甘茶日記 | |
クリエーター情報なし | |
毎日新聞社 |
☆☆☆
中野翠さんを知ったのは、実は落語の本、「今夜も落語で眠りたい」を読んで。
そのあと、エッセイというかコラムがおもしろくてファンに。
今回は日々のコラムをまとめた「甘茶日記」、
2004年11月~2005年11月の一年分、でももう10年前か・・・。
落語の本の紹介、私の覚書として書いておくと、
「文人たちの寄席」(矢野誠一・文春文庫)
「東京恋慕帖」(正岡容・ちくま文庫)
「小説・落語協団騒動記」(金原亭伯楽・本阿弥書房)
でも嬉しかったのは、2005年4月10日のコラムに、
前回読んだ十八代中村勘三郎の襲名披露の事が、
三平さんお息子こぶ平さんの正蔵さんの襲名と共に、載っている・
・・・皮肉にも、中野さんの最後の言葉が、
「新・勘三郎さんの名前に慣れるには時間が掛かりそうですが、
その厄介さがまた、新・勘三郎の励みになると思うけれど、
はい、体だけはだいじにしてください(と不滅の林家三平フレーズ)。
それだけが心配」と・・・・・。
もうひとつ、2005年10月30日号には、
私が時代小説に興味をもったきっかけの「蝉しぐれ」の映画をこの日、観に行った、と。
引き寄せられてる様な、じゅずつなぎ状態、何か、グルグルと
らせん階段のごとく同じところを回っているような気になってきましたな。
甘茶でかっぽれ風の日記でございます。
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