スズメと言えば童話や童謡に登場したり、電線に群れをなして止まっていたりと日本では何処でも見かける一番ポピュラーな野鳥、だった筈だが、最近めっきり見かけなくなったように感じる。
下の写真は先日東京に出かけた際、皇居付近で撮影したもの。 久しぶりに間近に見る光景だった。
気になるので調べてみると、やはり専門家の調査でもスズメの数は激減しているそうで、一説によると20年間で最大8割、低く見積もっても5割近くが減少していると言う。
理由として考えられるのが、瓦屋根の家屋が減少するなど巣作りの場所が減ったことや、米の収穫作業にコンバインが導入されたことから餌となる落モミが無くなったこと、舗装化や宅地化により餌としている雑草の種が少なくなったなど複数の原因が考えられるそうだが、どれも特定するには至っていないらしい。
そう言えば、ツバメも見かけなくなった。こちらの方は、田畑で殺虫剤が多用されることで餌となる虫が減少していることが考えられるそうだ。
人間の生活圏で暮らしているスズメにとっては、人間の生活スタイルや環境の変化などによりある程度影響を受けることは避けようがないのだろうが、まさかここまで減少しているとは驚きである。
下の写真は先日東京に出かけた際、皇居付近で撮影したもの。 久しぶりに間近に見る光景だった。
気になるので調べてみると、やはり専門家の調査でもスズメの数は激減しているそうで、一説によると20年間で最大8割、低く見積もっても5割近くが減少していると言う。
理由として考えられるのが、瓦屋根の家屋が減少するなど巣作りの場所が減ったことや、米の収穫作業にコンバインが導入されたことから餌となる落モミが無くなったこと、舗装化や宅地化により餌としている雑草の種が少なくなったなど複数の原因が考えられるそうだが、どれも特定するには至っていないらしい。
そう言えば、ツバメも見かけなくなった。こちらの方は、田畑で殺虫剤が多用されることで餌となる虫が減少していることが考えられるそうだ。
人間の生活圏で暮らしているスズメにとっては、人間の生活スタイルや環境の変化などによりある程度影響を受けることは避けようがないのだろうが、まさかここまで減少しているとは驚きである。