第189回・和泉ワンコイン寄席
和泉シティプラザ の立派な建物
第189回・和泉ワンコイン寄席
2020年11月14日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ 3階
一、桂笑金・・・・・・・・・・・「狸賽」
初めての出会いですが、笑金さん元々吉本の社員さん、その時の出来事をマクラに。話しっぷりも落ち着いていて、おもしろい。落語も声も大きく、メリハリもあって表現力たっぷり。オチも五の目を出すのに、「二の裏、目玉の裏やで」、パッと開けると真っ白け、目玉の裏で、白目むいていました・・・。と、新しいオチ、こんなの楽しいですな。
二、笑福亭笑利・・・・・・・「手水廻し」
変な訛りというか、東京弁というか、変な標準語というか、気になるイントネーション、主人の奉公人への敬語であったり、気になる言葉使いでいっぱい・・・でも、京都出身らしいが。
長頭の頭の大きなのは、リアル感たっぷりで楽しい。
笑利さんやはり師匠と同じようにパペット落語されるんでしょうか。今の噺家さん、多くの若手、ライバルにもまれているだけに、落語は正統派、そして他の部分で特徴ある個性ださんとあかんとは・・・大変でおますな。
三、笑福亭伯枝・・・・・・・「故郷へ錦」
やはり、落ち着きますな、今度の独演会での奥さんとのやり取りのマクラ。でも奥さん伯枝さんの一番の理解者、ファンですな。
噺は、めったに演じない落語・・実は艶笑落語、あの米朝師匠もやられている噺で、R-15指定の「故郷へ錦」。まあ、繁昌亭の昼席にかける勇気はまだまだありません、と。
噺は、恋煩いした息子の相手は、後家さんである実の母親という・・・・噺。でも、艶笑というほどでもないんですが、テーマがテーマだけに問題なんですな。
でも、こんな噺聞けるとは、184回も続いている伯枝さん主催の地域寄席ならですな。 月一のこの落語会、待ち遠しく毎月楽しみでおます。
次回、190回は12月19日(土)午後2:30開演
桂文也さん、桂小鯛さん、そして伯枝さんでございます。
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