熟年男の歳時記

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日本の財政破綻~背筋が凍りつきそうな見方も

2013-01-16 08:57:07 | 気になるニュース
ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者が、アベノミクスは素晴らしい施策と評する一方で、こんな厳しい見方も。 Yahoo配信ニュースから抜粋、背筋が凍りつくような内容です。

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安倍財政で日本は年内にも破綻、「ガラガラポン」早まる-藤巻氏

  1月15日(ブルームバーグ):著名投資家ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを務めた経歴を持つフジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏は、安倍晋三政権の財政拡張政策により、年内にも日本の財政が破綻する可能性があるとの見方を示した。

・藤巻氏は11日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち」と述べた。

・また、「10数年前にアベノミクスをやっていれば、日本経済は回復しただろう。しかし、累積債務残高が1000兆円程度までたまった中で、財政支出拡大と円安政策を進めれば、調整が早まる」と説明。「今年中にガラガラポンとなる可能性もある」とし、日本経済が崩壊し、振り出しに戻る時期が早まるとの見方を示した。

・長期金利は昨年12月6日に0.685%と9年半ぶりの低水準を付けたが、その後は安倍氏が大胆な金融政策や財政拡大策を打ち出すに伴い、財政悪化懸念から超長期ゾーン中心に金利が上昇。今月7日には0.84%と4カ月半ぶりの高水準を記録。足元では低下し、15日は0.77%に下げた。

・株価が上昇して景況感が改善しているとしながらも、「景気が回復しても、金利が上昇すれば、税収増加よりも金利支払い増加の方が大きくなり、日本の財政はもたない」と述べた。

・藤巻氏は、昨年6月のインタビューで、日本の財政は5年以内に破綻する可能性があると予想しており、今回はそれが早まると述べた。また、米ドル、豪ドル、カナダ・ドル、英ポンド、スイス・フランなど先進国通貨建ての資産への分散投資も推奨していた。ブルームバーグ・データによると、資金を円で調達し、こうした通貨へ投資していた場合、昨年6月15日から今年1月14日までに平均で年率32%のリターン(収益率)となる。

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以上、抜粋はここまで。

圧倒的多数で誕生した政権の施策に表立った批判をしにくいのか、国内ではアベノミクスに対する厳しい声は聞かれないが、海外の投資家や金融関係者の見方は大変厳しいものが目立つ。
年内にも破綻の可能性有りとする見方は、いささか突拍子もないように感じるが、これだけは誰にも予測できない。
果たして今年の暮れはどうなっていることやら、不安と期待の一年になりそうだ。
コメント
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