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積読本、読破第6弾、買ってから5年は経るんではようやく読めてそれだけでホッとしています。内容は言葉にこだわりの井上ひさしさんが、さらに真面目に日本語について問題提議をされる。
短歌を詠むとき、訓読み音読みルビを振るのか振らなくてわかるかとか、漢字、ひらがなと常々迷いながらことば選びしていますが、そのような迷いも提議されています。
柳田國男さんの、ことばの劣化、陳腐化についての有名な定義が、
〈言葉も衣服や器物などと同じに、使っているうちにだんだんと古びてしまって、尊敬する人の前には出せなくなるものかと思われます。〉と・・・。
ことばって、毎日、生きてますよね、
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