先日新聞で動物医療が人間並みになってきたとの記事があった。
川崎のある動物病院は、MRI、CT、PETに加え、24時間態勢の集中治療室を備え、診療科目も脳神経科、腫瘍科など人間の総合病院並みに充実していて、がん治療は勿論、カテーテル手術など高度な治療が行われているそうだ。
全国的に見るとこれほどの設備を備えた動物病院は未だ少ないらしく、遠方からやって来る飼い主も多いらしい。
ペットは家族の一員と言う飼い主が増えていることの表れで、日本のペット事情も随分変わって来たものである。
かく言う我が家も、以前飼っていたゴールデンが7歳前後でガンを発症し、余命1,2ヶ月の宣告を受けたが、抗がん剤治療の結果、1年半ほど生存することができた。
人間で言えば余命1年のところを7,8年生存できたことになるので、抗がん剤投与をして良かったと思っている。
ただ、費用的には30万円ほどと大型犬にしては比較的少なく済んだが、もっと費用がかさむようなケースでは、どこまで治療を続けるべきか、飼い主としては悩ましい判断を迫られる。
手術すれば完治する病であっても、難しい手術ともなれば結構な金額になるだろう。
動物の医療技術の進歩は、歓迎すべきことではあるが、それが延命治療に繋がるようだと考えものだ。
どこまで医療を受けさせるか、飼い主の考え方次第だが、医療技術の進歩も自然の摂理に背かない程度が一番良いように思える。
動物に限らず、人にも言える事かもしれないが。
川崎のある動物病院は、MRI、CT、PETに加え、24時間態勢の集中治療室を備え、診療科目も脳神経科、腫瘍科など人間の総合病院並みに充実していて、がん治療は勿論、カテーテル手術など高度な治療が行われているそうだ。
全国的に見るとこれほどの設備を備えた動物病院は未だ少ないらしく、遠方からやって来る飼い主も多いらしい。
ペットは家族の一員と言う飼い主が増えていることの表れで、日本のペット事情も随分変わって来たものである。
かく言う我が家も、以前飼っていたゴールデンが7歳前後でガンを発症し、余命1,2ヶ月の宣告を受けたが、抗がん剤治療の結果、1年半ほど生存することができた。
人間で言えば余命1年のところを7,8年生存できたことになるので、抗がん剤投与をして良かったと思っている。
ただ、費用的には30万円ほどと大型犬にしては比較的少なく済んだが、もっと費用がかさむようなケースでは、どこまで治療を続けるべきか、飼い主としては悩ましい判断を迫られる。
手術すれば完治する病であっても、難しい手術ともなれば結構な金額になるだろう。
動物の医療技術の進歩は、歓迎すべきことではあるが、それが延命治療に繋がるようだと考えものだ。
どこまで医療を受けさせるか、飼い主の考え方次第だが、医療技術の進歩も自然の摂理に背かない程度が一番良いように思える。
動物に限らず、人にも言える事かもしれないが。