ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

本屋さんで待ちあわせ〜三浦しをん

2014-03-20 05:23:00 | 本の少し
本屋さんで待ちあわせ
クリエーター情報なし
大和書房

☆☆☆


ながらく、半年以上は机の上に積まれていた本。

ようやく手にしたら、意外にサラサラと読了。

一章と五章は、本にまつわるエッセイと書評。

二章と三章は、読売新聞に掲載された書評。

読みたくなった本は、一章と五章からばかり、
新聞の書評となると本自体も凝ったもので、文章もよそいき。

私はやはり肩の凝らないのが好きでおますな・・・。


紹介されているほぼ100冊の中から読んでみたくなった本を、
本探しの為にも列挙しときます、と。

「漢字は日本語である」・小駒勝美、(新潮新書)
「きのう何食べた?」・よしながふみ、(講談社・モーニングコミックス)
「俳風三麗花」・三田完、(文春文庫)
「ランナー」・あさのあつこ、(幻冬舎文庫)
「BESTっス!」・ゲッツ板谷 、(小学館)
「ミッキーかしまし」・西加奈子、(筑摩書房)
「数字のモノサシ」・寄藤文平、(大和書房)
「なほにはほなほ 私の履歴書」・竹本住太夫、(日本経済新聞出版社)

既に読んでいた本が三冊。
「クラシックCDの名盤」・宇野功芳・中野雄・福島章恭(文春新書)
「短歌の友人」・穂村弘、(河出文庫)
「人生、成り行き 談志一代記」・立川談志、(新潮文庫)


そうそう、間の第四章は「東海道四谷怪談」についてのエッセイ。
怖がりの私は、飛ばして読んでおりません・・・アハハ。


でもタイトルの「本屋さんで待ちあわせ」、携帯がなくて、そわそわしながら
目は本を追い、背中で彼女をさがしていた、昔を懐かしく想いだしますな。

(表紙は逆、すると、いつも私が先に行ってたんかいな)



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