旧在来工法による古い家屋が寒い原因は様々だが、多くの場合、最大の原因は、どうも基礎の通気口から入った床下の冷気が壁との隙間から壁内部や室内に侵入することにあるようだ。勿論、断熱材の厚さや長年の間のヘタリなどもある。
20年以上前の在来工法による家屋の熱損失の概念図。
壁と床・天井の間の機密性が不十分なため、冷気が室内や壁内部に入りこむ一方で、室内の暖められた空気が外に逃げて行く。
これでは、暖房効率が悪いわけだ。
昔の作りとは言え、どうしてこのような構造になっているのか、知れば知るほど疑問が沸く。
室蘭工大教授の解説動画をご覧になると、昔の家屋の寒い理由が良く分かる。
↓
http://shinjukyo.cocolog-nifty.com/movie/2006/11/post_6f86.html
今度の冬がやって来る前に床暖房の設置をしたいと考えているが、床と壁の断熱対策をしないと、床暖房を導入しても熱損失が大きく、さほど効果を実感できないケースがあると聞き、断熱リフォームの必要性を感じている。
具体的には、壁と床・天井・屋根の隙間を埋めることを「気流止め」と言うらしいが、この気流止めを施したうえで、へたっていて隙間だらけ(多分)の既存グラスウールをウレタン製などの高断熱材に入れ替えると断熱効果はかなり改善されそうだが、関東圏ではここまで断熱リフォームを手掛ける業者は少ないようで、現在数社に打診しているが未だ目処がたっていない。
壁と床を剥がしての工事となると費用もかさむうえ、工期もかかるだろうからじっくり時間をかけて検討しようとネットを駆使しての情報集めを始めた。
20年以上前の在来工法による家屋の熱損失の概念図。
壁と床・天井の間の機密性が不十分なため、冷気が室内や壁内部に入りこむ一方で、室内の暖められた空気が外に逃げて行く。
これでは、暖房効率が悪いわけだ。
昔の作りとは言え、どうしてこのような構造になっているのか、知れば知るほど疑問が沸く。
室蘭工大教授の解説動画をご覧になると、昔の家屋の寒い理由が良く分かる。
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今度の冬がやって来る前に床暖房の設置をしたいと考えているが、床と壁の断熱対策をしないと、床暖房を導入しても熱損失が大きく、さほど効果を実感できないケースがあると聞き、断熱リフォームの必要性を感じている。
具体的には、壁と床・天井・屋根の隙間を埋めることを「気流止め」と言うらしいが、この気流止めを施したうえで、へたっていて隙間だらけ(多分)の既存グラスウールをウレタン製などの高断熱材に入れ替えると断熱効果はかなり改善されそうだが、関東圏ではここまで断熱リフォームを手掛ける業者は少ないようで、現在数社に打診しているが未だ目処がたっていない。
壁と床を剥がしての工事となると費用もかさむうえ、工期もかかるだろうからじっくり時間をかけて検討しようとネットを駆使しての情報集めを始めた。