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凄いぞ、ふかわりょうさん。言葉に対する思慮深い思い、言語学者の川添愛さんが「言葉の巧みな使い手」と評価され、「言葉って楽しい」と感覚がこの対談で思い出させてくれたと感謝されている。
言語学では、言葉の機能を調べるためにたびたび「言葉の一部を撮り去ったり、別のものに入れ替えたりしたらどうなるのか」を観察しますと。丁度先週の草津での「短歌ラボラトリー」ではそのような実験を10人集まってしていたとこです。
私がある形容詞のお題で詠った歌が
終演後高座に近づき「握手して」表に出ない笑いふつふつ
⇒終演後高座に近づき「握手して」笑いふつふつ「サインしましょか」
ここで皆さんが感じた形容詞のお題が最初が(おもしろい、うれしい)であとでは(あつかましい、えらそうに、調子にのって)
少し言葉を変えるだけで、伝えたいコトがかわります。
「北の宿から」を「南の宿から」に置き換えてみる。言葉のイメージが浮き彫りになります。これって落語の笑いの部分にもつながるもの。
今年は短歌を真剣にとらえて、今年の年末までには、ごまめ作の創作落語、一つ仕上げたいですな・・・すごい、目標できましたな。
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