今年も、残るところあと二日。
午前中、窓のガラスをきれいにしてから、難波の徳徳亭ヘ。
今年の、落語納めは、やはり鶴二さんですか。
難波の千日前を入ってすぐ、徳屋の看板、上方ビルがすぐ見える。
今日は、22人の大入り満員。・・・・・・鶴二さんの人気、高潮の証。
後にある、徳徳亭の額・・・どなたの書か気になるとこですな。
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一、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「寄合酒」
これが、終われば、酒宴と気遣いもあっての「寄合酒」。
おせち料理も家で作るのも減った昨今ですが、
日頃料理のした事がない男手がやると、何一つろくな料理はできてこない。
「ぼんぼん かもか おっちゃん こわい」に・・良き時代、良き大阪・を感じますな。
今では、盛り場では、「おっちゃん かもか ねえちゃん こわい」ですな。
年末の忙しい時に集まる鶴二さんファンが22人。
いたって、気軽に、気持良く聴かせて頂きました。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「お玉牛」
見台をはずして、丑年にちなんで、「お玉牛」を。
春團冶師匠仕込とか、暗闇での仕草、いたって粋で上品。
こじんまりとした処で聴く落語も良いものですが、
今日の20人が最少と違いますか、
これ以上少なかったら、こちらの方も、変に気使いすぎて、
笑うにも緊張してしまいそうですな。
今年の最初の落語会は、一心寺で、なんと春團治師匠の「お玉牛」で始り
今年最後の笑い納め、鶴二さんの「お玉牛」で終わるなんて、よろしいな。
落語の神さんに、一年間、笑いを頂いて、感謝、感謝ですな。
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場所を二階に変えての、お食事会・・・・これも付いての2500円。お値打ち。
鶴二さんファンの、橋本さんご夫妻、井上さんに鶴二さん、辻さん親子。
上舞さん、上田さん、キノピーさんと、西尾さんご夫妻。
上舞さんが持って来られた、
1988年、浪花座、鶴児さん時代のパンフレット。
これも、1988年、鶴二さん20才の、大須演芸場のパンフレット。
若き落語ファンさん、チラシ等も大事に保管しておくと
時が経つと、貴重な資料になりまっせ。
個室、貸切で更にくつろげた、二次会のお部屋。
トマトベースのモツ鍋、最後の雑炊まで、これまった、美味しおましたで。
最後に、鶴二さんの音頭で、万歳三唱と大阪締めで、今年一年を、締めくくり。
皆さん、ホンマ、お疲れさまで、おましたな。
徳徳亭毎日寄席
2009年12月30日(水)午後3:00開演
徳徳亭
一、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「寄合酒」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・「お玉牛」
09-82-373
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