銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
☆☆☆
退職後、極力買わず、ひたすら積読本、読破中でございます。
これも、二年前に買った本、もう文庫本が販売されてますが。
やはり、直木賞受賞作、それなりにおもしろく一気に読んでしまう。
先程の「たゆたえども沈まず」は、芸術家の兄と弟の兄弟愛だが、
この本は、父と子の愛、生きるとは、お互いの葛藤を描く。
いずれにしても、天才とは時の人としては、周りからは異端児であり、
夢を追い続ける息子と、理解をしながらもいかに育てるべきか苦悩する父。
嗚呼、「天才の身内」は大変である。
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