初春文楽公演〜2020.01.12
令和二年・子年を祝う額が舞台、上に。
初春文楽公演に、あの橋元さんが自ら観客動員を図らなければ、
助成金を無くす、削ると宣言、存続のために応援と、文楽に足を運んだのが、
七年前、それから年二回ペースで文楽を楽しむように・・・・・ファンに・。
文楽関係者がよく云われるらしく
「あの橋元さん、今から考えると、悪かったのか良かったのか」、
まあ、文楽に触れるきっかけになったのには違いありませんな。
最初は、幕見から始まって、かれこれ13公演ほど見てますが、
いつも二等席、今回初めて一等席に・・・それも床前で、太夫も三味線も
すぐ目の前で・・・そこで知ったのですが、三味線の方、合いの手というか
自ら、拍子取りの声挟んでいられるんですな。
同じ舞台でも、見る位置によって、見える風景、聴こえる風情も違うんですな。
第二部の演目は、
善悪がはっきりしていて、「水戸黄門」風で、大活劇の末、ハッピィエンド。
ジトジトしたとこも少なく、カラリと大いに楽しめましたで・・・。
「にらみ鯛」
「鏡餅」
一階ロビーに置かれてある「にらみ鯛」と「鏡餅」
初春公演に相応しい風景ですな。
初春文楽公演・第2部
2020年01月12日(日)午後4:00開演
2020年01月12日(日)午後4:00開演
国立文楽劇場
一、加賀見山旧錦絵
一、加賀見山旧錦絵
草履打の段
廊下の段
長局の段
奥庭の段
二、明鳥六花曙
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