民主党政権が余りに酷すぎたせいもあって、今度の自民党政権の取り組み姿勢が実に際立って見える。
安倍首相も、前回健康を理由に首相を辞任したとは思えないくらい精力的に動き回っている。
経済再生に向けて、矢継ぎ早に検討組織を立ち上げたりと、連日の報道を見ていると今度の自民党は何かやってくれるかな・・と言う淡い期待も湧いてくる。
派閥の領袖といわれていた年寄り連中が引退したり、少なくとも表舞台から姿を消したことも、自民党が少し新鮮に映る理由かもしれない。
ただ、冷めた見方をすれば、政権が変われば、所詮新政権がやる事は何でも新鮮に映るものである。逆に、そうでないと交代した意義も薄れる。
思い起こすと民主党政権が誕生した時がそうだった。
当時、日銀出身の民主党議員がNHK番組に出演し語った、「予算は政治主導でゼロベースから見直し、無駄をあぶり出していく」との発言には感激したものだ。省庁の担当者を前にバッサリと切り込む事業仕分けも実に新鮮だった。
今度こそ自民党政権に期待したいと言うか、期待せざるを得ないのだが、ただ、経済対策の中身が相変わらず旧態然とした公共事業頼みなところが情けない。それも建設国債と名前を変えただけの国債発行に依存するところも心配でならない。
将来に夢と希望を持てる新たな分野に金を使って欲しいものだ。公共事業中心では、建設業界が潤うだけ。
まぁ、余り愚痴らず、もう少し様子を見ることにしよう。
安倍首相も、前回健康を理由に首相を辞任したとは思えないくらい精力的に動き回っている。
経済再生に向けて、矢継ぎ早に検討組織を立ち上げたりと、連日の報道を見ていると今度の自民党は何かやってくれるかな・・と言う淡い期待も湧いてくる。
派閥の領袖といわれていた年寄り連中が引退したり、少なくとも表舞台から姿を消したことも、自民党が少し新鮮に映る理由かもしれない。
ただ、冷めた見方をすれば、政権が変われば、所詮新政権がやる事は何でも新鮮に映るものである。逆に、そうでないと交代した意義も薄れる。
思い起こすと民主党政権が誕生した時がそうだった。
当時、日銀出身の民主党議員がNHK番組に出演し語った、「予算は政治主導でゼロベースから見直し、無駄をあぶり出していく」との発言には感激したものだ。省庁の担当者を前にバッサリと切り込む事業仕分けも実に新鮮だった。
今度こそ自民党政権に期待したいと言うか、期待せざるを得ないのだが、ただ、経済対策の中身が相変わらず旧態然とした公共事業頼みなところが情けない。それも建設国債と名前を変えただけの国債発行に依存するところも心配でならない。
将来に夢と希望を持てる新たな分野に金を使って欲しいものだ。公共事業中心では、建設業界が潤うだけ。
まぁ、余り愚痴らず、もう少し様子を見ることにしよう。