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昨年末に知った北大路公子さん、続けて第二冊目。
この本、北大路さんのデビュー間もない初期の本か?
最高におもしろい・・・・最初の方は、毎日、毎日、雪おろしのことばかり。
でも、それだけの生活のなかで、充分楽しませてくれる。
作家の最初の本では、まだまだ助走のごとく未完成部分もありながら、
初々しく楽しませてくれるのと、火山の噴火のように溜まりに溜まった
マグマが一気に吹きだす、最初から大爆発との二つがあるようで・・・・
北大路さんのこの「石の裏にも三年」は、後者で、まちがいなくおもしろい
・・・・・まだ二冊し読んでませんが、数段の違いがございます。
(既に、三冊めとして「苦手図鑑」、購入済み)
この方の、羨ましいぐらいのぐうたら生活・・・・なぜか、癒されますな。
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