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読んだら作ってみたくなる・・最高のレシピ本。
レシピってなに、食材の切り方や調味料の分量、火加減まで事細かに書いてあるのがレシピって思っていたら大違い。
カレンさんの、詩的で気ままで戯言でじゃれ合っているようでも、料理のキモはきちんと押さえています。ここだけを外さなければ、ほぼできちゃう。
例えば、「キーマカレー」の作り方では、野菜を「全てを小さな形に切る」というだけを乗り越えていただけたら、美味しさにたどり着きます。
カレー粉を一部分がむせかえるほど入れて、あとは年功序列を気にせず、ウスターソースを右手に収まる量、ケチャップを左片手に収まる量入れます。そして、さりげなくお醤油をいれます。あとは味見をしケチャップやウスターソースやカレー粉を足します。
ハチミツをおしゃれに去り際のように入れても粋です。
汁気のない広場に、さらに緑の葉で水分がほしくなる風景を作ったら完成です。
このようなレシピでも、作ってみようかと気になりますよね・・・。
“何を作ろうかな”が、毎日のちょっとしたワクワクした時間になりますように
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