10月31日(月)
週末になると天気が崩れるというサイクルが続いている。休み明けの月曜日になると天気は回復局面になった。こうなっては折角の休暇ゆえに出掛けぬ訳にはいかないだろうと、台所原から恐羅漢山を歩いてみた。驚いたことに、紅葉が残っているのは台所原の最低部だけで、ちょっと恐羅漢山方向へと登ると樹々の葉はもう落ちていた。ここでは昨年より1週間以上は季節の進行が早いようだ。暫し錦秋の森を楽しんでから樹々が裸になった頂稜部へと登って行った。
【写真↓】20名余のグループが昼食中の台所原平は多彩な紅葉群に包まれていた。
【写真↓】台所原に入ると黄金色に変わりかけたブナの紅葉が早速に迎えてくれた。
【写真↓】林床の笹の緑と融け合うようなブナの黄葉。
【写真↓】空気まで黄金色に染まりそうな台所原
【写真↓】恐羅漢山の頂稜部に向かって上がって行くと、樹々は葉を落として冬の訪れを待つばかりの佇まいであった。