所属する山の会の例会山行で吉和冠山を歩いてきました。バリエーション山行ということで、南麓の一軒家からフカ谷を遡り、下山はクルソン岩近くから国体コースを辿り、最後は国体コースから外れて出来るだけ潮原温泉に近いところに下山しようとのルート採りを行いました。山上では今がシーズンのドウダンツツジ、オオヤマレンゲを楽しむことができ、紆余曲折はありましたがうまく廃タイヤ工場の近くの林道に下山することが出来ました。
【写真↓】フカ谷随一の大龍頭の滝。高さ20メートルほどで、ここはメンバーが2手に分かれ左右の懸崖を巻いて越えた。
【写真↓】最後の滝のあるゴルジュへの入口の東側をガードするように屹立していた懸崖。
【写真↓】冠山への登山道脇に気の早いオオヤマレンゲが花を開いていた。
【写真↓】山頂付近の稜線にはたわわに花を付けたサラサドウダンがまだ残っていてくれた。
【写真↓】吉和冠山山頂。この日は、団体、家族連れを含めて極めて沢山の登山者の姿があった。
【写真↓】クルソン岩近くから国体コースの尾根道へ踏み込んだ。踏み跡なき薮漕ぎルートであった。
【写真↓】地図と磁石を常時見ながらのルートファインディングが続いた。メンバーの叡智を集めて最終的には想定したルート採りが出来た。
【写真↓】薮の中に埋もれていた898.6mピークの三等三角点も見付けることが出来た。ここから本来の国体コースを外れて潮原温泉に向かう尾根に乗った。