わたしの癖として、つい話題に小難しいものを加えてしまうので、毎日読むのが重いと感じる方もいらっしゃるでしょう。なんにしろ、サービス精神から、何か役に立つことを言いたくなるのが、わたしらしいです。説教癖というのかな。昔からよく言われたものでした。
最近、よくほかの方のブログを読ませていただいています。以前は、世間の人が怖くて、ちょっとしたことばのはしまでぴりぴりと痛く感じたので、ほとんど、自分のブログにこもりきりという状態でした。ネット上でも、わたしは自閉なのです。
いろんな人のことばを読んでいるうちに、ちょっとしたいたずらを思いつきました。花や木の写真で、ウソ発券機?のまねごとをしてみようと。たとえば、ある自然科学者の方のブログをのぞいて、はたして花は何と言ってるかな?と画像を見てみたり。(ふふふ。なんていってたと思います? 意地悪はよしなさいといわれました♪)
花はやさしいな。そして、人間よりもずっと、深い真実を知っています。花が何を言っているか、人間に何を教えようとしているかを、人間がわかるようになったら、人間は本当に、いいことになるでしょう。今すべてをわかっているつもりの世界が、一変してしまうでしょう。
世界は、わたしたちが思っているよりもずっとやわらかく、強く、すばらしい。恐ろしく、怖い。そして、ものすごく、愛している。わたしたちは、赤ん坊のように、頑丈でしぶとい、愛の産着で包まれている。
画像は、近所の公園に咲いていた、ニワゼキショウです。さて、練習問題。みんなわたしが解説してしまうのも、なんですので、皆さんで考えてみてくださいね。この花はいつも、人間に何を言っているでしょう? 何をしてくれているでしょう?
ヒントはいつも、愛です。人間にもときどき、こんな人はいますよ。親切で、黙っていいことをしてくれているような人。
若いころに出会ってから、いつもさりげなくそばにいてくれているかのような友達でした。初夏にこの花が咲くのが、何とはなしに楽しみだったのは、苦しいことの多かったわたしの毎日に、小さな薬をくれていたからです。
今、この花の写真を見ると、大変に心配そうな顔で写るので、わたしもちょっとつらい。要するに、今のわたしの病状が、よほど心配なんでしょうね。大丈夫、といいつつも、内心私も、長いなあ、と嘆息しています。
ヒント言いすぎですね。だれか答えてみてね。