ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

神のちからっ子新聞①~さくらももこ

2022-05-16 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

さくらももこさんの、わるふざけの本。大阪弁でいう、いちびり、満載の本。
いろんなコーナーがありますが、一番のお気に入りは、「加字山さんの新しい諺入門」で、ももこさんの笑いのエッセンスが詰まっていますな。

・バナナの皮を並べる(見えすいたワナをしかける事の意)
・こえだめに金(とりにくい所に欲しい物がある事のたとえ)
・やどかりのやどがえ(せまい家からせまい家に引っ越す事の意)
・パンダのはくせいを得る(入手困難だが別に要らない物を得たときのたとえ
・日なたに生ガキを置く(絶対に悪くなるような事をする意味)
・アリの巣にアメ玉(簡単に人気絶頂になる事の意)
・ホッチキスの針をはずす(やや面倒なやり直しをしなくてはならない時に)
・質にも入らぬ亭主(一円の値打ちもない、厄介亭主のたとえ)
・尻を洗ってクソを流さず(自分の事しか考えていない身勝手な行動)
・色男に見合いをすすめる(大きなお世話のたとえ)
・新品のタオル(水を吸わないタオル、新入社員等はまだよく使えないの意)
・暇な救急病院(やる気はあるのに、誰からも声が掛からない人の意)
・ソロバンを踏む(足裏に適度の刺激が与えられ、気持ちの良いことから転じて、使い方がも違っていても好都合な事の意)

その他、いろんなコーナーがあります、どれも楽しくて、毎週の発売が待ち遠しくなる「神のちからっ子新聞」でおます。






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