~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

真っ赤な梅干しが見えなかったの?

2020-07-02 23:10:09 | 日記

今日は梅雨の晴れ間

貴重な晴れを無駄にしまいと、梅仕事に

いそしみました。

庭に梅を干してホッとしていると、

外でエンジン音がしているのです。

様子を見に行くと、梅の真ん前にエンジンを

かけたバイクが止まっているのです。

排気ガスが直撃しているのです。

慌てて梅を移動させていると、

ガスの検針の人がバイクのところに

戻って来たのです。

私が、梅を干していたのと、言うと

すいません~と言ってバイクで去って

行きました。

あ~この人には目の前の梅が見えて

なかったんだなと思いました。

こんなに真っ赤な、たくさんの梅も

目に入らなかったんだ…

人って、見たいものしか見ていないのかも…

歳を重ねても、感じる心は、持ち続けたいと

思いました。

 『美しいものを見て「きれい」だと思ったり

 誰かにあって「楽し」かったり、

 「おいしい」と感じたり、

 そんな様々な思いを感じれれることが、

 「生きてる」ということ。

          佐藤 初女 』

 

 

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この歳になって読んだ、「おとなになるってどんなこと?」

2020-07-01 22:55:04 | 日記

吉本ばななさんの

『おとなになるってどんなこと』を読みました。

もう、とうがたつほど大人なのに、

読んでいると、「なるほど!」「そうなんだ」

「やっぱり」と、新鮮な思いがして

ちょっと若返った感じがしました~

今日は、初女さんの月命日

梅仕事をしていると、何だか初女さんと

共にいるようか気がするのです。

ばななさんが、本の中で若い人達に

死について書いていたことが、心に残りました。

『亡くなった人たちは、私のことを

上のほうから見ているわけではなくて、

 そばに来るときは、なんとなく自分の内側に

 その人の目があるような気がするんです。

 一緒に生きていくというのは、

親たちを思い出したらそこにいると、

いうことではなくって、そうやって

 亡くなった人たちの魂のかけらと

ひとつになるということだと思います。

         吉本 ばなな』

”魂のかけらとひとつになる”

この言葉がじんわりと、そうだな~と

思えるのです。

 

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