モネのあしあと～原田マハ

モネのあしあと 私の印象派鑑賞術 (幻冬舎新書) 原田 マハ 幻冬舎

 ☆☆☆

人生において､大好きになるモノとの出会い､それは偶然､必然｡

原田マハさんにとっての､“モネ”はいかなるものか､

その愛情に満ちた語りは､作者の喜びに溢れている｡

モネ作品､海外まで見に行くことはできないが､国内でも14の美術館で所蔵｡

もう一度､国立西洋美術館で見たいのと､関西圏の大原美術館(岡山)､

ひろしま美術館(広島)､アサヒビール大山崎美術館(京都)､地中美術館(香川)､

など､早くコロナウィルスも鎮静化して､心おきなくモネとの出会いを

楽しみに小旅行したいもんですな｡