ここソフィアは2000m級の山がすぐ近くにある海抜500mの高原です。山の天候は変わりやすいといいますが、ここでも夕方に突然夕立、雷、時々ひょうが降ったりします。3階建ての3階(屋根裏?)に住んでいる私にとってこの天候の変化にあわせるのは結構大変です。(体力には自信があったのに・・・)
夜眠れないともう最悪!!うまくブルガリア語は出てこないし、それでおかしなことを言ったりするとなおさら落ち込みます。それで日本にいたころより頻繁に休むようにしています。それでも時々無理をして風邪をひくことも。
ブルガリア人の友人たちは、疲れたとき、体調が悪いとき、かぜ、熱などいろいろなときに「ビルコフチャイ」つまりハーブティーを飲むようにすすめます。たとえば友人のリュボミル(おじさんですが、なんと名前の意味が愛と平和!!、ちなみにこちらでは一般的な名前です)が「レモンとはちみつを入れたお茶を飲んでゆっくり休むといいよ。」と必ずアドバイスをくれます。
日本では、あまりハーブティーを飲まなかったなあ。それでいま興味を持って調べてるところです。
この国のすごいところは、そこらへんにたくさんお茶になるものが生えていること。先日パザルジックという町に行ったとき、草原を見ると一面真っ白。カナダ人のエリンいわく「あれはみんなライカ、つまりカモミールよ。」ソフィアに帰って道端をよく見るといたるところにカモミールの白い花が。もちろん、誰の畑でもなければ自由に取って乾燥させてお茶にして飲むことができます。
私はまだそこまで行っていないので、スーパーでティーバックを買ってきますが、それでもまさしくブルガリアのハーブティー!!風味も味も日本で手に入るものより鮮烈に感じます。
はあ~。今日は少し疲れ気味。ビルコフチャイを飲んで休もうかなあ・・・。
地元民によると、「こんなときはこれが効く!!」というきまったものがあるようで、これがまた意外な驚き。それはまたの機会に。