ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第231回・和泉ワンコイン寄席~2024.02.17

2024-02-17 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

第231回・和泉ワンコイン寄席

詳細は後日。

第231回・和泉ワンコイン寄席
2024年2月17日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ・3階

一、桂文路郎・・・・・「転失気

桂文枝さんのお弟子さんで、入門してほぼ9年目、本日が初めての出会いでおます。今沢山の若手がひしめき合ってるなか、ひとつ頭を抜きん出ようとすると個性、さあこれからの3年、5年が大切なんでしょうな。いらぬことを考えながら聞いた文路郎さんの「転失気」でおました。

二、旭堂南鈴・・・・・「伊達政宗堪忍袋」

いくら無礼をされても、それにのって仕返しをすれば、たちまち家臣たちが路頭に迷う、62万石の大名の辛さと我慢する。よくよく考えればあの松の廊下の浅野内匠頭とはエライ違い。短気の方が忠臣蔵となって後世に名を残し、そこで我慢の伊達政宗はひっそりと講談に・・・。

良い話よりも、おもしろ可笑しい方が後世残るのが世の常ですな、何事も勝ち組での伝承だけに、気をつけて聞かなければなりませんな、

でも、南鈴さん、美人さんでおますな。

三、笑福亭伯枝・・・・「七度狐」

南鈴さんの時からお腹の調子が悪くなり、伯枝さんの落語の途中で抜けるのは失礼と、用心のために伯枝さんの出囃子が始まる前に会場を飛び出す。スッキリして帰って来てからは廊下のところでドア越しに聞かせてもらいました。

勉強になりましたな。「七度狐」は前回、私がお稽古させていただいたネタ。遠慮なしに廊下で合わせて一緒にネタ繰りをさせて頂くと、師匠との微妙なる間の差が丸わかり。笑いの間が待てなくて、いつもどんなに焦って落語をしているのかがよう解りました。

ごまめ、ただでは転びませんな。ピンチをチャンスに変えたごまめでございました。
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笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・35~2024.02.17

2024-02-17 10:10:10 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・35
2024年2月17日(土)

新しいネタの6回講座の五回目。

入船亭さくの丈・「二番煎じ」・来月発表会なのに演目変更、凄い。
堺家きなこ・・・「道具屋」・・仕草が良くなって、全体が締まる。
喰亭平目・・・・「つる」・・・どんどん、良くなる平目さんのつる。
人支亭白木・・・「買い物ブギブギ」・・・最後のサゲが更に進化。
散歩亭ごまめ・・「ハンカチ」・・・ひたすら、口癖直しに必死。
善哉亭あずき・・「昭和任侠伝」・・もうどこを聞いても面白い。

3月10日(日)は、和泉市のカルチャーフェスティバル発表会です。

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水谷豊自伝~水谷豊

2024-02-17 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆☆

水谷豊さん「相棒」は、昼間何度も再放送しているので目につくが、あまり積極的には観ていない。でも、その仕事に対する姿勢はまさに、職人。誰からも愛されて、2000年から丸23年も続く長寿番組に。その一作一作に全力投球、水谷さんの台詞覚えが良いので長回しで撮影して緊張感ある映像づくりを敢行。多くのスタッフ、ゲスト、そして相棒に支えられての作品づくり。
水谷さんは、出会った人から分け隔てなくどんどんパワーと考え方を吸収、その人なっくこさが豊かな人生の秘訣。

それともう一つ「人生で成功する秘訣は、すべてのことを楽しむこと」だと。

丁度娘の趣里さんが朝ドラの「ブギウギ」にも出演。もうすぐ終わってしまうので、その後はお父さんの「相棒」でも進んで観るようにしましょうか・・。



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