7月14日(水) もう5日間にも亘り降り続く雨は広島県の各所に甚大な傷跡を残すこととなりました。JR芸備線安芸矢口駅界隈も冠水したとのことで、現地に早々に単騎乗り込んだN特派員から写真レポートが送られてきました(取材時間は午後2時半~3時頃)。その一端をご紹介しますが、水はこうなると仲々に怖いものだとつくづくと感じます。また被害に遭われた方々には衷心からお見舞いを申し上げます。
【写真↓】安芸矢口駅裏を流れる増水し濁流となった太田川。河川敷も水の下となり水流が堤防上に迫りつつある。(遥か先の橋梁は安佐大橋、背後は山頂部を雲に隠した阿武山)
【写真↓】弘住陸橋から見た冠水した安芸矢口駅界隈の街並み。一時は深いところで2メートル程度になったということです。
【写真↓】懸命に矢口川水門付近で太田川への排水作業を続ける係員。太田川支流の矢口川の水流が水位の上がった太田川本流にうまく流れ込めずに滞留したために冠水域が拡がっていったようです。