たまさんの登場。昨年あった、新聞社の評論家が落語会に来られてのトラブルをマクラに・・・。まあ。権威主義にはまともに立ち向かうんですね。落語は、創作いえども今やたまさんの古典とでも言うべき「憧れの人間国宝」。何度聞いても面白いし、死んだ師匠の人形振りはキレがあって決まってましたな。

四、桂三実・・・・「第4話が止まらない」

昨年よく聞いた、あのNHK新人落語大賞で惜しくも大賞逃がした「あの人どこ行くの」ではなくて違ったのが良いと期待していたら。きっちり違った噺。
だが、設定が難しくて、なかなかついていけなくて消化不良ぎみ。前後の噺、そして客層にもよるし、ここが創作の難しいとこですな・・・。

五、笑福亭喬介・・「太鼓腹」

一年ぶりの喬介さんの「太鼓腹」。自由自在で余裕があって、ふんわかした匂いがする喬介さんの「太鼓腹」。力が入ってないのがよろしおますな・・・。

二月と三月はこの会場が手直しで使えないのでこの「北野田駅前寄席」はお休み。時期は四月開催となります。家を出てから小一時間で着けるのでこれからもちょくちょくお伺いしたくなりましたな。

第108回・笑福亭喬介の北野田寄席
2024年1月10日(水)午後7:00開演
堺市東文化会館

一、笑福亭喬明・・「狸賽」
二、笑福亭喬介・・「つる」
三、笑福亭たま・・「憧れの人間国宝」
四、桂三実・・・・「第4話が止まらない」
五、笑福亭喬介・・「太鼓腹」




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ごまめ自家製うどん・1066~1024.01.10

2024-01-10 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・1066~1024.01.10

“カレーうどん”

昨日、カレールウ二箱ということは16杯分のカレーを作りました。娘曰く「給食やな」。食べてた翌日はもちろん、“カレーうどん”でおます。茹でてあったほうれん草を入れてスープ風にさらりとした“カレーうどん”に、スパイシーなカレーだったんで辛味の増した美味しい“カレーうどん”でおました。


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はじめてであう安野光雄・とんぼの本~安野光雄

2024-01-10 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆☆

はじめてであう安野光雅、さんの本とありますが、私にとっては最後の本になりそう、大好きな作家さんのおひとりです。絵本と言っても、じっくり一枚の絵に目を凝らしてしまう大人の絵本。そして嫁さんの実家の益田の近くの津和野で出会ってからエッセイも含めて気になってた作家さん。少し前に亡くなられて残念ですが、津和野は遠いですが、丹後の久美浜に「安野光雅美術館」があるらしく、今年中には立杭焼きが好きで丹波に行きたいと思っていたので足を伸ばしてみようと・・・・。

好きなものにものに出会うことは嬉しいもんでおます。



②、手元にある、安野光雅さんの絵本


③、エッセイと装丁本

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