6月9日(月)
昨年は遅きに失した九重のミヤマキリシマでした。今年は何とか盛りの間に見てみたいと前夜長者原にて車中泊をして、この日吉部から平治岳に登ってきました。山頂付近の花のピークは先週の中頃であったようで、まだ盛りの最中ではありましたがやや色褪せ始めた花もぼつぼつ見え始めていました。今年は虫害が心配されていましたが、山頂付近はさほどの被害はないように見えました。ただただ美しい山稜のピンクの絨毯に魅了され、その比類なき見事さにその後大船山でもミヤマキリシマを楽しむ予定でしたが、その気も失せてしまいました。昨年のリベンジが果たせたようです。
【写真↓】北平治のミヤマキリシマは虫害でほぼ全滅状態といったところでした。何とか咲いていた株を見付けての苦肉の一枚です。
【写真↓】平治岳山頂付近から西面斜面を埋めた満開ミヤマキリシマ、三俣山を俯瞰する。
【写真↓】南峰から平治岳山頂部への上り道付近の濃密なミヤマキリシマの群落を見上げる。
【写真↓】南峰から見上げた平治岳山頂部は将にピンクの絨毯と言ったところ。