・・・・・・・・・・・土佐堀通りに面した、立派な学校・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、江戸掘トラジャル寄席ヘ、
このトラジャルって、何の意味でしゃろか。
おたべさんから、コメント頂いたように、
トラベル・ジャーナルの略、元の学校名からの命名らしい。
一、笑福亭笑子・・・・[道具屋]
帰国女子という落語家。四年前に海外で師匠の鶴笑さんに弟子入り
今日は、得意の腹話術が見れるのかと思いきや、「道具屋」。
縁日での「ふぇー、ふぇー、ふぇー・・・」と奇声を発する下駄やの
おばあさんが、ユニーク。海外仕込で出来あがったキャラなのか。
笑子さんの道具屋では、準主役、客はおまけ的存在。
サゲも、「足もとみとんのか」に、「手元みてますねんや」と
答えるのは、隣の下駄屋のおばん。
女性が噺家になろうと思うだけで、ユニークなのに、
そのなかで鶴笑師匠を選んだだとあっては、
ユニークさはピカ一ですかな。
まあ、色んな噺家さんの登場で、更に上方落語界は充実しますな。
二、笑福亭生喬・・・・[遊山舟]
夏の噺、ただし生喬さん冷房の中でか、涼しげな「遊山舟」。
雑踏の騒がしさ、夏の暑さ、祭りの盛り上がり、
すべてが、涼しげで、この噺の夏の蒸し暑さで汗がでないのが
物足りないか。・・・・・まあいたって贅沢な不満ですな。
ただ、私も一週間の疲れか、冷房の気持良さに、
思わず目を閉じてしまう・・・不覚。
嫁さんいわく、名人は上手すぎて眠くなると、
本日の生喬さん、名人芸か。
三、青空・・・・[マジック]
なんとかわいいマジシャンがご登場。
九雀さんのお子さんとか。
途中で、アシスタントとして、九雀さんが出てくるが、
うまくできるかと、心配の親心がありあり。
新聞を破って、また元どおりに。
大きなトランプの丸の数が段々増えて最後は8つに。
4っつのリングの連結。
最後は、紙袋から透明の箱を三つ出す。
すべて、鮮やかに、安心して見れる。なかなかのもの。
親の九雀さん、息子をマジック界の、遼くんにさせ
自分は越後獅子の親方にと、憧れているとか。
この早くからの舞台経験は、良い勉強になりますな。
四、桂九雀・・・・[千両みかん」
マクラに、胡瓜が元々は曲がっているものを品種改良で真直ぐに
種やが悪いのか、百姓が悪いのか、形を選ぶ消費者が悪いのか
・・・・・・結論から言うと
周りがどうしようと、胡瓜自身が真直ぐになるのを拒まんとアカン、
それをせん、その胡瓜自身が一番悪いと。
このあたり、師匠の枝雀さんの理屈っぽいのに似てますな。
噺は、九雀さん、上品で、結構な「千両みかん」。
親心、いっぱいの九雀さんならではの親旦那。
今、現実に息子がみかんが食べたい寝込んでしもうたら、
ひとつ幾らまで出せるのか・・・まああるだけ出すのでしょうな。
オレオレ詐欺、やっぱりこれ、親心につけ込んでるんですな。
今日のスターは、九雀さんの息子、青空さんでおましたな。
第二十一回・江戸堀トラジャル寄席
2009年7月11日(土)午後3;00開演
ホスピタリティーツーリズム2号館
一、笑福亭笑子・・・・[道具屋]
二、笑福亭生喬・・・・[遊山舟]
仲入り
三、青空・・・・[マジック]
四、桂九雀・・・・[千両みかん」
09-48-214
今日は、江戸掘トラジャル寄席ヘ、
このトラジャルって、何の意味でしゃろか。
おたべさんから、コメント頂いたように、
トラベル・ジャーナルの略、元の学校名からの命名らしい。
一、笑福亭笑子・・・・[道具屋]
帰国女子という落語家。四年前に海外で師匠の鶴笑さんに弟子入り
今日は、得意の腹話術が見れるのかと思いきや、「道具屋」。
縁日での「ふぇー、ふぇー、ふぇー・・・」と奇声を発する下駄やの
おばあさんが、ユニーク。海外仕込で出来あがったキャラなのか。
笑子さんの道具屋では、準主役、客はおまけ的存在。
サゲも、「足もとみとんのか」に、「手元みてますねんや」と
答えるのは、隣の下駄屋のおばん。
女性が噺家になろうと思うだけで、ユニークなのに、
そのなかで鶴笑師匠を選んだだとあっては、
ユニークさはピカ一ですかな。
まあ、色んな噺家さんの登場で、更に上方落語界は充実しますな。
二、笑福亭生喬・・・・[遊山舟]
夏の噺、ただし生喬さん冷房の中でか、涼しげな「遊山舟」。
雑踏の騒がしさ、夏の暑さ、祭りの盛り上がり、
すべてが、涼しげで、この噺の夏の蒸し暑さで汗がでないのが
物足りないか。・・・・・まあいたって贅沢な不満ですな。
ただ、私も一週間の疲れか、冷房の気持良さに、
思わず目を閉じてしまう・・・不覚。
嫁さんいわく、名人は上手すぎて眠くなると、
本日の生喬さん、名人芸か。
三、青空・・・・[マジック]
なんとかわいいマジシャンがご登場。
九雀さんのお子さんとか。
途中で、アシスタントとして、九雀さんが出てくるが、
うまくできるかと、心配の親心がありあり。
新聞を破って、また元どおりに。
大きなトランプの丸の数が段々増えて最後は8つに。
4っつのリングの連結。
最後は、紙袋から透明の箱を三つ出す。
すべて、鮮やかに、安心して見れる。なかなかのもの。
親の九雀さん、息子をマジック界の、遼くんにさせ
自分は越後獅子の親方にと、憧れているとか。
この早くからの舞台経験は、良い勉強になりますな。
四、桂九雀・・・・[千両みかん」
マクラに、胡瓜が元々は曲がっているものを品種改良で真直ぐに
種やが悪いのか、百姓が悪いのか、形を選ぶ消費者が悪いのか
・・・・・・結論から言うと
周りがどうしようと、胡瓜自身が真直ぐになるのを拒まんとアカン、
それをせん、その胡瓜自身が一番悪いと。
このあたり、師匠の枝雀さんの理屈っぽいのに似てますな。
噺は、九雀さん、上品で、結構な「千両みかん」。
親心、いっぱいの九雀さんならではの親旦那。
今、現実に息子がみかんが食べたい寝込んでしもうたら、
ひとつ幾らまで出せるのか・・・まああるだけ出すのでしょうな。
オレオレ詐欺、やっぱりこれ、親心につけ込んでるんですな。
今日のスターは、九雀さんの息子、青空さんでおましたな。
第二十一回・江戸堀トラジャル寄席
2009年7月11日(土)午後3;00開演
ホスピタリティーツーリズム2号館
一、笑福亭笑子・・・・[道具屋]
二、笑福亭生喬・・・・[遊山舟]
仲入り
三、青空・・・・[マジック]
四、桂九雀・・・・[千両みかん」
09-48-214
直接、携帯ヘメールで知らせて頂いた方もおられ、
現在、ホスピタリティツーリンズム専門学校で
旧学校名が、トラジャル旅行ホテル専門学校とか。
そのトラジャルが、
トラベル・ジャーナルの略なんですね。
アラフォーとか、当初、語源が解らず
何となく、漠然と使っている言葉も多いですな。
まあ、たいがいカタカナには弱い方ですが。