6月1日(日)
初夏の花々を求めて石鎚山を一日歩いてきました。目的の三角点ピークや東稜の石楠花、西冠岳のお花畑などの情報が今年はあまりなく、現地での行き当たりばったりの出会いに賭けるしかありませんでした。昨年は6月3日に訪ねて石楠花はやや遅すぎの嫌いがあったが、今年の花々はまた異なった形で迎えてくれました。
【写真↓】土小屋からの登山道から石鎚山々頂部とこの日下山に使った東稜を見上げる。
【写真↓】ニの鎖小屋への巻き道から石鎚山北壁の懸崖に咲く石楠花を仰ぎ見る。
【写真↓】お花畑はユキワリソウの群落でピンクに染められているものと期待していたが、実際には僅か3株の花を確認出来ただけであった。今年は積雪が遅くまであったので、花期が遅れているとのことであった。細く小さなは蕾は沢山あったので、これから先には存分に楽しめるだろう。
【写真↓】キバナコマノツメはお花畑で小さいながらも群落を形成していた。だが本格的に咲くのはまだ先のことと思われる。
【写真↓】石鎚山三角点ピークに道迷いながら到達してみると、石楠花が満開の状態で待っていてくれた。石楠花咲く稜線の向こうに石鎚山の岩稜が覗いてた。この景観が見たくでやって来たのであった。
【写真↓】何という多様な石楠花の花の色合いなのであろうか!石楠花の樹々に埋もれるようにして三角点ピークで撮影した。
【写真↓】弥山から最高峰の天狗岳に登り、そこから望んだ南尖峰の景観。下山は南尖峰の左手を下る東稜コースを採った。
【写真↓】東稜の下降ポイントに咲く石楠花越しに黄砂に霞む瓶ヶ森を望む。
【写真↓】岩間に咲き始めた石楠花越しに「カニの横ばい」の難所の岩場を俯瞰する。