来月から長野県内のクラインガルテンと千葉県の自宅との往復が始まるが、自宅からクラインガルテンまで往復500キロ以上ある。
今所有している燃費の悪い、それもハイオク仕様車で往復するとなると、滞在中の走行も考えると一度の往復・滞在に伴う燃料代が馬鹿にならない。これでは、気軽に行ったり、来たりも出来ない。
そこで程度の良い中古のハイブリッド車でも購入しようとネット検索中だが、調べていると中には相場より2割ほど安い車があって、ついつい飛びつきたくなる。ただ、良くみると殆どが「修復暦有り」と注記がある。
車本体には、価格プレートの項目に小さな文字で、修復歴有無の項目がある。良く見ないと見落としてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2f/6c42fd8a9975da4c8d6ca411c2f61332.jpg)
どんな車も数年乗っていれば、1,2回くらいの修理は当たり前と思っていたが、この「修復暦」に定義があることを初めて知った。
それは、車の基本骨格(フレーム)部分を交換、または修復した場合、「修復暦」として告知するというもの。
バンパーやドアをぶつけて修理したり、エンジン部品を交換したといった修理は「修復暦」に該当しない。
要するに結構大きな事故で損傷した”事故車”ということになる。
該当する基本骨格部位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4d/da00792f3042c36e68f9f31ac7839fe2.jpg)
(1) フレーム (サイドメンバー)
(2) クロスメンバー
(3) インサイドパネル
(4) ピラー
(5) ダッシュパネル (6) ルーフパネル
(7) フロア
(8) トランクフロア
(9) ラジエータコアサポート
基本骨格部分に関わる修復なだけに損傷部位と程度によっては最悪、車体強度やバランスが狂っていたりして、車の走行性能そのものに悪影響が出かねないために、事前に告知しておこうと業界で統一基準が作られたようだ。
買う方からすれば安心ともいえるが、修復内容と車体への影響など分からずに購入し、後になって調子が悪いと販売店に掛け合っても、原因が修復したことによる場合、事前に告知している以上、保証の対象外と逃げられる恐れも無くはない。
中古車販売業者の中には、修復歴のある車を専門に取り扱っている店もある。ちゃんと告知しているから良心的と言えなくもないが、果たして問題発覚後の対応はどうなのだろう。
異常が無いとしても、修復歴車の査定価格は間違いなく下る。安く買った額だけ査定額が下るならいいが、それ以上査定額が下ると損することになる。
少なくとも、自分としてはやはりいくら安いからといっても、修復歴車は避けた方が無難だと考えている。
購入前に試乗のうえ確認できればいいが、殆どの場合車検切れで試乗は叶わない。それに、ちょっと試乗したくらいでは分からない可能性が高い。簡単に分かるくらいなら、余程の悪徳業者で無い限り、店頭には並べないだろう。
今所有している燃費の悪い、それもハイオク仕様車で往復するとなると、滞在中の走行も考えると一度の往復・滞在に伴う燃料代が馬鹿にならない。これでは、気軽に行ったり、来たりも出来ない。
そこで程度の良い中古のハイブリッド車でも購入しようとネット検索中だが、調べていると中には相場より2割ほど安い車があって、ついつい飛びつきたくなる。ただ、良くみると殆どが「修復暦有り」と注記がある。
車本体には、価格プレートの項目に小さな文字で、修復歴有無の項目がある。良く見ないと見落としてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2f/6c42fd8a9975da4c8d6ca411c2f61332.jpg)
どんな車も数年乗っていれば、1,2回くらいの修理は当たり前と思っていたが、この「修復暦」に定義があることを初めて知った。
それは、車の基本骨格(フレーム)部分を交換、または修復した場合、「修復暦」として告知するというもの。
バンパーやドアをぶつけて修理したり、エンジン部品を交換したといった修理は「修復暦」に該当しない。
要するに結構大きな事故で損傷した”事故車”ということになる。
該当する基本骨格部位
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4d/da00792f3042c36e68f9f31ac7839fe2.jpg)
(1) フレーム (サイドメンバー)
(2) クロスメンバー
(3) インサイドパネル
(4) ピラー
(5) ダッシュパネル (6) ルーフパネル
(7) フロア
(8) トランクフロア
(9) ラジエータコアサポート
基本骨格部分に関わる修復なだけに損傷部位と程度によっては最悪、車体強度やバランスが狂っていたりして、車の走行性能そのものに悪影響が出かねないために、事前に告知しておこうと業界で統一基準が作られたようだ。
買う方からすれば安心ともいえるが、修復内容と車体への影響など分からずに購入し、後になって調子が悪いと販売店に掛け合っても、原因が修復したことによる場合、事前に告知している以上、保証の対象外と逃げられる恐れも無くはない。
中古車販売業者の中には、修復歴のある車を専門に取り扱っている店もある。ちゃんと告知しているから良心的と言えなくもないが、果たして問題発覚後の対応はどうなのだろう。
異常が無いとしても、修復歴車の査定価格は間違いなく下る。安く買った額だけ査定額が下るならいいが、それ以上査定額が下ると損することになる。
少なくとも、自分としてはやはりいくら安いからといっても、修復歴車は避けた方が無難だと考えている。
購入前に試乗のうえ確認できればいいが、殆どの場合車検切れで試乗は叶わない。それに、ちょっと試乗したくらいでは分からない可能性が高い。簡単に分かるくらいなら、余程の悪徳業者で無い限り、店頭には並べないだろう。