今日の散策中に気を引かれたのは散策ルート沿いの石垣の「石」でした。城郭の石垣と違って、日々の生活の中に溶けこんでいる石ですが、今日は何故かそれらが何かを語っている風でした!?〔2月6日(月)〕
↓ 民家の生垣の土台部をなす石積です。平らな面をよく叩いて積み上げています。この石垣はこの家を継いできた人々の情熱のようなものを語っているように感じました。
↓ 民家の石塀に根付いたノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)。樹皮や崖に生えるシダの一種です。日々進行する季節の変化を語っているようでした!
↓ 棚田の石垣群です。各段ごとにその趣きが違うのが面白いものです。補修したその時々の人々の想いや時代の風潮などを語っているように思えます。
↓ 近所の八幡神社の参道です。人々の願う安寧や健康への思いを石の造作で表現しているように思えます。